逝江省サックス工場見学

逝江省サックス工場見学

昨年(2002年)の11月に楽器買い付けおよび見学に行きました
サックス工場からレポートをお送りいたします。
ここは、10月に上海であった中国楽器博覧会で数あるメーカー
の中から十分日本のユーザーレベルに対応できることを
大谷楽器スタッフ内で確認した上で取り上げたメーカーです。
今回、この楽器メーカーとコンタクトを取り、改めて訪問した
模様をお送りします。

工場・事務所に展示してあったサックス、トランペット、フルートです。

現在、建築中の新工場。今後さらに生産本数を増やして行くそうです。

工場周辺の通りの様子です。少し懐かしい感じがします。のどかな町並みです。

丸めた金属を手作業で、ベルの形に曲げて行きます。工場内は、甲高い音が響きます。

真鍮を丸め、立てかけています。これから変形を繰り返し、本来の
形状にしていきます。

各パーツに必要な穴を開けている作業です。

細かいパーツ類を種類ごとに区分けしてケースに保管します。

本体にキーなど取り付けるための固定パーツが溶接されます。

細かい溶接作業です。角度1つ1つが重要なポイントとなります。

ベルと2番管を溶接する1番管のパーツ取り付け作業です。

各キーパーツの製作模様です。

各キーパーツを丁寧に磨きをかけてゆきます。

研磨機で細かいパーツ類を1つ1つ研磨していきます。

この研磨作業は6〜7人で行っています。

研磨が終わり、1本ずつパーツごとに並べ、保管します。

手作業で磨きを掛けていきます。

機械による内管の研磨を行っているところです。

彫刻を入れる作業です。ここのサックスは、この価格帯でありながら
彫刻が標準仕様で入っています。

彫刻のデザインを本体に描き、手作業で削っていきます。

仮組を行い、キー動作に異常がないか確認します。その後、
1度バラしてメッキ等の加工を行います。

仮組作業も手間のかかるチェック工程です。ここでパーツの良否をチェックします。

仮組作業は重要な工程なので、作業にあたる職人の人数も多く割り当てられます。

仮組されたサックスが次の工程に行く間、ここで保管されます。

仮組をバラしてメッキ加工し、保管します。この後、組み立てが再度、行われます。

各パーツごとに研磨し、メッキ加工して並べます。

メッキをかけたパーツを宙吊りにして乾燥させています。

メッキをかけたパーツに埃が付かないようにラッピングをしています。

本体に各パーツを取り付けてゆく作業風景です。

管内にライトを当て、光の漏れ具合でパーツの取り付けの隙間を確認してゆきます。

光の漏れている箇所を確認し、加工を施します。

ほぼ完成品に近づいた製品を保管しています。ここで最終検品が行われていきます。

ここでは、アルトサックスを中心に各楽器が月800本単位で生産されています。

ここで、大谷楽器スタッフが、完成した製品を1本ずつサウンドチェックし、
選定していきました。

選定した製品をケースに収め、出荷オーケーとなります。

この工場では、管楽器のケースも製作しております。

この工場では3〜4種類の異なったタイプのケースを製作しています。

また、この工場では、他にフルートを製作しています。
サックスほど種類はありません。ここでは組立作業風景です。

組み立て作業を大谷楽器派遣のリペアマンが細部にわたりチェック中です。

同じくフルートの製品チェック中。1本1本入念にチェックして、
選定してゆきます。

サックス、フルート以外にもトランペットの製作も行われておりましたが、
やはりここはサックスが「売り」です。
楽器メーカーは、中国に数多くありますが、日本人の好み、満足な性能
となりますと正直、まだまだそういうメーカーは数少ないです。
しかし、今後もがんばって質が高くリーズナブルな楽器製品を開拓し、
ご案内してゆきます。ご期待ください。

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