【ナノハローシルク】
神秘の繊維構造
【断面図】
多孔性構造(小孔の口径:200〜300ナノ
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 写真提供:国際野蚕学会会長赤井 弘 先生
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【横面図】
小孔を横から撮影
セル:口径200〜300ナノ、長さ200〜300ナノ
画像クリック:セル拡大写真
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多数のナノ小管が竹の節のように区切られて、
ナノ空間を形成。その無数のナノハロー・セル構造体が集束してできた 「自然界の特殊な中空糸シルク」 。
写真提供:東京農大(昆虫研)長島孝行先生
【呼吸する繊維】:「ナノハローシルク」
無数のナノハロー・セル空気層と蛋白質の細胞が、皮膚から発散される汗、熱、いろいろな分泌物やニオイ等の老廃物を吸着し、次に、余分な蒸気、水分、熱を徐々に発散していく。
衣服内の環境を快適に保つ「呼吸する繊維」で、正に「第2の皮膚」!!
【ナノハロー・シルクの特性】
外敵(鳥や猿等)や細菌・ウイルス又は紫外線など厳しい自然界で生き残ってきた逞しい生命力の「野生の昆虫」。
そして人間の皮膚に一番近い蛋白質繊維 で
且つ、生糸の中に空気層を含む無数のナノ空間 を有する。
●嵩だかで弾力性あり軽い。
●保温性家蚕(通常シルク)より高い。
●吸湿・徐放湿性(呼吸する)及び保湿性に優れ、静電気もカット。
●吸水性・速乾性(呼吸する)。
●消臭性・ガス吸着性。
●静菌、抗酸化性。
●UV(A波及びB波)カット効果。
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●日本のシルクは今や消滅寸前です!!
日本シルクの技術は今でも世界最高水準。けれど
2−3年後には日本から「養蚕農家や生糸製糸工場が無くなる」
という今やまさに崩壊の危機に直面しています。
皇室の紅葉山ご養蚕所に象徴されるように、絹はお米と並んで日本の文化でもあります。
宮中行事:皇后陛下の「ご給桑」
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今まで、シルクは「美」を追求してきましたが、シルクには未だ解明されていない『未知の能力』があります。
日本の昆虫学者の研究で、特定の野蚕の糸の中に「ナノハロー・セル」という「ナノレベルの空気層の無数の空間」が発見されました。これは他の繊維にはない特殊な繊維構造で、生科学的見地からみた場合、
皮膚の新陳代謝を促進する「衣服革命」
の誕生を示唆します。
この発見により、「健康衣料」としてのシルクの有用性がますます高まってきました。
又、今まで棄てられてきた「セリシン蛋白質」にも優れた健康促進効果がある事がわかってきました。
この二つの未利用資源を組み合わせて「蚕糸科学研究所」と共同開発されたのが、メディカル衣料「バイオシルク」。
高齢化が進む現在、予防医学の見地からも「シルク健康ウエア」への期待が増しています。
この新しい絹の研究・開発で、常陸宮殿下ご臨席の下「蚕糸功労賞」
を受賞しました。
●「日本シルク」のルネッサンス!! 日本シルクの技術の総力を上げて、新分野「宇宙時代のスペースウエア」にチャレンジ!!
次に今後増大する高齢者用の「快適介護ウエア」に、更に「アトピーや敏感肌、病弱な方用の快適ウエア」の開発に努力します。「メイド・イン・ジャパンのウエア」は技術、信頼、安心、安全をモットーに再度の復活をはかる!! 皆様の協力をお願いします。
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・ 日本シルク学会理事
・ 日本野蚕学会会員 ・ワイルドシルク協議会理事
・「蚕糸功労賞」をH18年11月に受賞
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