車椅子の選び方
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車椅子の選び方
★車椅子選びのポイント★
1.【介助用と自走用】
車椅子を選ぶには、まず介助用と自走用を選びます。
自走用は後輪が18〜24インチ(標準は22インチ)のもので、手をかけて車輪を回す、ハンドリムという輪が付いています。(写真参照)
介助用は後輪が12〜16インチと小さく、介助者が専ら車椅子を押すもので、ご自分での移動は不可能です。
自走用は介助用にも兼用できます。とくに屋外で使用する場合はタイヤの大きい自走用のほうが軽く、楽に移動できます。
ハンドリム(黒い部分)
自走用車椅子
介助用車椅子
2.【ブレーキの種類】
駐車ブレーキと介助ブレーキ
車椅子のブレーキには止まっているときに使う「駐車ブレーキ」と、介助者が後ろで使う「介助ブレーキ」があります。
駐車ブレーキは全ての車椅子についていますが、介助ブレーキは付いているタイプと付いていないタイプがあります。
駐車ブレーキ
介助ブレーキの種類
介助ブレーキはバンドブレーキやドラムブレーキが中心で、後輪の車軸を押さえて止めます。スムーズに止まりよく効きます。
また「タイヤ押さえ式」とか「駐車ブレーキ連動型」と言われ、タイヤ自体を外側から押さえつけて止める「簡易型ブレーキ」もあります。
タイヤ押さえ式
バンド式ブレーキ
ドラム式ブレーキ
3.【サイズの選択】
〔座幅〕
座面の幅で標準は40cmです。
体が大柄な方は座幅42〜45cm、小柄な方は38cmがお勧めです。
選ぶ基準は、車椅子に座ってお尻の幅+3〜5cmが目安です。
〔前座高〕
床から座面の前までの高さをいいます。
標準は自走用、介助用とも43cmです。
前座高は下腿長+6cm位が目安です。
小柄な方や、足で車椅子をこいで移動する方には35cm〜40cmなど低床タイプの車椅子があります。
〔肘高〕
クッションの高さを考慮したうえで、座面から22cm位が標準。体格によるので、ひじ掛けの高さを調整できる機種もあります。
肘掛け跳ね上げタイプはベッドからの移乗が楽です。
〔サイズ表と各部の名称〕
横寸法図
後ろ寸法図
4.【背折れ】
自走用、介助用ともに背折れタイプと背折れ不可タイプがあります。
背折れタイプは小さくたためるので車への積載に便利です。
背折れ不可タイプをたたんだ状態
背折れタイプをたたんだ状態
5.【リクライニングとティルティング機能】
リクライニング機能付きやチルト機能付きの車椅子もあります。
リクライニング機能は背もたれだけが倒れます。チルト機能は車椅子全体が傾きます。 チルト機能は座位が保ちにくい方が、拘束なしに利用できるので便利です。
リクライニングは背部のみ角度が変わり座面は水平です。
ティルティングは座面と背もたれ共角度が変わります。
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リクライニング・ティルティング車椅子の特集ページはこちらからご覧になれます
6.【脚部のタイプ】
脚部(フットレスト部)は、固定タイプと可動タイプがあります。
スイングアウトタイプは移乗が困難な方に便利です。 エレベーティングタイプは骨折などで脚部を曲げられない方や、長時間車椅子に座る方のエコノミー症候群の予防にも有効です。
固定タイプ
スイングアウトタイプ
エレベーティングタイプ
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脚部エレベーティンク車椅子特集のページはこちらからご覧になれます
7.【入浴・シャワー用車椅子】
浴室で使う入浴・シャワー用車椅子です。
部屋から浴室まで乗ったままで移動でき、安全に入浴ができます。
また介護保険での購入が認められています。介護保険について詳しくは
ここ
をご覧ください。
入浴・シャワー用車椅子
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入浴・シャワー用車椅子の特集ページはこちらからご覧になれます
8.【フレームの材質】
車椅子のフレームの材質には、アルミ、スチール、チタンの3種類が用いられています。
アルミフレームは重量も軽く、価格も手ごろなので大半の車椅子に使われています。
スチールフレームは価格は安いのですが、重く、錆びやすいので病院や施設の貸し出し用に使われています。
チタンフレームは、アルミより軽く、強く、錆にくいので最適ですが、価格が高いのが欠点です。
9.【タイヤの種類】
タイヤにはエアータイヤとノンパンクタイヤがあります。
エアータイヤは乗り心地にすぐれていますが、月に1度は空気を入れる手間がかかります。
ノンパンクタイヤは、乗り心地はエアータイヤより劣りますが、パンクの心配が無く、空気入れも不要です。
10.【シートの色】
シートの色が選べるタイプもあります。お好みの色を選んで下さい。
11.【クッションの利用】
車椅子の座面は一部の高級品を除いてクッション性が良くありません。
疲労防止のためクッションを使用されることをお勧めします。
セラピーオリジナルの車椅子専用クッションは、東洋ゴム工業の高密度低反発ウレタンで作られていて、体圧を分散するので、長く座っても疲れず、床ずれを予防します。
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車椅子専用クッション
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