下着の知識

下着の知識

装いの基本は、下着です

「女性の美しさ」って、何でしょう。整った顔立ちやプロポーション・・・。それはそうかもしれませんが、何より、はつらつと自分らしい個性が、からだ全体からいきいきとあふれ出ていることではないでしょうか。
ひとりひとりのからだの個性をより一層輝かしたい。そのために、下着を上手に正しく着けていただきたいのです。理想のボディラインを思い描いて、無理に小さいサイズを着ける方がいらっしゃいますが、これは、からだに窮屈なばかりでなく、かえって体型の欠点を目立たせ、ご自分の美しさを損なってしまいます。下着はからだのラインを整えるもので、無理に矯正するためのものではありません。
着けてラクで、動いてもずれたりせず、しかも美しく整えてくれるのが、あなたに合った下着。それが、あなたを美しく表現する下着なのです。


下着のサイズ表示
 バストサイズ:
乳房のふくらみのいちばん高いところ

アンダーバストサイズ:
乳房のふくらみのすぐ下

ウエストサイズ:
胴回りのいちばん細いところ

ヒップサイズ:
腰まわりのいちばん大きいところ

着丈(ドレス丈)
首の付け根からワンピースまたはスカートの裾線まで

ブラジャー例アンダーバスト   75
バスト       85

A75

●アンダーバストとバストの中心値を表示しています。
●サイズはカップ体型とアンダーバストサイズ(中心値)とで表示
●アンダーバストの許容は、表示値±2.5cm。
5cmピッチ(間隔)になっています。

ガードル・
パンツ例
ウエスト    61〜67
ヒップ      83〜93

64

●ウエストとヒップの許容範囲を表示しています。
●サイズはウエストサイズ(中心値)で表示。
●サイズ「58」〜「76」までは6cmピッチ、「82」〜「101」までは8cmピッチになっています。

ボディスーツ例アンダーバスト  75
バスト       88
ヒップ     90〜98

B75L

●アンダーバストとバストの中心値と、ヒップの許容範囲を表示しています。
●サイズはブラジャーサイズとS・M・L・LL・EL(ヒップサイズ)の記号で表示。

キャミソール例バスト        85

85

●サイズはバストの中心値を表示しています。
5cmピッチ

ペチコート例 ヒップ      85〜93
ペチコート丈   55

M−55

●ヒップの許容範囲とペチコート丈を表示しています。
●サイズはヒップを基準にM・L・LL・ELの記号とペチコート丈の表示です。
●ペチコート丈の許容範囲は+2〜−3cm(JIS規格)。

テディ例 バスト       85

ヒップ      88〜94
85

●バストの中心値とヒップの許容範囲を表示しています。
●サイズはバストサイズ(中心値)の表示です。

スリップ・
ウインタム例
バスト       85
スリップ丈     95

85-95

●バストの中心値とスリップ丈を表示しています。
5cmピッチ。
●サイズはバストサイズ(中心値)とスリップ丈の表示です。
●スリップ丈の許容範囲は+2〜−3cm(JIS規格)です。
●バストを基準にS・M・L・LLの呼び名の表示もあります。

ブラスリップ例 アンダーバスト   75
バスト       85
スリップ丈     95

A75-95

●アンダーバストとバストの中心値とスリップ丈を表示しています。
●サイズはブラジャーサイズとスリップ丈の表示です。
●アンダーバストの許容は、表示値±2.5cm。5cmピッチ。
●スリップ丈の許容範囲は、表示値+2cm〜−2cm。(ブラスリップ丈は定数28cm+カップ下丈です)
●バスとを基準にS・M・L・LLの呼び名の表示もあります。

※スリップ丈はドレス丈より
5〜10cm短めにします。

下着の着け方のコツ

ブラジャーの着け方
カップの中に乳房をきちんと入れ、整えるのがポイントです

1. 肩ひもに腕を通し、両肩にかけて、カップの下の下辺部分を両手で持ちます。

2. 乳房をカップの中にきちんと入れ、後ろホックを止めます。
  少し前かがみになると、きれいに入ります。

3. 肩ひもを調節します。
  もし、乳房が脇へ流れていたら、カップの中に手できちんと入れて整えます。
  ワイヤーフォームブラは特にていねいに。


●フロントホックの場合は肩ひもに両腕を通したあと、
 手でバック下辺を下に引っ張るようにするとうまく着けられます。

試着時のチェックポイント

1. アンダーバストは安定していますか。
  からだに水平についていますか。

2. 前中心は浮いていませんか。(指1本程度なら大丈夫)

3. カップの上辺は、くい込んでいませんか。
  カップはあまっていませんか。

4. 脇はくい込んでいませんか。
  浮いていませんか。
5. 肩ひもはゆるすぎたり、きつすぎたりしませんか。

6. 後カギホックの位置は、肩甲骨の下におさまっていますか。


ガードルの着け方
ウエストまでていねいに引き上げるのがポイントです

1. ガードルを外側にまるめるか、大きく持ってウエストまで引き上げます。
  (爪をたてたり、強く引っ張りあげると生地を傷めるので注意を)

2. ウエストの位置が合っているかを確かめます。

3. 前裾部分を軽く引き上げ、後裾を下に引っぱり裾まわりのバランスをとっておくと、
  太もものつけ根にくい込みません。

試着時のチェックポイント

1. ウエストにくい込んでいませんか。

2. おなか押さえは適当ですか。
  きつすぎたり、ゆるすぎたりしませんか。

3. 股布はくい込んでいませんか。

4. ヒップのかたちは満足ですか。

5. 裾は太ももにくい込んでいませんか。


ボディスーツの着け方
トータルに整えるファンデーションなので、
ていねいに順序よく着けるのがポイントです

1. スナップをとめ、ガードルを着ける要領で、まずウエストまで上げます。

2. カップの下辺をアンダーバストまで上げ、肩ひもを両肩にかけます。

3. 乳房を脇から中心へカップの中にきちんと入れ、肩ひもを調節します。

4. つけた後は、クロッチ(股)の両端を持ち、軽く上へ引き上げ、後裾を下げて
  太ももの付け根にフィットさせます。


●肩ひもの後ろ付け根を心持ち中心へ寄せると、脇上辺が安定します。

試着時のチェックポイント

1. 前中心は浮いていませんか。

2. カップの下辺はアンダーバスト位置におちついていますか。

3. ウエストはくい込んでいませんか。

4. 股布はくい込んでいませんか。
  足の付け根まわりはくい込んでいませんか。

5. 肩ひもはゆるすぎたり、きつすぎたりしませんか。

6. ヒップはフィットしていますか。