| マスターだなんて大袈裟な・・・。 なぁんてお思いになったんじゃありませんか? 確かに「紅茶を入れる」というのは誰にでも出来ます。 だけど 「おいしい紅茶を入れる」というのは おいしさの秘密のポイントを知った方しか出来ないのです。 でもそのポイントって、実はとても簡単なこと。 だからポイントさえ押さえて、あとは紅茶がおいしく入るよう気持ちをこめれば・・・♪ さぁ、早くおいしい紅茶の入れ方をマスターして、素敵なティータイムを満喫しましょう!!
まずは基本のブラックティー(ストレートティー)のおいしい入れ方を、マスター!!!
| [用意するもの] ◆ティーポット(2人用600ml約4杯分、3人用900ml約6杯分。形は球体が一番良い) ◆ティーカップ(約150ml。牛の骨の粉を材質に使ったボーンチャイナ。色は白で、カップの直径が大きいほど良い) ◆ティースプーン(これで茶葉をすくうと約3g。ただし茶葉の量はあくまでさじ加減が大事) ◆ティーストレーナー(つまり茶漉し。紅茶の最終過程になくてはならないものです。) ◆やかん(鉄製はNG!!また使い慣れて、手に馴染んだものをオススメします!)
◆砂時計(一般に売られているものは1分計、3分計、5分計がほとんど) | [用意する材料]
◆お好きな新鮮な茶葉(なにがなんでも忘れちゃいけません!製造から半年ほどまでが新鮮といえます)
◆水(日本の水道水は、紅茶の味や香りを最大限に引き出す軟水。ただし新鮮で汲みたてを使いましょう)
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さぁ、準備は整いましたか?
それでは 早速おいしい紅茶をいれてみましょう☆
おいしい紅茶の入れ方 レシピ | (1)
まず、勢い良くいれた 汲みたての 新鮮な水をいれたやかんを火にかけます。 しばらく火にかけて お湯に変わったら、 お茶を抽出するポット → 抽出したお茶をいれるポット → カップの順に
お湯を注ぎまわして、それぞれを暖めてあげてください。
これは、用意したせっかくの茶葉の美味しさを、 最大限に 引き出してあげる下準備です。
暖めたら ポットの中のお湯は捨ててくださいね☆(役目は終了!)
お好きな茶葉を(人数×1)+1杯(ティースプーン)用意します。
*注意したいのは「One for me,One for pot」=人数分+一杯の約束は硬度の高い
ロンドンなどのヨーロッパのお水の場合だけいう説もございますが、 日本の水でも大丈夫です。基本の茶葉量はこの人数+1杯ですので、お忘れなく。
同じ茶葉を何回か飲んでみて自分好みの濃さが見つかったら、 この時に調節してみると新たな世界が広がりますよ♪
[茶種別一杯のティースプーン]
OP[オレンジ・ペコ]の大型茶葉は山盛り・・・ダージリン.アッサム.キーマン
BOP[ブロークン・オレンジ・ペコ]の細かい茶葉はすりきり・・・セイロン |
(2)
水の沸かし方には 十分注意してください。沸騰の流れには三段階あります。
| 第一段階: |
針で突いたような細かい泡(80〜85度) |
| 第二段階: |
細かい泡と一緒に、直径1cmほどの泡
→500円玉大の大きな泡。表面は盛り上がっては 崩れる
(95〜96度) |
| 第三段階: |
大きな泡のみ。激しく沸き立つ音。やかんの蓋が浮き上がる
(99.9度) |
このうち 第二段階が、おいしい紅茶を入れるのに最適な温度だといえます。
ぼこぼこと 500円玉大の泡がたって沸騰し始めたら、ポットをやかんの近くに持ってきて、
低い位置からなるべく高い位置へと移動しつつ勢いよく注ぎます。
ポットの中の茶葉めがけて、大体20〜30cm離していれてください☆
沸かしすぎは 空気がなくなってしまってうまくジャンピングが行われなくなるので
要注意です!!
この時 空気たっぷりの熱湯は小さな空気砲の浮き輪となって 茶葉にくっつきます。
空気の粒を どれだけ茶葉に付着させるかによって、その後のジャンピングの様子は
大きく変わっていきます。 |
(3)
入れると同時に 砂時計を逆さにします。
右利きなら 右手にやかん。左手に砂時計を持つと勝手がいいですよ。
さぁ 世にも素敵な「待ち時間」です。
この瞬間 ジャンピングが行われています♪ 勢いよく汲んだ新鮮な水も、沸騰したてのやかんのお湯も、あたためたポットも、高い位置から注ぐのも、すべては このっ、このっジャンピングのためなのですッッ!!! 少々熱くなりすぎましたが、本当にそれくらい大事なんです。
茶葉たちのショータイム。
こぞとばかりに 自己主張!それぞれの個性が飛び出す瞬間でもあります。
紅茶が大好きでたまらないっていう人の中には「この時間が何よりもスキ」人も実は多いのではないでしょうか。 沸かしたての熱湯を勢いよく注ぐと、まず ポット上部に茶葉が浮かび上がります。
少し経つと まるで雪が舞い落ちるように ゆっくりと底に落ちていきます。
そして また、対流運動に乗って茶葉が舞い上がります。
この茶葉の上下運動がジャンピングです。 ここでは 最高においしく入れるために保温性の高い陶磁器を使用していますが、
ガラスのポットでいれれば抽出状態もわかり、この素敵なショータイムを 余すところなく楽しめます。
また ティーコジーなどを使用すれば、より熱を逃がしません。
だけど このショータイム、毎回毎回内容が変わります。
上のほうで動かないのかと思えば 一気に下に落下する葉。
右に左にユラユラしたかと思えば 思い出したようにフワッと上がっていく葉。
この空気のバッグを抱えたダンサーたちのパフォーマンスは見逃すわけにはいきませんよね。 そうこうしている間に 紅茶の抽出液はぐんぐん出てきます。
OPなら3分。BOPなら2分半でしたね。
だけど それもやっぱりあくまで目安なんです。基本原則。
基本の味を覚えたら 茶葉の最終的な沈みぐあいをみて決めるのが一番ですよ!
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(4)
そして、いよいよおいしい紅茶を入れるための最終過程に入ります。
人によっては この時にスプーンでポットの中をひと混ぜしたり、
ポットを上下に揺らしたり。
それは 中の抽出液の濃さを均一にする為です。
自然なままに楽しみたいのなら、何もせずそのまま 事前に暖めておいた 人数分のカップへと濃さが均一になるように、注ぎ分けます。
紅茶はこうしていれた ポットに残る最後の一滴の抽出液のことを、
「ベスト ドロップ」と呼びます。
ここには 紅茶の奥深い旨み、濃厚な香りが、たっぷりと詰まっています。
つまり この最後の一滴は、紅茶で一番おいしい部分。
2,3回振って、そんな素敵な特別のエッセンスもしっかりと出し切りましょう。
・・・注ぎ終わりましたか?
ついに あなただけのとっておきのおいしい紅茶が はいりましたね♪
それじゃあ早速、お取り寄せしたスイーツや、素敵なフードと一緒に
おいしい紅茶で 素敵なティータイムをお過ごしください(^u^) |
おいしい紅茶をいれるための 基本的な流れ、分かっていただけましたでしょうか。
紅茶を美味しく飲むのには いくつかの大切な大切なポイントがあります。
だけど それらはとっても簡単なことばかり。
言ってしまえば、誰にだって出来ます。
なぜなら 紅茶って それだけ誰もが楽しむことの出来る素敵な飲み物だからです。
そんな紅茶を おいしく飲むために最低限必要な約束が、あの ゴールデンルールなのです。 でも 水質も、 気候も、 ゴールデンルールが適しているヨーロッパとは異なります。
ここの[紅茶のいれ方]では、そのゴールデンルールを基本に 日本で美味しく飲めるいれ方をご紹介しました。 ちなみに このレシピは流れに沿って書かれていますので、レシピを見ながらいれることができます☆
入れることはとても簡単ですが 「美味しく」いれるためには 「美味しく はいりますように・・・♪」と、 気持ちを込めることが 一番大切なポイントなのです。
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