「甘酸っぱくてカラダにいいのよ」と、中国出身スタッフ・シャオヤンおすすめの薬膳商材が“なつめ”。
こちらは干してあるのでそのまま食べると固いですが、紅い薄皮をかじると中は意外にしっとり。小梅のような甘酸っぱい香りで、味は小リンゴに似ています。
そもそもなつめは中医学では大棗と呼ばれ、身体の疲れをとり、滋養強壮効果がある漢方薬。「医食同源」をモットーとする中華料理の世界では、宮廷料理の壺蒸し薬膳スープや、豚肉の煮込み料理などで幅広く活躍している食材です。また、体力をつけたい時などに食べられる韓国料理の参鶏湯(サムゲタン)、あちらに入っている、赤い皮でほんのり甘い実も、実はなつめなんです。
しかし何よりなつめの効果で注目されているのが「花粉症の予防と体質改善」作用。
花粉症は、リンパ球が花粉に過剰反応し、必要以上に大きな抗体を作ろうとすることから起こります。しかし、なつめが持つ特有の短糖類≪フルクトピラノサイド≫は、ここでアレルギーを引き起こす抗体が作られないよう、ブロックする働きをしてくれるのです。
花粉症予防には1日10粒くらい食べるのがいいのだとか。毎年花粉症に悩まされている方、また日ごろ疲れやすいという方は、ぜひご自宅に常備して、気長に食べつづけてみてはいかが?