ネーブル成長日記

ネーブル成長日記

スエヒロ実店舗に数年前から人知れず生えている「ネーブル」の樹。。
何も手を加えなくても、なんとも甘くて美味な実をつけるこの樹を放っておくわけがない食いしん坊一家。
今年は日々生育の記録をし、様々な手間をかけて、丹精込めて育ててみようと心に決めた福副店長と、
そんな子供のお遊びに付き合っちゃいられない大自然との壮絶な闘いを描く、ドキュメンタリーです!
2003年6月18日(水)雨
実店舗の裏庭には、いろいろな樹が植わっていますが、
その片隅にネーブルの樹があります。
樹高は120cm程度の小ぶりな樹で、数年前に弊社社長が
親戚から譲って貰ったものを
とりあえず植え付けてから
なんとなく
現在に至っています。
梅雨に入り雨が続いたせいで、
葉もずいぶんと青々と繁り、
小さかった果実も少しづつ成長している様子。

(意味なくベッカムヘアーの福副店長)
平均的な果実の大きさは、ご覧の500円玉程度。
夢の収穫までは、まだまだ時間がかかりそうです・・・。
2003年7月30日(水)晴れ
本当に長かった梅雨もあけ、お天気の日が続くようになりました。
しばらく見ないうちに
(っていうか、観察してないんかい?)
随分と実も大きく成長しています。
直射日光に当たる実が、やはり著しく成長しているようです。
それにしても例年にない長雨で
水分補給は充分すぎるほど。
日光もよく当たるので、ここ数日はみるみる
枝が伸びて、もう、ジャングル状態

剪定とかするのかな?
(っていうか、調べろよ)
あっ!コラコラ!だれがちぎって食べようと
してるんだ?
ぜんぜんまだに決まってるでしょ(怒)!

大きさは福副店長の掌にすっぽりですが、
500円玉をはるかに上回るもの。
何とかこの夏、いいお天気が続くと
良いのですが・・・。
2003年8月10日(日)晴れ
台風一過。。。強い台風10号が四国地方を去って一日。
幸い松山地方には大きな被害はありませんでしたが、猛暑の中様子を見てみると、
いくつかの実が
風雨に打たれて根元に落ちていました。
まだ堅い小さな実ですが、中がどうなっているのか
どうしても気になる人約一名。
ナイフで切ってみると、そこらじゅうに
ものすごく “い〜〜い香り” が・・・!
凄まじいネーブル臭!!
こんなに小さいのに香りはしっかりネーブルで、
しかも幸せなくらい
いい匂い〜♪♪♪
早くも、収穫後の丸かじりのイメージを膨らませる
食いしん坊福副店長です。
(ちょっと舐めてたし・・・)
2003年9月6日(土)晴れ
9月に入ってから、また夏が来たかのような暑さ。。
もう、暑くって暑くて、ネーブルの観察なんて、
やってられません!!
(おいおい!)
副店長(成人女性)の手と比べると、
(知らない間に)かなり成長しているのが
わかります。
このように、福副店長(3歳児)の口には
とても入らない大きさです。
って、
コラコラ!まだ食べれないって!!
しつこいな、君も。
それにしても、例年ならすでに
姿を消すはずの
「蚊」が、
異常な暑さのため、いまだ
大活躍!
油断してるとすぐに噛まれちゃいます。
でも、遠目にも、果実がはっきりとわかる
大きさになり、ご満悦の福副店長。
ホッペも噛まれた・・・・。

2003年9月23日(火)晴れ
 秋晴れの良いお天気が続く今日この頃。。 
愛しのネーブルたちも優しい日差しを浴びて    
どんどん大きく育っている・・・
はずが・・! 
こ、これはっっっ!!

     え、え、えらいことにっっっ!!
なななんんとぉぉぉぉぉぉ!!
皮がはちきれて、
真っ二つに
割れている
じゃありませんか!
こんなに大きくなったのに、
これじゃ食べられないじゃんか・・!
(言葉なく立ちすくむ福副店長)・・・。
よく見ると、5割近い実のほとんどがこの状態でした。。(T‐T)
無農薬甘夏柑などでお世話になっている大木さんに伺ったところ、
厳しい高温の日照りが続いた後、強い雨に当たると、
皮が弾けてこのような状態になってしまうそうです。
柑橘栽培にはよくあることで、この時期は防ぐ方法はないそうです。

自然に逆らえないとはまさにこのことなのか(単に
放ったらかし?)、と愕然とした福副店長でした。
2003年10月1日(水)晴れ
 せっかく元気に成長していたネーブル達。
自然の力には逆らえず、敢え無く
パックリと弾けてしまいました。 
 可哀相だけどそのまま生らしていては
樹全体の勢いが弱るため、
思い切って切り落とすことに。。。。
うううぅぅぅ、これこそが
断腸の思いなのであろうか・・・。
    
    自然に落下したものも含めるとかなりの数に。。クスン。
残った果実をなんとか守るため、
袋掛けすることに決定。
いわゆる
「有袋越冬ネーブル」を作ろうと言うわけ♪
(↑、、ってあんた、そんな簡単に。。)
大木さんに相談したところ、まだまだ袋掛けする時期ではないそうなので
このまま様子を見ることにしました。
(こうしてる間にもまたパックリと・・(-"-)

2003年12月24日(水)晴れ
 ほぼ3ヶ月ぶりのネーブル日記。
ご覧下さい、こんなに大きくなりました〜♪
・・・ん、も、もちろん、日々観察は続いていたのですよっ!!
(毎日あれだけみかんの発送してて、そんな暇
あるわけ無いだろッて?・・・・)

うぐぐぅ、、、、気にはなりつつ
放ったらかしでした〜(T-T)。 

実は、大木さんから
「そろそろ袋かけの時期だよ〜」
言われていたのに、忙しくてなかなか手がつけられなかったのです。
幸いお天気が続いていたので、大木さんに手伝ってもらって
いよいよ袋掛けします!
紙製の袋ですが、蝋がかかっていてとても丈夫。
これなら
雨風や低気温から、大切なネーブルを
守ってもらえるでしょう。

大木さんに優しく教えてもらいながら、
福副店長自ら袋がけしていきます
針金が入っているので以外に簡単♪
不器用なまサルもお手伝い。「これならワシにも
できるな〜♪」とか言っっちゃって。
でも、スエヒロにはこれ1本ですが
柑橘農家にはこの樹が一体何本あることやら・・・。
本当にすごい手間なんですね〜。。
すっかり袋がかかったネーブル達。
さながら、
クリスマスツリーのようですね♪
このまま冬を越して、完熟するのを待てば、
夢の
「樹上越冬完熟ネーブル」の完成??
乞う、乞う、ご期待♪
(だ、大丈夫かな〜?)

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2004年3月6日(土)晴れ・強風
 またまたご無沙汰のネーブル日記。
昨年末に一つ一つの果実に袋掛けをして
2ヶ月半の間、ゆっくり放っておいた・・じゃなくて
じっくり越冬完熟させた桜子ネーブル達。
今日はいよいよ、夢の収穫日です♪
とうとうこの日がやってきたことに、
桜子もかなり張り切っているようす♪
大木さんに手伝ってもらって収穫開始!

といっても、袋がけしてからも、
強い雨や風に
実を落としてしまったものもあり、
収穫は
わずか10個足らず。。。
それでも自分でハサミを入れて、
ご満悦の桜子です。

早速お味見♪
カットすると、
驚くほどにジューシー!
いつも厳選した一流の品を見慣れている
店長でさえ、
「おおおぉぉ」
声を上げたほど、
色、香りも抜群です。
福副店長ほとんど1個完食!
(少ししかないって言ってんのに・・・)
この通り、(顔が)太鼓判です♪
毎年放っておいてもビックリするくらい
美味しいこのネーブル。
やはり
(僅かでも)手をかけた成果はあったようで♪
生育過程には様々なアクシデントがあることも
よくわかって、本当に
果物屋の福副店長として
一歩成長した桜子なのでした。
いや、まだ食べてますけど・・・
早速糖度計にかける店長。
気になる糖度はなんと
12.5度!
素人が作った「樹上越冬完熟ネーブル」
としては、まずまずです♪♪
おぬし、何か、企んでるな♪
(ま、まさか!!?)