沖縄壷屋焼
壺屋焼は沖縄那覇が発祥の地です。
17世紀に琉球王府が、陶器職人・窯を一堂に集めこの壷屋に集めて陶器の町を作りました。
今では登り窯等の黒い煙が都市化してしまった町では良くないという事から、
多くの窯は読谷村に移動してしまいましたが、
今でも壷屋地区には多くの陶器屋さんがのきを並べて「やちむん」(陶器)を販売しています。
壺屋焼には釉薬(うわぐすり)を使った「上焼」と使わない「荒焼」とがあります。
上焼は彩色を施した色鮮やかな食器が中心です。
荒焼の代表は沖縄の地酒泡盛などの仕込のための甕などに使われています。
沖縄初 人間国宝 金城次郎
金城次郎窯商品(沖縄壷屋焼)
金城次郎窯ではかたくなに伝統を守り、陶器を削りデザインし(線彫り)、釉薬で素朴な色合いを
かもしだしてる風合い、そして、登り窯で、丁寧に焼き上げてあります。
数少ない貴重な焼き物です。
人間国宝として沖縄初の受賞認定を受けた故金城次郎氏の金城窯です。
闊達に描いた蝦や魚の線彫りと呼ばれる独特な伝統的な技法が評価され受賞されました。
手作り登り窯の為 デザイン・色合い・サイズは同じものは2個とありません。
ご了承いただける方のみご購入ください。
珈琲碗皿で 年間生産量 200個もできない貴重な焼き物です。
線彫(センボリ)
釉薬を施した後 丁寧に釉薬を削り取る技法です。
たいへん手間のかかる技法ですので 全国的に見ましても
線彫りを施している窯元は無いに等しいのが現状です。
金城窯では線彫のあとに 彩色を施し上絵仕上げとしています。
下記の写真を参照してください。削り取った跡に絵付けしてあるのがわかりますか?
魚紋
藍染魚紋
蛇の目釉剥ぎ
古来よりの伝統工芸技術です。
金城次郎窯では、蛇の目釉剥ぎによる重ね焼という技法を使っています。
陶器は 高温で焼成 製作しますが その際に 釉薬が化学変化を起こし
ガラス質の物体となって、本体を覆って定着していきます。
現代のガス窯や重油窯では 大量生産方式なので それぞれ 重ねる必要も無く 並べて焼いています。
それは 重ねて焼くと この釉薬が 一個一個の独立した商品を くっ付けてしまうからなのです。
簡単に燃料が手に入る現代技法では 手間というコストを最小限に省いていますので
このような 燃料を無駄にする焼き方がまかり通っているのが現状です。
ところが 人間国宝 金城次郎の 金城窯では 現代でも 古来の焼き方 登り窯 で焼いています。
登り窯(薪窯です。天然木を熱源に利用した窯)で焼いているため 非常に 燃料コストが高くつきます。
また一度にやける量も限りがあります。
燃料である木もなかなか手に入りにくい現実もあります。
そこで 古来からの伝統技法 蛇の目釉剥ぎの技術を利用しています。
それがくっつかないように 一度塗った 釉薬を 丁寧に たいへん根気良く 剥ぎ取る作業をする作業です。
こうすることによって 重ねて焼き上げることができます。
写真の真ん中の 釉薬がかかっていないわっかの部分です。
蛇の目のように見えることから 蛇の目釉剥ぎと呼ばれています。
現代では まったくといっていいほど目にすることの無い焼き物です。
釉剥ぎ

蛇の目釉剥ぎ
登り窯(薪窯)の特徴
灰かぶり・貫入・はがれ
古来製法のため天然素材を使用し登り窯で焼き上げております。
薪で焼き上げていますので灰が陶器の上に ふりそそぎ
それが 高温で焼き上げられることによって化学変化を起こし灰釉と呼ばれる釉薬に変化します。
これがついているのか灰かぶりと呼ばれるある意味本物の登り窯商品ともいえます。
灰かぶり (線彫りの上に灰が乗って釉薬にかわっています。)
また、この焼き物をご利用を続けますと 表面の釉に 多少の貫入(ひび) はがれが 発生します。
これは、手作り陶器(登り窯商品)では、必ずあります。
釉薬がはがれないようにするために現代技法では鉛を入れたりもします。
金城窯ではそのような危険なことは一切していませんので貫入・はがれが発生します。
生産後 時間がたつにつれ 釉薬面と本体生地の収縮差により
貫入と呼ばれるひびが入っていきます。
また、その差が激しいと収縮に耐え切れなくなった釉が剥がれ落ちるといった現象
(釉薬はがれ)もおきます。
この商品のような化粧土を多く使った商品や粉引き釉を使った商品に
多く見られる現象です。
これについては、生産段階での 対応策は、現時点では、ありません。
現在作っています大量生産型の化学薬品の釉を使用した商品ならば、
これら貫入や釉薬はがれは無いに等しいのですが、
金城窯ではあくまでも古来製法に従い作っていますゆえ必ずあるといえます。
ひとつひとつで作りなので、(型つくりや機械つくりをしていません。)
サイズ・デザイン・形状色型は、ずはり掲載商品と同じものは、お届けできません。
気になりそうな方はご購入を見合わせられたほうが良いと思います。
全商品手作りのため、また、登り窯焼成のため、(機械型生産ではありません。)
掲載の写真・サイズ等が形状や色が多少異なります。
珈琲碗皿魚紋
同じ商品ですが、これだけデザインサイズに差があります。
右と左は同じ商品と認識させていただいております。
自然の残る読谷村の山の中に金城窯は位置しています。
写真は天日干し風景です。
沖縄のさんさんと輝く太陽を受けて陶器が出来上がっていきます。

サイズその他
小:径12.70cm×高さ5.40cm、約180g 約240cc(満水)
大:径14.40cm×高さ5.80cm、約270g 約300cc(満水)
材質、素材等 陶器
- 販売価格 大小2個組 7500円
- 大1個 4000円 小1個 3500円
- 金城次郎窯珈琲碗皿1客 (線彫り・左/藍魚紋・右)
全商品手作りのため、また、登り窯焼成のため、(機械型生産ではありません。)
掲載の写真・サイズ等が形状や色が多少異なります。



サイズその他
碗:170cc全巾9.70cm×口径7.00cm×高さ7.00cm
皿:径15.00cm×高さ3.00cm
材質、素材等 陶器
販売価格 7500円
金城次郎氏2004年12月他界されました。
92歳でした。
ご冥福お祈りいたします。
下記アドレスは新聞記事です。
a href="http://image.rakuten.co.jp/sugashop/cabinet/touki/img11918244.jpg/
製作は、ご子息敏昭氏です。
かたくなに伝統を守り、陶器を削りデザインし、釉薬で素朴な色合いを
かもしだしてる風合い、そして、登り窯で、丁寧に焼き上げてあります。
貴重な焼き物です。
金城次郎窯
金城敏昭 裏印

沖縄には金城性がたくさんです。作家さんの名前の刻印を使うことが多いです。