幻の工房 明太子のとくや をチェック!

店長 櫻井 京子
e-mail tokuya@yacht.ocn.ne.jp

●辛子明太子への想い

小さい頃から食べつづけた辛子明太子が、この頃ではなにか別物の食べ物のようでなりません。

本来、辛子明太子はご飯とのすばらしい相性から、漬物(高級漬物ですが)の部類でした。

私が初めて食べたのが、中学2年の頃、義理の兄がお土産にくれた有名F店のものでした。
それはそれは辛くて辛くて汗が噴出すぐらいのものでした。

当時の原料は、日本海近海ものか北海道近海ものが主力でしたのですが、辛子明太子の人気と共に、資源が枯渇して行き、外国産の冷凍原料を使用する製造者が、今ではほとんどです。

同じすけそうたらの卵だから同じだろう、海は一緒だから(笑)といわれる方もいらっしゃいますが、全く違う全然違う!!!

『何故…そこまで国内産原料にこだわるの?』

幻の工房は100%北海道産原料にこだわった昔ながらの明太子作りに励んでいます。外国産の原料は私が考えている明太子作りにはほど遠いところに位置していますので使用していません。

遠いところ…

それは、北海道産生鮮卵と外国産冷凍卵の初期段階でのすけそうたらの卵の扱いかたの違いだと私は思います。

北海道近海で漁獲されたすけそう鱈は水揚げ後、雌は浜で裁割され(腹から卵を取り出すこと)、その卵を塩水をで数時間かけて、固めていきます。この時に、塩水によって固めることで独特の卵臭を除去し、旨味を閉じ込めていきます。

一方、外国漁船がとったすけそう鱈は水揚げ後、その卵はフリーザーで急速凍結をかけます。直ぐに凍結をかけていますので、たらこの見てくれはすごく良いです。北海道産たらこによく見られる『胆汁』の付着は見られません。

『じゃあ 外国産たらこと北海道産たらこどちらが美味しいの?』

私の食味では、答えは出ています。(笑)もちろん食べられる方の食生活.食環境、食をめぐる認識の違いで、味の評価は様々であることも付け加えておきます。

また、味の優劣は別として、北海道には沢山の友人.知人が生活しており北海道産原料を使うことで、冷え込んだ北海道の水産業の一助になればと思いこれからも、北海道産原料に重心をおいた明太子作りに励みたいと
思っています。

もしあなたが食べてみたことがないのであれば、是非お試し下さいませ。美味しさの違いは、あなたさま自身でご判断下さればうれしいです。遠いところ…の意味がきっとお分かりになろうかと思います。


有限会社とくや

813-0036
福岡県福岡市東区若宮5−12−11
TEL:092-681-2448 FAX:092-662-1750

 


 お気に入りショップに追加


他の店長を見る