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| さくら純平の 焼酎よもやまばなし |
| 焼酎にはまり数十年・・・いまでは大変な数の焼酎と寝起きを共にし、 焼酎を愛してやまない大変な人物!年に数回は九州各地を回りうまい焼酎を 捜し歩いています。 そんな純平さんが、焼酎の噺をあれこれ語る「しょうちゅうよもやまばなし」 第一回目から大変な反響でした。質問の返事で大変だったようです。 ■焼酎に関していろいろな質問も受け付けております。 「焼酎アドバイザー」さくら純平氏にお気軽にご質問下さい。 あて先は、 imo-syochu@h6.dion.ne.jp 「さくら純平」 係まで ----------------------------------------------------------------------
いよいよ第5回目が始まります・・・ ■第5回目はこちらから |
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| ■第3回目 焼酎ファンの皆さん、お久しぶりです。二回目からかなり空いてしまいました。 私事ですが、体調を崩してしばらく入院していました。ようやく復調しましたので、 三回目を書きます。 今まで少し余所行きのさくら純平でしたが、今回から本音のさくら純平に変身したい と思います。このところ少し焼酎ブームが落ち着いてきました。といっても人気銘柄 は依然として入手困難状態が続いています。この人気銘柄いわゆるプレミア焼酎 は本当に旨いのかと言いますと私はやや疑問です。たしかにそれに値する旨いも のもあります。しかし先入観無しで飲み比べてみると、優るとも劣らない焼酎は 数多く存在します。前回紹介したレギュラー酒などはプレミアにけして劣りませ ん。皆さんものは試しで飲み比べてみてください。 私の最も好きな銘柄は前回紹介しました。いずれも人気があり、プレミア化していま す。しかし真面目に丁寧な造りで常に品質の向上に努力を惜しまない蔵元さん ばかりです。入手困難ではありますが、もし飲む機会があれば、ぜひ飲んでみてくださ い。間違いなく旨いです。香り、味わい、余韻どれも間違いなく一級品です。 一時焼酎に関する単行本が多くでましたし、雑誌にも多くとりあげられました。これに ついて私は大きな疑問というか不満を持っています。それは選ぶ方に常に同じ酒屋 さんがあることです。そうすると人情から言ってどうしても扱っている銘柄を推薦 したくなると思います。そこにはたして客観的な判断が存在するかというのが私の 疑問なのです。おまけに雑誌に載せると間違いなく売れます。けして悪いとは言い ません。ただ本当に客観的となると、なぜユーザーが選ばないのでしょう。 買うのも飲むのも消費者なのですから、ユーザーが加わるのが本来の姿だと思うのです。 12月に宮崎へ行く予定です。また新しい発見があるのを楽しみにしています。 三ヶ所蔵元を訪問する予定です。この結果はまた後日書きます。 皆さんは「耶馬美人」という米焼酎を飲まれたことはありますか?驚くべき米焼酎で す。芋しか飲まない友人に飲ませたら瞬間絶句してしまいました。後でうますぎる とつぶやいていました。なかなか簡単に手に入らず、雑誌などにも紹介されません が、こんなすごい焼酎もあるのです。大分の米焼酎です。米焼酎と聞くと味が無い という方が多いのですが、そういうものばかりではありません。 この「耶馬美人」は芋焼酎ファンの方が飲まれても必ず満足のいく焼酎です。 小さな焼酎屋さんの扱いで「養老」という芋焼酎があります。 まだ飲んでいない方はぜひ飲んでみてください。価格以上の満足感が得られます。 いわゆるプレミアにけして負けていません。まだまだ旨い焼酎はたくさんあります。 これからの季節はお湯割りが旨くなる季節です。 小鶴のお湯割りは絶対おススメですよ。いやいやけして小さな焼酎屋さんの宣伝を しているわけではありません。あくまで私の主観です。あたたかいおつまみで旨い お湯割りを飲む。これからが楽しみです。では四回目でまた会いましょう。 第2回目 黒伊佐錦・・ 焼酎ファンのみなさん、さくら純平です。今回はまず自己紹介をしたいと思います。 私は中国地方のある県に住んでいます。焼酎にハマり、現在約600本を所有しています。
プレミアから一般的なレギュラー酒まで揃えています。年に数回は九州おもに鹿児島と 宮崎ですが、まわって蔵元、現地の酒屋及び飲み屋と行っています。 行くたびに新しい感動があります。今年はあと年末近くに宮崎へ行こうと思っています。 最も好きな銘柄は「櫻井」「杜氏潤平」「日南娘」です。 「櫻井」は蔵の銘柄すべて好きということで「櫻井」としました。どれも甲乙つけがたく素晴らしい焼酎です。 さて自己紹介が少し長くなりました。今回はまず「黒伊佐錦」を取り上げたいと思います。
![]() この「黒伊佐錦」は一般的にくろブームの先駆けと言われています。 このくろとはご存知の方が多いと思いますが黒麹で造られていることを意味します。 焼酎に使う麹は白麹、黒麹及び黄麹の三種類で、最も多いのは白麹であり、逆に少ないのは黄麹です。 これはもともと清酒用の麹であり温度管理がむつかしいためです。 「黒伊佐錦」は特別すごいという焼酎ではありませんが、安心して飲める焼酎です。
私は居酒屋では、よくロックで飲んでいます。日ごろ飲む焼酎としては十分なレベルと言えます。 プレミアもいいのですが、こういうレギュラー酒もあらためて飲むとホッとします。 先日友人が来て「手に入らない焼酎はすごいし、うまい」というようなことを言いました。これには私は賛成しません。 「黒伊佐錦」は酒屋でよく見かけます。しかし私はこれは旨いと思います。レギュラー酒を見直してもいいのではと思います。 今出ている「danchu」にレギュラー酒が取り上げられています。いいことだと思います。
しかし不思議なことに宮崎の焼酎がまったくありません。なぜでしょうか。理由はわかりませんが、 少しは取り上げてもよいのではと思います。本とか雑誌に取り上げられると、それだけで売れて、たちまち入手困難になります。 全国的に見れば、これしか情報を得る方法はないのですから仕方のないことかなとは思います。 酒屋さんに行って銘柄を見ただけでは、どれがいいのかわからないのが普通です。私もはじめはおおいに参考にしていました。 現在は友人知人にアドバイスするようになりましたが。ここで私なりにおススメのレギュラー酒を紹介します。 「島美人」これは本場鹿児島では人気ナンバーワンで飲みやすく、しっかりした焼酎です。 「さつま松の露」これは櫻井酒造ですから文句なしです。「さつま小鶴」プレミアに負けていません。コクがあり旨いです。 宮崎の「かんろ」これはたいへん飲みやすく、旨いです。これらはそんなに入手困難というわけではありません。普通に購入できます。 焼酎は基本的には食中酒ですから、つまみも合うものを選びたいものです。清酒には清酒に合うつまみがあり、
焼酎には焼酎に合うつまみがあります。焼酎でも芋、麦、米、黒糖とそれぞれ相性のいいつまみは異なります。 つまみによりさらに旨くなります。芋焼酎には、どちらかといえば味の濃いものが合うように思います。 つまみと酒はお互いが引き立てる関係でなくてはならないと私は確信しています。ですからつまみにもこだわります。 それによってさらに焼酎が楽しいものになります。さらに好きになります。私もいまだに勉強です。勉強すればするほど 焼酎は奥深いものだと知らされます。 もしみなさんから取り上げてほしいことなどがあればぜひ教えてください。よろしくお願いします。
---------------------------------------------------------------------------------- さくら純平氏に聞きた〜い・・コーナーです。 ■聞きたいことやご質問、ご感想など書いて送ってください。↓ imo-syochu@h6.dion.ne.jp ------------------------------------------------------------------------------- 第1回目↓ 南薩摩からのHOTな便りの購読者の皆様はじめまして、さくら純平です。 「小さな焼酎屋」店長 西川さんから依頼がありまして、これからアドバイザーを させていただくことになりました。よろしくお願いします。 2005/08/13 (店長より) この文章はさくら純平氏からいただいたそのままを掲載してあります。 ★皆様のご意見、異論反論お待ちしております。 imo-syochu@h6.dion.ne.jp 「さくら純平」係宛 |
| 第4回目が始まります。次にとりあげて いただける焼酎なんでしょう?店長も楽しみです。 皆様もこんな焼酎の話を聞きたい!とか どんな味がするのか・・などなどお質問も承っております。 お気軽にお問合せ下さい。 第1回目からはこちら 今回が第一回ということで、はじめに「さつま寿」のお話を さつま寿したいと思います。 この焼酎は尾込商店という蔵のレギュラー酒です。白麹でつくられています。 同蔵には黒麹の「池の鶴」、3年貯蔵の「神座」という焼酎もあります。 どれもすばらしい焼酎で、たいへん人気があります。 「さつま寿」をはじめて口にしたのは、東京のある酒店の試飲でした。 口に入れたとたん思わず「うまいなあ」とつぶやきました。 もちろんストレートでしたが。すかさず購入し自宅で今度はお湯割りで飲んで みました。それはすばらしい味わいで、私にとってはレギュラー酒でこれ以上は なかなかないのではと思えるほどでした。 飲み方はそれぞれ自分に合った飲み方が一番良いのですが、これは絶対お湯割りです。 そもそもレギュラー酒はほとんどがお湯割りかお燗がおすすめです。 プレミアと呼ばれる焼酎や限定と名のつく焼酎がありますが、やはり基本は レギュラー酒ですぐれたものがたくさんあります。名前にとらわれず味わってみると 自分だけのすばらしい焼酎に出会えるかもしれません。 私は元旦に飲む焼酎は「さつま寿」です。 すこぶる旨いのと名前がめでたいからです。今は真夏ですが、冬の寒い中旨い焼酎の お湯割りを飲むと極楽の気分になります。 このところ焼酎に関する単行本が多く出版されています。 私はほとんど読みましたが、なるほどと思える反面なんかおかしいと思えることも あります。 それは多くがプレミア焼酎あるいは入手困難焼酎を取り上げています。 それで最後のほうで買える店ということで酒店が紹介されています。 ところが実際には電話などしてもなかなか買えません。まあそれだから入手困難 なんでしょうけど。これが私には疑問なのです。 取り上げて紹介するなら容易に買えるものを紹介すべきと思います。 さきほど少しふれましたが、容易に買える焼酎でもすばらしいものはたくさん あります。 二回目以降そういう焼酎を私なりに紹介したいと思います。 プレミアが悪いとはけして言いません。それはそれですばらしいものが多く あります。プレミアがつくのはそれなりに理由があるのです。 私が言いたいのは名前にとらわれないということです。 私はたくさんの焼酎を飲みました。飲むときはけして先入観にとらわれず、 できるだけ無心になるようにしています。 おもいがけず旨い焼酎を発見したときは感動します。 今年の春宮崎ですごく感動的な焼酎に出会いました。 残念ながら、市場にはほとんどありませんが。 その感動が私を焼酎のとりこにしているのです。 その焼酎の名は「岩乃鶴」といいます。 宮崎市内のある小料理屋でご主人からすすめられて飲みました。 恥ずかしいですが、それまで名前すら知らなかったのです。 飲んだ瞬間衝撃が体中に走りました。なんという旨さだろうと。 ところが蔵はすでに閉鎖されて今はありません。 なんとか1本手に入れましたが、私の宝です。 焼酎にかぎらず酒を表現するとき、香りはどうか、味わいはどうか、 喉越しはどうか、余韻はどうか・・・など言いますが、私は旨いかまずいか だけです。自分に合うか合わないかなんです。皆さんはどうでしょうか。 旨い焼酎に酔う、これです。皆さんへの少しでもお手伝いになればと思います。 |