富士山の歴史と地下水


富士山の歴史と地下水

■富士山の歴史 (現在の富士山は大きく3回の火山活動で形成)


70〜20万年前・小御岳(こみたけ)火山活動期
富士山の基礎が形成された時期。
この頃人類は北京原人などが生きていた時代でした。










7万〜2万年前・古富士(こふじ)火山活動期
古富士火山に噴火は、小御岳火山の南側で起こりました。
この頃人類は縄文人で、陸続きだった大陸から現在の日本列島に
渡来して来た時期でした。
古富士火山の泥流や火砕流は不透水層で、 現在の富士山周辺の
豊富な湧き水のもとになっています。









1万年前〜現在・新富士(しんふじ)火山活動期
新富士火山の噴火は、小御岳火山、古富士火山を埋めつくし、
現在私たちが見ているような富士山を形成いたしました。












■富士山南東麓の地下構造と地下水(地下の天然ダム)


<水の透過性の良い地下構造
  富士山南東麓は新富士火山の噴出物(玄武岩質溶岩流・火山砕屑物)が多く、多孔質で 水の透過性が良く、
  地下水を濾過すると共に保持 しています。




水の透過性の悪い地下構造
  一方、古富士火山層の溶岩流は水の透過性が悪く、良質かつ 豊富な地下水脈は、この溶岩流 に沿って形成されています。
  ※富士山の伏流水量は22〜25億トン/年といわれています。これは静岡県民全体の 使用量の4倍に相当します。

           

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