メドック地区でのブドウ栽培発祥の地とも言われており、「シャトー・ムートン」
「シャトー・マルゴー」など、メドック地区のワインは全てここから始まったと言っても過言ではない「サン・テステフ村」
この村で生み出されている「カロン・セギュール」は、メドック地区の格付けシャトーの中でも最北端、ボルドーのジロンド川河口に位置し、およそ48haの粘土質の多い土壌で、濃いルビー色、ボディーのしっかりしたワインを造り出しています。
当時の所有者、「セギュール候爵」こそ、この「カロン・セギュール」という名の元に
なっている人物です。
18世紀、かのラフィットやラトゥールをはじめ、いくつもの有名なブドウ園を所有していたセギュール候爵ですが、「ラフィット、そしてラトゥールでもワインを造ってきたが、私の心はここ、カロンにある」と述べ、「カロン・セギュール」にその情熱を傾けました。
有名な「ハートラベル」には、そんなセギュール候爵の、並々ならぬ熱い想いが込められているのです。
肉厚で逞しいフルボディからは、濃縮した果実味が迸るかのようであり、同時にしなやかさも持ち合わせています。豊かな香り、しっかりとした味わい、エレガントな
舌触りが三位一体となって飲む者を文字通り「酔わせる」、名品中の名品です。
1991年ヴィンテージは、ボルドーとしては決して良年とは言えないヴィンテージでしたが、その中でもカロン・セギュールは健闘ぶりを見せたワインとなりました。
「深いルビー色をした1991年のカロン・セギュールは、革、西洋杉や紅茶、熟したベリーなどを思わせる、古風で質朴とした、目の詰まったブーケを提供しており、程よいボディを有しているしっかりとした構造で、深みも良好であります。
セラーに3〜4年も寝かせておけば、さらに良く熟成することは想像に難くない。10〜15年間は、持ちこたえることの出来るワインであります。
まさに熟成のピークを迎えているとも言える、超定番ワイン!
期待を裏切ることのない、ボルドーの名シャトーの力量を存分にお確かめください!