●店長は見た! 「インジェクション注射」の現場を!

●店長は見た! 「インジェクション注射」の現場を!

突然ですが、お肉にする「インジェクション注射」って、ご存知ですか?
 一般的な食肉加工業界では、当たり前に使われている技術です。

 それは、魔法のような技術です!

 これを使えば、
 100kgの豚肉のかたまりから、120〜130kgのハムができるのです! (☆o☆)
 
 
 実は、私先週、首都圏では有名な、某「サ○ミハム」の工場見学に
 行ってきました!!
 今年、小学校のPTA役員をやっていた関係で、父母の交流イベントで
 「サ○ミハム工場」に行かざるを得なくなってしまい・・・(^^;

  (去年、「味○素工場見学」というイベントもあって、その話が
  けっこうメルマガで波紋を呼んだのですが・・(^^; 工場見学第2弾です!)
 


 いわば、添加物いっぱいのハムのメーカーさんでして、
 私は、実のところ、ちっとも興味関心はなかったのですが、
 「これも社会勉強だ!」と、お仕事を少し休んで出かけてきたのです。

 
 (なんと、車で40分くらいのところまで、「サ○ムハム」さんが大型バスで
 わざわざ迎えに来てくれるのですよ〜!)


 30分くらい製造工程のビデオを見て、実際に工場内を見学して、
 あとは試食、割引価格でお買い物、というコースで
 県下の小中高、幼稚園などの見学希望者で
 予約はずっと先までいっぱい!なんだそうです。
 わざわざバスで迎えに来てくれて、試食もパン、コーヒー、ソーセージ
 ハム付きで、簡単なお昼ご飯になっちゃうくらいの量があって、
 もちろん、見学料は無料!
 すごい、太っ腹ですね〜(^^;


 説明してくれた方は、とっても気さくな面白い方で、
 自社の製品にとっても自信をもっていらっしゃって、


 「我が社は、最高の原料を使い、最高の技術と衛生的な工場で
 最高のハムを作っています! 最近「食の安全」ということが
 叫ばれていますが、我が社は間違いはありません!」
 
 と、熱心に説明をされていました。




 しかし・・・
 
 原料のお肉の産地がどこ?とか、どのように育てられたのか?
 なんてことは、まったく説明はなく、また原料の詳しい説明も
 一切なく、一番チカラを入れて説明していたのが、
 
 この工場がどんなに清潔で安心か!ということでした。
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 例えば、エアコンのフィルターのこととか、制服を洗うクリーニングやさんの
 こととか、手洗い用の洗浄液とか、それはそれは丁寧に説明がありました。
 どんなに小さな雑菌さえも見逃さず、衛生的には万全!
 
 (「食の安全」ってこういうことじゃないのになぁ・・と思いながら
  聞いていました・・・)
 





 そして、実際に食肉の加工工場を見学させてもらいました。
 
 
 肉の塊がベルトコンベアーに乗って、大きな機械のトンネルを
 抜けてくるのですが、

 その担当者が
 
 「この機械で、お肉の中に最高の味付けをするために
 インジェクション注射をしています。この味付けこそが
 美味しさの秘密です!」
 
 とおっしゃったのです。
 


 
 (あぁ〜っ! これが、あの「インジェクション注射」!?
  お肉に、ゼリー状の塩水や添加物を大量に均等に注入して、
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  水増しハムを作るという、あの注射!?
 
 針が100本もあるような剣山のようなものを肉に押しつけて
 こうやって注射してるんだ!と、
 
 感慨深く見入ってしまいました・・。
 (こんな現場を見られるなんて思ってもみなかった!)




 
 他の見学者さんたちは、何も疑問に思った様子もなく、
 「へー、これで美味しくなるのねぇ・・」と感心していらっしゃいました。

 
 
 もう一点!

 
 バラバラの切れ端肉を「結着剤」をまぶして、整形肉にしている
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 現場も見ました!(固まりベーコンにするためのお肉です。)

 
 工場の中で、大きなお弁当箱みたいな四角い容器に、
 1つ固まり肉を入れては、白い粉をドバドバと振りかけて
 次のお肉、また白い粉、そしてお肉。
 最後にしっかり押さえつけて、蓋をして、次の工程へ・・・



 
 (「わー、すごい、あんなにたくさん入れるんだ〜 ひぇー」)
 
 と思っていたら、



 
 ある見学者の方が、
 
 「あの白い粉は何ですか?」と聞いてくださいました!


 さすがに、お肉に小麦粉みたいな白い粉を大量にかけるのには
 どんな方でも違和感がありますよね。
 



 そして、その工場担当者いわく

 「あれは、『結着剤』といって、お肉同士をくっつけるものですよ。
 原料は「酵素」で、加熱するとなくなりますし、国で認めている
 原料なので安心です(^-^)  味もしません(^-^) 」

 と、こう答えたのです。


 (「酵素」って、何?

 「結着剤」というのは、
 「ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、ピロリン酸四ナトリウム」
 などではないの?? 安心の根拠はあるのっ?と思いましたが・・)




 それで、この質疑応答は終わり。 

 質問した方も

 「ふーん、それなら安心なのね。」という表情で納得されてました・・・


 自然食品業界にいると、この手の加工食品に大いに疑問を
 抱いてしまうものですが、一般の方は、「添加物」自体に何の
 疑問も抱いていない。国で認可といえば、安心できると思ってらっしゃる。
 消費者はもちろん、工場側の方も、心底そう思っているのです!

 
 とほほ・・と思いながら、
 工場見学の間、終始無言の私・店長でございました。


 
 しかし、私が、工場見学のあの場で、
 
 「添加物の弊害」などについて、何か言おうもんなら、
 それこそ、「あの人、頭おかしい!」となったことでしょう・・・

 場をわきまえられる、大人の店長でございました。(笑)
 (しかし、自分の不甲斐なさに情けなくなりました・・)




 本物のハムとは、

 ・豚肉、塩、砂糖、香辛料 で作るものです。
 
 ・大豆たんぱく、卵白、ガゼインナトリウム、亜硝酸ナトリウム、
 L-アスコルビン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、
 ピロリン酸ナトリウム、グルタミン酸ナトリウム、
 リボヌクレチオチドナリウム、たんぱく加水分解物、
 増粘多糖類、コチニール色素 などなど・・
 
 を入れて作るハム、本当に食べ続けてていいのでしょうか?

 (絶対に「イエス」とは言えないと思いマス!)




 こうしたハムを何の疑問もなく、誇りをもって作り続けるメーカーさん、
 何の疑問も持たずに、食卓にのせている消費者の方々・・

 「世の中の『当たり前』は間違っていることもある。」

 ということに、私もようやく最近気がついてきました。





 自分や自分の家族が食べるものをどうやって選んでいくか?

 私は今は必死にそれを考えたり、勉強したりしているわけですが、


 
 そんなこと、勉強したり考えたりしなくても、普通に当たり前に
 手にいる世の中にしたいですね!
 
 

 ぜひぜひ、もっとたくさんの人に、安倍先生の本を読んでほしいです〜