2011年12月3日のカタログギフト日記


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2011年12月3日のカタログギフト日記

桂枝雀の「愛宕山」の解説の続きです。
 
私自身を顧みますと、どうやら「演じ手」タイプに
入りそうです。
その好例がこの「愛宕山」です。この噺は、坂道を荷を担いで登ったり、
谷底へ飛び降りたり、谷底から飛び上がるのに竹を弓のようにしならせたりします。
「はなし手」でしたら、これらのことを人形遣いが人形を操るように演りますから、
演者も体力的に楽なのですが、私のように「演じ手」の気で
マジに力一杯やりますとクタクタになります。
このネタを演った後、私が楽屋で上半身裸になって、タオルを頭からかぶってハアハアゼエゼエ
言うてんのを見まして、うちの雀松がいみじくも申しました。
「噺家というより、こらボクサーや」
私がくたびれるのはしょうがないとして、聞き手の皆さんまで
しんどさがうつったら何にもなりません。
うちの師匠も「あないにマジに力入れてどうすんねん」と
注意してくらはるんですが、今のとコラいかんともしがたいのであります。
このネタはお茶屋噺の一種なのです。
舞台は愛宕山ということになっていますが、旦那が幇間に
無理を言って遊ぶという趣向なのです。
「旦那が小判を投げるところで、・・・」
 
続きはまた明日。
 
2011年12月3日 カタログギフト日記
 

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