創業者の中田岩次は、明治41年より金沢新竪町において精肉業を営んでおりましたが、昭和22年、当時の原料事情の好転及び原料価格の安定という情勢をふまえ、食の簡略化及び洋風化が今後の時流であると考えて、食肉加工業を開業し本格的にハム・ソーセージの製造に着手したのが、当社の発端であります。
商標の「天狗」の由来は、当時近くにあった居酒屋が天狗の面の酒杯を用い、飲み終わらないと下に置けないことから大変繁盛していたことと、出身地安宅にゆかりのある義経(鞍馬山)とを重ね合わせて、機知に富み、また常にチャレンジ精神を持ち続けたいという思いから、天狗の面をもって自家の商標としたのであります。 |