
この焼酎の最大の特徴は原料芋です。現在いも焼酎に使用される原料芋は黄金千貫という芋になりますが、この「風憚」は栗黄金(くりこがね)という品種を使用しています。
この原料芋「栗黄金」は、地元鹿児島でも現在ではほとんど知られていない品種になります。なぜあまり造られていないかというのは、栽培が難しく収穫量も通常の芋の6割程度と低く、非生産的な品種で一時は生産が途絶えておりました。
しかし抜群の食味を誇る芋でもあるのです。
この栗黄金をなんとか復活させたいと、芋農家の西村智光氏を含め7件の農家の方が立ち上がり試行錯誤を繰り返しながら、ようやく復活させることに成功されました。↑西村氏と栗黄金
この栗黄金は他の原料芋と大きく違い、でんぷん質が上質ながら、相対的に含まれる量が少ないために歩留まりが良くありません。(原料同量による生産性が良くないのです。)その分、通常以上の原料を使用しなくてはならなかったそうです。