
日本の友禅の中でも、特に緻密な細工で有名な加賀友禅の留袖です。
作者は、加賀友禅の重鎮 柿本市郎 氏
咲き誇る梅と桜、それとは対照的な松と荒れる波をモチーフにした、
自然描写を着物に生かす、加賀友禅 独特の逸品です。
栄えある華燭の宴に臨まれるお母様にふさわしいお着物です。

◆ 身頃から後身の柄。

◆ 身頃の柄。 びっちりと細かな松梅桜柄が全山を埋め尽くします。

◆ 上前裾の柄。 細い線でできた波にも加賀友禅の技が生かされています。

◆ 後ろ身の柄。 落ち着いていて、しかも華やかな柄です。

◆ とても細かな自然の描写も加賀友禅の特徴の一つです。

◆ 波の細かな線や友禅の柄の縁取りも、とても細かな仕事ぶりです。

◆ 落ち着いた色使いも加賀友禅の特徴です。

◆ 八掛にも同様の柄が入っています。

◆
写真は生地を裏から見たもの、生地表と見紛うしっかりとした染まり具合が手描きの証。

◆ 柿本市郎氏 の落款。 仕立てると、下前に出ます。

◆ 伝統的工芸品の証と加賀友禅証紙。

◆ 高級国産生地の丹後ちりめん使用。