奈良県宇陀郡大宇陀町大字出新1834
久保本家は古代に柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)が『ひむがしの野に かぎろひのたつ見えて かえりりみすれば 月かたぶきぬ』と詠んだ阿騎野(あきみ)丘がある大宇陀町にあります。
奈良市からは2時間は車で走らなければなりません。榛原、桜井に近い方角です。
蔵に初めてお邪魔させて頂いた時は、タイヤチェーン携行は当たり前で、当店のある奈良市とは冬ですが5度ぐらいの温度差があるらしいです。酒造りにはベストです。
西方に飛鳥、北方に室生寺、南方に南朝吉野山があり、古代日本史の中心地です。
この蔵のお酒は関西、関東地区の一流ホテルや料亭などで愛飲されています。
酒蔵見学も実施しており、造り手の顔の見えるお酒を目指しています。
最新式縦型精米機を導入しており、自家用で高精米が可能。品質の向上に貢献しております。
平成16年の仕込みより、生もと仕込みに本格的に取り組まれています。
蔵元のこだわりが、この生もとのお酒に込められています。
生もとで造られたお酒は、酵母菌が極めて厳しい環境で育てられる為、弱い者は死に絶え、
優れた者だけが生き残ることから、もろみ末期までその勢いが衰えず、完全発酵したお酒が
出来上がります。
このため、熟成して旨みが増し、キレがよくなり、しかもコクのある理想的なお酒に仕上がります。
秋からは、火入れをした生もとのお酒が登場いたします。
どうぞお楽しみに・・・・
余談ですが、この久保本家は葛城酒造(百楽門)と千代酒造(櫛羅、篠峰)と親戚関係なんです。
本家が初霞、その分家が葛城酒造、そしてその分家が千代酒造です。
ですからみよじは皆、久保さんなんです。
そのうち御三家セットなんか作りますね。(^_-)-☆ |