アルミホイールの基礎知識


アルミホイールの基礎知識

アルミホイールを履くメリット
インチアップについて
フェンダーからのはみ出し
ホイール各部位の名称
ボルト穴の仕様
タイヤローテーションについて
ナットについて
技術基準について
お問い合せについて
▼アルミホイールを履くメリットは?
鉄ホイールからアルミホイールに履き替えるメリットについて、一般的には次のようなことが考えられます
■見栄えが良くなる!カッコ良くなる!
なんといってもルックスの向上が一番大きなメリットといえます。鉄ホイールでは表現できないようなデザインでも、アルミホイールであれば比較的容易に表現することが出来ます。

スチールホイールの多くはこのようなデザインです
アルミホイールでは
いろいろな個性的なデザインが可能になります


■操作性が良くなる!
同じサイズの鉄ホイールに比べて軽くなりますので、ハンドリングが軽快になります。当然のことですが、重いものより軽いものの方が動かし易いのです。

■燃費向上が期待できる!
軽くなることにより燃費効率も良くなります。車輪はサスペンションのバネにぶら下がるようにして付いています。バネ下重量を軽くすることが非常に効果的なのです。

最近では鉄ホイールの製造技術が進歩し、特に15インチ以下のサイズではアルミホイールに匹敵する軽さのものが作られることも多くなってきましたので、軽量化のメリットが少なくなってきています。また、インチアップした場合はホイールが大きくなるため、逆に重くなってしまうケースもあります。優先順位を考えながら、愛車に合うアルミホイールを探して下さい。

▼インチアップってなに?デメリットはないの?
■インチアップとは..
インチアップとはタイヤの外径はほぼそのままにして、タイヤの内径を大きくすることです。タイヤの外径を大き変えてはいけません。標準タイヤとの外径の差は3%以内が無理なくインチアップする目安になります。
★2007年1月1日以降に製作された車輌については車検時の検査基準が変更となり、タイヤ外径違いの許容範囲はマイナス5%〜プラス1.5%の範囲となりましたのでご注意下さい。


▼メリット
■運動性能の向上が期待できます
タイヤの横剛性が高くなりますのでタイヤのたわみが少なくなり、操舵安定性が向上します。
また、特に高速走行中の直進安定性が増します。
■ブレーキ性能の向上が期待できます
タイヤが太くなるため接地面積が拡がりますので摩擦が大きくなり、ブレーキ時の安定性が増します。
■ルックスが良くなります
一般的にはホイールが大きく見えた方が格好良く見えると言われています。

▼デメリット
■乗り心地が硬くなります
タイヤの剛性が高くなる=タイヤが硬くなるということですので、乗り心地も硬くなります。
例えば私の愛車ストリーム(RN1)の場合、標準タイヤは185/70-14で、ノーマル車高で18インチ(225/40-18)くらいまでなら楽にインチアップできますが、17インチ(215/45-17)くらいからごつごつ感が気になり始め、好みの分かれるところだと思います。大迫力の18インチ装着で格好良くなっても乗り心地は???です。乗り心地と見栄えのバランスを考え、お好みでチョイスして下さい。
■コストアップ
インチアップするとホイールもタイヤもお値段が高くなります。また、必要以上に大きいホイールにするとホイールが重くなる分燃費効率も悪くなります。
標準タイヤでもインチアップでも、お茶でも飲みながらのんびりと、愛車に合うアルミホイールを楽しみながら探してみてください♪

▼フェンダーからのはみ出し
フェンダーからタイヤやホイールがはみ出すと車検に通らなくなります。検査の対象範囲は左の写真の黄色い部分、ホイール中心の直上から前方30°、後方50°、つまり合計で80°の範囲です。

▼ホイール各部位の名称
▼リム幅
ここにタイヤを組み付けます。フランジの部分はリム幅に含みません。インチで表記します。
▼リム径
リムの直径です。フランジの内側を計りますので、リム幅同様フランジの部分は含みません。インチで表記します。
▼フランジ
リムの端の部分です。フランジの形状には数種類あり、BやJやJJというような記号で表記します。
▼ビードシート
タイヤが接する部分です。
▼ハンプ
ビードシートに接しているタイヤが内側に落ちないようになっています。
▼ウェル
リムの一番くぼんでいる部分です。
▼バルブ穴
ここにバルブを取り付けます。
▼オフセット
リム中心線とディスク取り付け面の距離です。数値が大きいほどホイールが車体の内側に寄り、数値が小さいほど外側に寄ります。したがって、オフセットが合わないとブレーキキャリパーやフェンダーへ接触する原因となります。ミリで表記します。
▼ハブ穴直径
ミリで表記します。
10 ▼P.C.D.
ピーシーディーと読みます。正式にはピッチサークルダイアメーターです。ボルト穴の中心を結んで描かれる円の直径をミリで表記します。国産の普通乗用車では100mmや114.3mmが多く、4WDでは139.7mmが多いです。110mmや150mmという車輌もあります。輸入車にはもっと様々な種類があります。
11 ▼ボルト穴
ここにボルトを合わせてホイールを装着します。
12 ▼ディスク取り付け面
車軸に接する部分です。ホイール取り付け前には、ここに汚れが付着していないことをご確認下さい。

▼オフセットについて
オフセットとは、リムの中心線とディスク取り付け面までの距離をミリ単位で表記したものです。

数値が大きいほど取り付け面が外側になりますので、ホイールは車体の内側に寄ります。

取り付け面がリムの中心線よりも内側にある場合はマイナスオフセットになります。
プラスオフセットの場合+の符号は省略されることが多いです。

オフセットが合わないとブレーキキャリパーへの接触やフェンダーからはみ出す原因になりますので、適正なオフセットのホイールを装着するようにご注意下さい。

▼ボルト穴の仕様・・単穴(たんけつ)とマルチピッチ
アルミホイールの穴の空き方には大きく分けて2種類あります。一般的には「単穴(たんけつ)」と「マルチピッチ」という呼び方をします。
単穴ホイールはこのように1種類の穴が空いてます。ナットが見えるデザインのホイールに多く採用されますが、マルチピッチホイールに比べると装着車種が限定されコストアップにつながります。そのためマルチピッチホイールよりも高価なものが多いです。ちなみにこのホイールは4穴でPCD100mmの穴が空いています。
マルチピッチホイールは2〜3種類の穴に対応できるようにたくさんの穴が空いています。コストを抑えることが出来るためお求めやすい価格設定が可能になります。このホイールは4H/100、4H/110、4H/114.3の3種類の穴に対応出るよう合計12個の穴が空いています。もちろんきちんと強度試験をしておりますので強度面での問題はありませんのでご安心下さい。
マルチピッチホイールの多くは、使わない穴を隠すために大きめのセンターキャップ(センターカバーとかセンターパッケージとかハーフキャップとも呼びます)が付いています。センターキャップをはめるとすっきりしますね!センターキャップが付いていてナットが見えないようになっているホイールはほとんどがマルチピッチホイールです。(例外もあります)

▼タイヤローテーションについて
タイヤを長持ちさせるためにもタイヤのローテーションを行いましょう!一般的には走行5,000km時が目安です。タイヤローテーションには次のような効果があります。
◆偏摩耗(片減り)の防止
◆寿命延長
◆疲労度の均一化

基本的には前後で交換するのですが、車両タイプやタイヤの種類によって交換位置が異なりますので、下図を参考にしてください。
回転方向が決まっていないタイヤ 回転方向が決まっているタイヤ
FR車 FF車 駆動方式不問


▼ナットについて
ナット座(ボルト座)には60°テーパー座・球面座・平面座などがあります。必ずそれぞれの形状に合ったナット(ボルト)をご使用下さい。
【60°テーパー座】【球面座】【平面座】
国産車メーカーの多くが採用している形状です。そのため市販のホイールはほとんどこのナットに対応しています。ホンダ車に多く使用されている形状です。トヨタ車及び三菱車の純正アルミホイールに多く採用されている形状です。
【ナットの締め付け手順】
穴数によって適正な締め付け手順が違います。ご自分で取付される際には左図を参考に、順番通り締め付けてください。
装着しているホイールとスペア用ホイールのナット座形状が異なる場合は、必ずスペアホイール用のナットも準備しておきましょう!いざという時にスペアタイヤを取り付けすることが出来なくなってしまいます。


▼アルミホイールの技術基準について
アルミホイールは3種類の強度確認試験(回転曲げ疲労試験・半径方向負荷耐久試験・衝撃試験)を二重にチェック(製造メーカー・日本車輌検査協会)し、安全性が保たれています。この試験に合格したアルミホイールは「ホイール品質基準適合マーク」が付けられ、「JAWA品質認定証」ステッカーが貼られます。
※輸入車用アルミホイールの一部製品は除きます。
▼3種類の強度確認試験について
回転曲げ疲労試験 半径方向負荷耐久試験 衝撃試験
コーナリング時にホイールに掛かる横方向負荷への耐久性を調べる試験
直進走行中に掛かる垂直方向の負荷への耐久性を調べる試験
道路の縁石等への斜めの方向からの衝突に対する強度を調べる試験
ディスクホイールリム部のフランジを回転円板に固定し、端部に剛性の高い軸とディスクホイールを車両への取りつけと同様の状態でつけ、曲げモーメントをあたえながら最低10万回転させる。試験後に亀裂の有無、著しい変形、締めつけナットの異常なゆるみがないかチェックする。 タイヤを装着したディスクホイールを車両に取りつけたのと同様の状態にし、半径方向負荷をくわえながら、ドラムを回転させてディスクホイールを最低50万回転させる。この試験でも亀裂ができないか、著しい変形、締めつけナットの異常なゆがみがないかチェックする。 取りつけ台にタイヤを装着したディスクホイールをその軸が鉛直線方向に対して13°の角度をなすように固定し、リムフランジ上端に重りを自由落下させる。そのとき貫通亀裂が出来ないか、リムとディスクの分離および空気もれがないかチェックする。
※JWLは13°、JWL-Tは30°で試験が行われます。
当社では日本車輌検査協会認定の衝撃試験機(インパクト試験機)を自社購入し、逐次製品検査を行うことにより、品質管理に努めています。
▼ホイール品質基準適合マークについて
当店のアルミホイールは全てJWLに適合しております。JWL-Tに適合しているものについては、ページ上で表記しております。ホイールには規定の検査基準に合格したホイールにはそれぞれのマークが刻印してあります。この刻印がないホイールはお勧めできません。刻印のあるホイールを選ぶようにしましょう。また、4ナンバー(商用車)に装着する場合は「JWL-T」に適合していないと車検に通りませんのでご注意下さい。JWL、JWL-T、VIAとはそれぞれ次のようなものです。
【 JWL 】
乗用車用軽合金製ディスクホイールの技術基準


この基準は乗用車(乗用定員11人以上の自動車、二輪車及び側車付二輪自動車を除く)用軽合金製ディスクホイールに適用されている運輸省の定める技術基準です。この技術基準に定められた試験を製造者自らの責任に置いて行い、適合したものについては JWL のマークが表示されます。
【 JWL-T 】
トラック及びバス用軽合金ディスクホイールの技術基準

この基準はトラック・バス用軽合金製ディスクホイールに適用されている運輸省の定める技術基準です。この技術基準に定められた試験を製造者自らの責任に置いて行い、適合したものについてはJWL-Tのマークが表示されます。
【 VIA 】
品質検査合格
マーク

製造者の責任において行ったJWLまたはJWL-Tの適合試験について、第三者公的機関の「自動車用軽合金製ホイール試験協議会」が確認するもので、JWL・JWL-Tによる厳格な品質・強度確認試験に合格したものについてはVIAマークが表示されます。


▼お問い合わせについて

ご当店では最新モデルからお買い得品まで、新品のアルミホイールを多数ご用意しておりますので、よろしければごゆっくりご検討下さい。

また、お車に装着できるかどうかなど、ご不明な点はメールまたはフォーラムからご遠慮なくお問い合わせ下さい。必ず折り返しご案内させていただきます。わからないことは聞いてしまった方が早いですよっ(^^)/
お問い合わせの際はわかる範囲で次の事項をお知らせ下さい。
↓コピーしてメールに張り付けると便利です。
□車種
□年式
□型式
□グレード
□標準タイヤサイズ
□ローダウンの有無
□(あれば)ご希望のホイール
▼お問い合わせの例
17インチにしたいのですが、どのホイールが履けますか?
□車種:ストリーム
□年式:2002
□型式:RN1
□標準タイヤ:185/70R14
▼こんなお返事をお届けします
ストリームですね、かしこまりました。
17インチでしたら↓こちらが装着できます。
●ドルフレン シャルフ-271 17X7J 48 5H 114.3(商品番号:3M404)
http://www.rakuten.co.jp/goodsdam/486364/518292/1813059/
●チームスパルコV-Seed 03F 17X7JJ 48 5H 114.3(商品番号:3W794)
http://www.rakuten.co.jp/goodsdam/486364/518292/1768855/

それではごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい

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