宇治十帖紫式部のお話

当店の位置する【宇治市】は京都と奈良に抱かれた景勝地にあります。
この地は古くから有力者の別荘地として四季折々親しまれている観光地です。
10円硬貨に刻印されている【平等院】は最も有名です、さらに宇治といえば【お茶】
その香りとふくよかさは格別の趣きがあります。

また、【宇治川】の清流は朝霧となり夢幻の世界に誘います、
紫式部の源氏物語 【宇治十帖】はこんな舞台から誕生しました。

平安の浪漫に酔う、歴史と伝統を誇る、 宇治市へ是非御越しください、お待ちしております。

■宇治十帖 紫式部

宇治十帖紫式部のお話

■紫式部

平安中期の女流作家。(九七三ころ〜一〇一四ころ)
お父さんは高名な詩人・文学者であった越前守藤原為時です。

藤原宣孝と結婚し、その後出産、夫との死別、と四年間で経験しています。
夫の没後、「源氏物語」を書き始め、一条天皇の中宮彰子(しようし)に仕え、藤原道長らに厚遇されています。

夫婦仲はよくなかったそうです。
しかしそれが、宿命的な悲哀に満ちた人生認識を深め
夫の死後執筆した【源氏物語】の原動力になっています。

■源氏物語

源氏物語は三つの世代に渡って繰り広げられた八十年に及ぶ大河小説です。
平安の華麗なる絵巻物が繰り広げられ、優雅な宮廷での社交生活が展開されています。

大斎院選子内親王から物語を所望された中宮彰子が新しい物語の製作を紫式部に依頼しました。

構成は五十四帖からなり三部に分かれています。
第一部と第二部は光源氏が主人公、
第三部は光源氏の息子・薫君が主人公の続編に分けられます。

■宇治十帖

第三部の最後の十帖の舞台は【宇治】に設定されていることから
【宇治十帖】と呼ばれています。

光源氏亡き後、宇治に舞台を移し、不義の子「薫」や「匂宮」と女性たちをめぐる
恋愛物語が展開されます。

物語の終章を書く上で、川霧にけむる【宇治川】がなくてはならない舞台でした。

■宇治十帖の構成

第四十五帖 ・ 橋姫(はしひめ) 第四十六帖 ・椎本(しいがもと) 第四十七帖 ・ 総角(あげまき)
第四十八帖 ・ 早蕨(さわらび) 第四十九帖 ・ 宿木(やどりぎ) 第五十帖 ・ 東屋(あずまや)
第五十一帖 ・ 浮舟(うきふね) 第五十二帖 ・ 蜻蛉(かげろう) 第五十三帖 ・ 手習(てならい)
第五十四帖 ・ 夢浮橋(ゆめうきはし)



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