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「体によくて、おいしいものを。」 と考えて、卵は有精卵にこだわったお菓子をつくりました。
有精卵は、ひよこになれる卵です。「いのちを育んでいるか、そうでないか」それが風味の大きな違いになります。
元気な鶏の有精卵は、とにかく殻が固く、割った瞬間に卵特有のタンパクの香りがします。
毎朝とどく新鮮な有精卵は、卵黄も卵白も、こんもり盛り上がって、楊子を刺してもくずれない強さ。加熱すればタンパクの香りは消え、かわりに独特のプリプリ感の強さと、甘い風味とコクが引立ってきます。これが、カステラの味の決め手になります。 |
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卵の風味が命のカステラ。粉の量が少ないほど上質だと知られています。中でも、「五三焼き」というものは特別で、卵黄と卵白の割合が5:3のカステラは 高級品として知られています。普通のお店ですと、受注生産の品です。
粉と卵の配合ですが、普通の卵のときの配合で有精卵を使うと、そのプリプリの強さが逆に働いてしまい、カチカチのゴムのようなカステラになってしまいます。
配合・試作を繰り返し、有精卵のための、粉の少ない、卵白と卵黄の比率も整えた「有精卵カステイラ」をつくりました。完成した「有精卵カステイラ」はおのずと、粉の量が少ない、五三焼きに近い、上質のカステラになっていました。有精卵でおいしく焼く。その結果、質の高いカステラができました。 |
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カステラの質は「重さ」ではかると良いといいます。しっとり、もちもち。口当たりは軽やかに。口に含むと、卵のコクと風味が香る濃厚なカステラに。
アカシア蜜をたっぷり加え仕上げたカステラは、「重い」カステラになりました。お届けの時に、ぜひ手でお持ちになって、お確かめください。
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