■■及川屋吉右衛門物語■■

■■及川屋吉右衛門物語■■

及川屋吉右衛門物語
及川屋(前)店長の及川廣章です。
オープン当初のメルマガに連載していた
「及川屋吉右衛門物語」をまた書いてみようかなと思います。
1周年記念クイズに対するコメントで一番多かったのが
「及川屋」の歴史についてでした。
初代から数えて、 現社長で九代目になりますが、
昔のことで資料もとぼしく、
年寄りの言い伝えのようなところが多いので、
私の推測や創作の部分もかなりあるかもしれません。
私自身も先祖の「思い」を引き継ぐ上で
この物語を書くことが、きっと役立つような気がします。
どうか優しい思いやりを持って、読んでいただければ幸せです。

及川屋吉右衛門物語(第一部)
及川屋吉右衛門物語(第二部)
及川屋吉右衛門物語(第三部)
及川屋吉右衛門物語(第四部)
及川屋吉右衛門物語(第五部)
及川屋吉右衛門物語(第六部)
及川屋吉右衛門物語(第七部)
及川屋吉右衛門物語(第八部)
及川屋吉右衛門物語 第九部
及川屋吉右衛門物語 第十部
及川屋吉右衛門物語第11部
及川屋吉右衛門物語第12部
及川屋吉右衛門物語第13部
及川屋吉右衛門物語【第14部】
及川屋吉右衛門物語【第15部】


及川屋吉右衛門物語【その1】

さて、初代の及川屋吉右衛門が生まれたのは
江戸時代の終わりころ、
奥州伊達藩広田村大字泊という所で、
現在は、岩手県陸前高田市広田町字泊です。

岩手には「及川」という名字が多いです。
広田村にも何派かの及川家があったようです。
初代は、その中の中堅の家の次男として生まれました。
22歳の時に親戚の娘と結婚し、
分家として「及川家」を起こしました。
本家から、小さな船を1つをもらっただけの出発でした。
自分で獲った魚を妻と二人で売り歩くという
原始的な商売で「及川家」の歴史が始まったわけです。
5人の子供に恵まれ、貧しいながらも平和な暮らしでした。

しかし、波乱の歴史はすでに始まっていたのでした。


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