【きものマメ知識】こはぜの枚数

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【きものマメ知識】こはぜの枚数

●こはぜの枚数と着ていく場所(TPO)の関係…●

まず結論。

こはぜの枚数と、着ていく場所はあまり関係がありません。

よく「フォーマル(正装)は5枚こはぜ。遊び着は4枚なのよ。」などと言う人がいますが、
絶対そうでなくてはならない、という明確なルールはないのです。

ただ、足袋に関する知識のない人に「どっちでもいいんですよ〜(*^^*)。」なんて返事をしたら、余計悩まれるばかりか、「この販売員、本当は“モグリ”なんじゃないの?」

などと思われかねないので、一応の判断基準をもってオススメしている訳なのです。

▼「足袋を選ぶ際の判断基準」
5枚こはぜ
フォーマルな席に。
踊りやお茶などをされていらっしゃる方に。
4枚こはぜ
普段着に。
仲居さんなど、お仕事できものを着る方に。

どうしてこはぜの枚数でこのようにTPOを分けるような売り方をしているかと申しますと…。

足首(ふくらはぎ)が見えやすいか、見えにくいかで大まかに分けているのです。

フォーマルな席(結婚式・成人式)などは、椅子に座って写真を撮ったりする機会が多いですよね。
また、踊りなどをしておられる方は、立ち座りの動作が多く、足首(ふくらはぎ)が見えることが多い訳です。
ですので、少しでも足袋の高さが高い方がよい、とのことで、5枚こはぜが好まれる傾向があります。

▼こはぜ1枚違うだけで、約2cmの差アリ!
5枚こはぜ
4枚こはぜ

逆に4枚は、そういう所作を他人に見られにくい(気にしなくてもいい)場合にオススメです。また、足首が太めで、上へ行くほどつらく感じられる方にも4枚をオススメする場合もあります。

地域性によっても「好み」というものがあって、「関東の4枚こはぜ・関西の5枚こはぜ」などとも言われます。

…とにかく、こはぜの枚数を気にするよりも、自分の足にフィットしているかどうかを重要視された方がいいでしょう。