自転車を普段移動手段として使っている方ならば、一度や二度は接触しそう
になったり、出会い頭などでヒヤッとした経験はあるのではないでしょうか?
日本損害保険協会によると、平成12年度の自転車事故は17万3876件で
全事故の18%にあたるそうです。でもこれは実際に事故が起こってしまった
件数なので、「ヒヤッ」とした回数はこの何倍にもなるでしょう。
また、H11年度の交通安全白書によれば、年間で1000人近い人が、自転車に
のっていて亡くなっています。しかもそのうち高齢者の自転車乗用中の死者は
564人にものぼり、なんとこれは高齢者死亡事故の18%を占めるそうです。
自転車ってこんなにも危険な乗り物なのだろうか?
実際の統計を見てみることにしよう。
◇乗り物別で見る死亡者数は?
(H13年度警察庁資料)
1位 自動車 3711人
2位 自転車 992人
3位 自動二輪 813人
4位 原付 753人
◇乗り物別で見る負傷者数は?
(H13年度警察庁資料)
1位 自動車 733866件
2位 自転車 176819件
3位 原付 118762件
4位 自動二輪 64281件
この数字を見てわかることなのですが、一番危険度の高い乗り物は自動車ということ
は明らかなのですが、驚いたのは原付やバイクよりも、自転車の方が事故の件数が
多いと言うことです。
では、これらの自転車事故の内容をもう少し詳しく検証してみたいと思います。
◇自転車事故の多い曜日は?(東京都における)
(平成13年度警視庁資料)
1位 金曜日 4571件
2位 水曜日 4373件
3位 火曜日 4299件
4位 月曜日 4297件
5位 木曜日 4172件
6位 土曜日 3726件
7位 日曜日 2642件
◇自転車事故の多い時間帯は?(東京都における)
(平成13年度警視庁資料)
1位 8〜10時 4626件
2位 16〜18時 4533件
3位 10〜12時 3435件
4位 18〜20時 3164件
5位 12〜14時 3079件
この順位を見ると、自転車事故は平日が上位を占め、土日の週末は事故が少ないことが
わかります。また、時間帯別では、「8〜10時」と「16〜18時」が上位を占めています。
この結果から、読み取れることは、自転車事故は通勤通学の際に起こるに多く起こっている
ことがわかります。
◇自転車事故の多い年代は?(東京都における)
(平成13年度警視庁資料)
1位 20代 4954件
2位 30代 3802件
3位 50代 3629件
4位 40代 2622件
やはり、通勤通学に自転車を使うと思われる年代が上位を占めています。
◇自転車事故を違反別で見ると?(東京都における)
(平成13年度警視庁資料)
1位 安全不確認 6961件
2位 交差点安全義務違反 2582件
3位 一時不停止 2076件
4位 動静不注意 1952件
5位 信号無視 1077件
◇自転車事故を種類別で見ると?(東京都における)
(平成13年度警視庁資料)
1位 出会い頭 1540件
2位 その他 446件
3位 正面衝突 356件
4位 すれちがい 262件
5位 追い抜き 184件
安全確認と出会い頭の事故原因が圧倒的に多いようですが、原因はやはり不注意
ということなのでしょう。出会い頭にヒヤッとした経験は多くの方がお持ちかと思います。
私自身も何度も経験しています。やはり、見通しの悪い曲がり角や信号のない交差点
などでは、必ず注意が必要ということなのでしょう。
免許を必要とせず、子供から大人まで気軽に使え、しかも車よりも自由に行動できる
自転車。しかし、その気軽さとは裏腹に我々が考えている以上に危険が伴うことも事実
です。自転車事故は軽症ですむと軽く考えている人が多い中、実に年間で1000人近くの
方が亡くなっているという事実を忘れないで下さい。
きっとGO!GO!さすべえにご来店頂いたお客様は、普段自転車にのる機会が多いのでは
ないかと思います。普段乗りなれた自転車も、突然凶器になり相手を傷つけたり、または
自分が被害者になることを常にはらんでいます。普段から自転車を乗るときには
緊張感を持って、生活に役立てて頂ければと思います。なぜなら、あなたは家族にとって
大切なあなただからです。いつ偶然に事故が起こるかわかりません。それは他人事では
ないと思います。
自転車事故を起こさないための5カ条
1.信号のない交差点では、必ず一時停止
2.見通しの悪い曲がり角は一時停止
3.車線移動の時は、必ず後方確認
4.スピードがのっているときは、もったいないと思わずスピードを落とす。
5.常に危険ととなり合わせという認識を持つ
以上のことをこころがければ、きっと「ヒヤッ」とする回数を減らせるはずです。
GO!GO!さすべえ店長 加藤より
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