ハンギングバスケットについて

ハンギングバスケットについて


ハンギングバスケットって何?
「ハンギングバスケット」とは、、


引っ掛けたり、吊るしたりする、
「空間に飾る」花の寄せ植えのことです。

通称で「ハンギング」とも呼びます。

※「ハンング」「ンキング」と
お間違えの方がなぜかとっっても多いですが(;_;)
正しくは「ング」なのです。
hang・・吊るす)(basket・・かご)

プランターや鉢植えなど、
地面に置くだけの従来の園芸スタイルに対して、ハンギングバスケットは空間を飾る、
新しい園芸スタイルと言えます。


 従来の、置くだけのスタイル→

ハンギングバスケットの
メリット&デメリットは?


立体花壇・ハンギングバスケットの花飾りは、
プランターのようにじかに地面に置く寄せ植えに比べ、
たくさんのメリットがあります

■メリット■
掛けたりつるしたりすることで、
花を目の高さで鑑賞できる
 ⇒ ⇒
 ⇒
 ⇒
 
見る人に強い印象を与えます。→
容器に寄せ植えしているので、
楽に移動させることができる
雨の日に軒下に移動したり、凍るような寒い夜には部屋に取り込めます。
空間に飾るため、
風通しがよい
蒸れにくく病害虫の発生も少なく
また、家の周りの飾りとして効果的です。
場所をとらないため、
花壇や庭は必要ない
庭がなくてもテラスやベランダで育てて
飾ることができます
■デメリット■
空間に飾るということは、
乾燥しやすい
容器の上部と、下の水抜き穴の
上下から乾燥していく
ため、特に夏は
定期的な水やりがかかせません。

ただし、花壇や鉢植えでも
水やりしなければ枯れるのは同じです
愛情のこもったこまめな水やりが、
よりいっそう植物たちへの愛着をわかせてくれるものです


ハンギングバスケットを飾る場所と
注意しなければならない点


ハンギングバスケットは家のアクセサリーです。
いろんなところに飾れて個性的で、エレガンスなお家を演出。

■ハンギングバスケットを飾る場所■

・玄関、門扉、フェンス、庭、テラス、軒下、塀、トレリス、ベランダ、、これに限らず、飾る場所は自由でさまざまです。

ご自身が一番いいと思う場所に飾られるのが一番ですが、参考までに、
フェンスやトレリスなどでしたら、何基かのハンギングバスケットをバランスよく配置することで、立体的な視覚演出は抜群です。

また、玄関などでしたら、あえてお気に入りのハンギングバスケットを1基だけ掛けられることで、スッキリしてお客様の印象にも残るかと思います。

    

■飾るとき注意しなければならない点(重要)

【設置場所の安全性
当店のハンギングバスケットは、水をやった状態での重さが、小さなものでも4kg前後あります。
(これでも一般的には軽いほうです。)
高い位置に掛けて飾るものですから、
思わぬ落下は事故のもとです。
掛ける場所や器具の耐久性や固定は
必ず念入りにチェックしてください。




【設置場所の環境】
避けたほうがよいのは

一日中、日当たりが悪い場所
徒長(ひょろひょろ草丈だけが伸びる)の
原因になります

風通しの悪い場所
病害虫の被害を受けやすくなります。

風が強すぎる場所
・乾燥しやすく、特に弱りかけの植物にとっては
過酷です。

凍るような場所(冬の場合)
寒さに弱い植物にとっては
致命的(ベゴニア・ポインセチアなど)です。

ハンギングバスケットの歴史
ハンギングバスケットは
園芸の国、イギリス育ち
日本のハンギングバスケット ハンギングバスケット、実は日本にはもってこいです そうは言っても、まだまだマイナーなハンギングバスケット、、
イギリスでは園芸が、国民的な趣味といわれるほどに普及しています。その中でも特にハンギングバスケットは広く国民の生活になじんでいます。
ロンドンでは、6月に入って暖かくなると、街がハンギングバスケットであふれかえり、住宅はもちろん、駅前広場やメインストリート、オフィスやレストラン、パブなどに、いっせいにそれぞれの花飾りを飾りだします。
(お店では店先に「営業中」の看板を出すかわりに、ハンギングバスケットをつるし、水遣りも、水遣り専用サービスの小型トラックが街をまわるほど、深く生活になじんでいます。)

ハンギングバスケットが街の活性化や観光スポットとして重要な要素となっており、市民に愛される大切な存在になっているようです
日本でも、1990年の大阪花博以来、ハンギングバスケットが徐々に広まってきました。1996年には「日本ハンギングバスケット協会」が発足し、「ハンギングバスケットマスター認定試験」も設けられています。(僕もハンギングバスケットマスターです。)日本独自の機材が次々と開発され、折からのガーデニングブームが重なって、ハンギングバスケットは今、日本園芸界のトレンドとなりつつあります。


日本の住宅の急激な洋風化や、マンションなど「園芸したくても庭がない」住宅事情に、どんな家にもマッチし、場所をとらずに持ち運びも自由にできるハンギングバスケットは、まさに最適だといえます
しかも、ヨーロッパなどでは気候の都合から、夏限定のハンギングバスケットになってしまうのにたいして、
日本では四季折々の作品作りが可能です。そこで、最近ではすでに、外国の作品を追うことをから脱皮して、日本のハンギングバスケットは独自の路線を歩みつつあります。ですから、実は日本で園芸するには、ハンギングバスケットはもってこいなんです。
今まで園芸にあまり興味がなかった方にとっては、ハンギングバスケットはまだまだマイナーなのが現状です。
当店もOPENして1年になりますが、お客様の実に5割近くがなぜか「ハンングバスケット」と覚えてらっしゃいます。。(;_;)
もっともっと皆さんにその存在を知ってもらって、手軽にできる小さな園芸「ハン
ングバスケット」を皆さんに届けたい、と僕は考えています

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番外編〜元気彩園のハンギングバスケットができるまで〜
写真などで初めてハンギングバスケットをご覧になった方は、「どうやって植えてるの??」という疑問をおもちになる方が少なくありません。
そもそも「花は上に伸びるのに、なんで容器の側面に花が!?」と普通思います。
実は容器に秘密があります。
ここでは当店でも主流の「壁掛け専用ハンギングバスケット」でご説明します。
当店でも一般的に使用している、伊藤商事のスリットバスケット。
頑丈な樹脂性の本体に、裏からスリットの入ったスポンジを貼り付けています。
 
↓花(ここでは例としてビオラ)の苗を ↓このようにスリット部分に差し込みます。なるほど。根っこだけ内側にね。 ↓すると、こうなります
(一番下の列に植え込んだ状態)
さらに1〜2ヶ月たつと、、、
超かわいい!
植え込んで、1〜2週間たつと、
大分容器が隠れてきました。
さらに植え込むと、こうなります。↓
ふむふむ。それで横の花が容器を隠してくれるというわけか。

というわけで見事容器は隠れ、ハンギングバスケットらしくなりました。

こうやって元気彩園のハンギングバスケットはできています。
そして、日本のハンギングバスケットも、
だいたいこのスリット式容器が主流になってきているようです。
なお、吊り下げ型のハンギングバスケットも、
鉢が花に隠れて見えないものは、だいたいスリット式の容器を使っています。

ちなみに、花の種類や気候によっては成長の度合いは大きく異なります。
(写真のビオラは、暖かい環境ではよく成長し、次々花を咲かせます)

ハンギングバスケットが、どういう状態でああいう形なのかおわかりいただけたでしょうか?
生け花のように、人間が花を使って美を表現するのではなく、
植物自身が自分で自分を美しく表現する。
まさに生きた花飾りです。


以上、ハンギングができるまで、でした。

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