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●子育てをしている全ての方へ お仏壇をとおして、みなさんに伝えたいことがございます。 これは、もはや大きな使命とさえ思うようになってきました。 今、少年少女たちによる、いじめ、自殺、傷害、殺人また虐待など、 殺伐とした事件が毎日のように報じられています。 私も3児の子を持つ親として、本当にやるせない気持ちになります。 このような状況を、どうしたらよくしていけるでしょうか? 事件が起きると、きゅうきょ、テレビで討論番組をやったり、また、政府が教育改革に 力を入れたりしています。 もちろん、それも大事なのですが、子供を非行から救ううえで、一番大事なのは 家庭での教育、特に”心の教育”ではないでしょうか? 昔から、お仏壇に手を合わせる習慣のある子(人)は、非行になど走らず、 心のやさしい子(人)になると言われています。 作家の藤本義一さんがある少年院に講演に行った時、 みんなに仏壇を拝む習慣があったかどうかきいたら、一人も いなかったそうです。 また、別のある少年院に40年間勤めていた方の手記の中で、少年院の少年たちが、入所前、 仏壇を拝む習慣のあった者が、だれ一人としていなかったそうです。 40年の間にただの一人もです。 子供だけでなく大人でも、社長が先祖の供養を奨励している会社があるそうです。 供養をすると社員が人にやさしくなる、すると評判がよくなり、実際に業績も上がって いるそうです。 今、テレビでひっぱりだこの美輪明宏さんや細木数子さんも 先祖供養を家族皆ですることによって、子供は絶対非行に走らない、 と断言しています。 これは霊的なものや占いなどの観点からだけでなく、子供の情操教育という 観点からみて、ものすごく有効なのです。 こういう今だからこそ、お仏壇の意味を見直してみてはいかがでしょうか。 家の人がお仏壇に手を合わせ、ご先祖様に感謝し、大事にやさしく接しているのを 子供が見て、自然に一緒に手を合わせるようになり、ご先祖様を大切にする、 仏具を乱暴に扱わない、などを学んでいきます。 そしてそれが、人に対するやさしさや思いやりになっていきます。 うちは初代で仏様がないから、というお宅も、どこで暮らしていようと 人は皆、親があり、またその親があります。 小さくてもいいからお仏壇をおまつりして、またはお仏壇とまではいかなくても お位牌だけでもおまつりして、子供さんやお孫さんと一緒に 先祖供養の習慣というものをお考えになってみてはいかがでしょうか? 私たちは今まで、目に見えるものだけにとらわれ過ぎていたのかも しれません。テストの点数、偏差値、内申書、売上至上主義、 家・車など経済的な豊かさ・・・ 確かにそれらは大事です。 しかし、あまりにもそれらを追い求めることだけに血まなこになり、 他に大事なもの、”心を育てる”という目には見えないけど、 人としてとっても大事なことを忘れてしまったのかもしれません。 そしてそのツケがまわってきているのかもしれません。 お仏壇と向き合うことをとおして、やさしい心の大切さ、人をいじめたり、 傷つけたり、ましてやあやめてなどならない、そんな当り前のことを、 何度も再認識させてくれるもの、そんなことを伝えていければ、と思っています。 会津屋仏壇店 須田浩介
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