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ドメーヌ・デ・リゼ
クローズ・エルミタージュ 2007
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●まだ、ワインアドヴォケイトとかには登場していないですね・・・デ・リゼのクローズ・エルミタージュ2007年物入荷です。
2006年物のコメントです。
●デ・リゼの2006年物入荷しました。先ずはワインアドヴォケイト175号(2008.02)などのコメントを・・・。
「The new project of Alain Graillot’s son, Domaine des Lises’s Crozes-Hermitage experiences a classic vinification of destemmed fruit, punching down, and aging in used Burgundy barriques.
The 2006 Crozes-Hermitage exhibits smoky cassis, olive, licorice, and earth characteristics in its medium-bodied, charming personality. It should drink nicely for 5-7 years(2008-2015). $28-32 88-89points」
●やっぱりビオっぽい感じがあるね、の2006年です。僅かに還元的な香りを残しつつも、プラムやカシスの黒っぽい果実の魅力が満載。決して熟し切った、と言う感じはありませんがその分綺麗な酸も乗ってここちいい。ヨモギやバジルのハーブ的なところとか、優しい甘さの甘草などの雰囲気に溢れています。勿論しっかとした大地を感じさせるミネラル感もパシッとね。
●強い抽出をしなくても、樽でしっかり育て上げなくとも、葡萄がしっかりとしていれば、それを忠実に仕立てることで充分味わい深いワインとなることを証明してくれるような一本です。クローズ・エルミタージュですので勿論葡萄はシラー100%(もしかするとマルサンヌかルーサンヌが混じっているかも?でも15%以下ね。)ですが、酸味の綺麗なところはブルゴーニュのピノ・ノワールにも通じるかな?力の入り方はローヌ物ですが、こうした綺麗な味わいを演出している、やっぱりこれは「新ローヌ?」。2005年はそれほど感じませんでしたが、これは少し寝かせた方が良いかも、飲み頃は2010年ぐらいかも知れない。(2008.04.18 いのまた)
2005年物入荷時のコメントです
●以前アルカンさんが扱っていた時には良く入れてたのですが、アラン・グライヨ、今はどこが扱っているのだろう?・・・と言うことでこちらの息子さんの方を試してみることにしました。
●ふ〜ん、なるほどね。一言で言えば「新ローヌ」って感じです。何となくビオっぽいところもあるけれど、何より感じるのは実にシラーっぽい香りなんですがとってもスリム。非難囂々を恐れずに言っちゃうと、マスカットの芳香さえも何となく含みつつな「マスカット・ベリーA」に似ているかも。ある種の野暮ったさを携えながら、ちょっと甘くてちょっと苦くてちょっとすっぱい・・・で、概ね普通のクローズ・エルミタージュだともっこりとした土っぽさと、あやふやなハーブの香り、そして中途半端な樽のニュアンスで終わっちゃうんだけど、このワインは、もう一歩でフィネスが出てきそう。クローズ・エルミタージュと言えばalar的にはダール・エ・リボとかセット・リュンヌの自然派系なんですが、こちらのリセ、ちょっとベクトルが違うかな?と思いつつも決してテクニックに走ったいるわけでもない。できあがったブドウのどの側面を捉えていこうかと言う、立ち位置の違いかな?酸のしっかりとした輪郭と対になる深みのあるミネラル、此処はタンニンと置き換えても良いかもしれない、な味わいがなかなか素晴らしい。
●少し時間を置くと干したプルーンや杏子などの果実味もたっぷり。此処はズバッと酢豚だな!できれば豚肉目一杯使ってと。ローストポークにバルサミコ・ソースなども良さそうな・・・・要するにこのワインの保つ甘さと酸味にどう合わせるか。
●コルクにも、ラベルにも記載されているエキウス:EQUISと言うのがどういう意味かわからないけれど、本家のアラン・グライヨ(いかにも威風堂々としたエルミタージュ作っています)に較べると遙かに今風な、コンテンポラリーな味わい。軽妙さをともなっているところは、ある意味このエリアとしては個性的。なるが故にオジェとかBBRとかが登場してくるのかな?何となく新しいローヌのスタイルを感じさせるところがかなりおすすめ、なワインです。(2007.05.25 いのまた)(・・・・・・エキウス、わかりました。このワインを売っている販売会社の名前、だそうです。作っているのはド・リセ、で売っているのはエキウス。税金対策、相続対策によるモノかな?と思っています。)
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