■フェルミエワイナリー■

■フェルミエワイナリー■

新潟の海風が育むテロワール家族で愚直にぶどうから栽培し醸す国産ワイン



「fermier」とは、農場製のという意味のフランス語です。“フェルミエワイン”とは、農家の手造りワインを表します。

 

フェルミエの理念

  1. 日本のテロワールを尊重し日本人の感性にしみ入る純国産のワイン造りを極める
    • 国産ぶどう100%、自家醸造100%
    • 自然を尊重し、手造りにこだわる
  2. 人々が笑顔で集い、楽しく過ごすことができるワイン・空間・食品・コンテンツを提供する

  3. 環境保護や子供達の明るい未来に向けて社会貢献する

 

プロフィール&ヒストリー

栽培・醸造家 本多孝(画像)
栽培・醸造家
本多孝
(ほんだたかし)
1967年生 新潟県出身
2005年9月 ワイナリーを起ち上げるため、みずほ証券を退職。妻 有紀、長男 竜太郎の家族3人で新潟に移る。
2005年10月〜 
2006年3月
有紀とともに「ワイナリー経営塾」でぶどう栽培・ワイン醸造を学ぶ。
2006年9月 果実酒製造免許を取得し、念願のワイナリー「フェルミエ」をオープン、原料のぶどうを購入し醸造開始。
同年12月 フェルミエ第1号ワイン「2006バッカス」をリリース。
2008年秋 少量ながら、自園で栽培したぶどう(アルバリーニョ、カベルネフラン)での醸造を開始。

 

 私たち、本多ファミリーは、生計を維持するために、ワイナリーオープンと同時にワインを販売して収入を得る必要がありました。ぶどうの苗を植え、4〜5年後に収穫し、さらにそのぶどうからワインを製品化できる日を待つ余裕など到底ありません。従って、当初は新潟の農家さんや北海道の農場から原料ぶどうを購入してワイン造りを開始しました。

 一方で、0.4haの農場をワイナリーに隣接して確保、2005年以降自園でのぶどう栽培も行っています。現在、栽培している品種は、アルバリーニョ(白ワイン用品種)とカベルネ・フラン(赤ワイン用品種)です。

 わがフェルミエでも、いよいよ2009年には文字通りのフェルミエワインが誕生します。

 

国産ワインを造る意義

フェルミエの葡萄畑 ぶどうやワインの歴史は古く、その起源は紀元前まで遡ると言われています。そして世界中に個性的なワインが数限りなく存在しています。ワインは人類の歴史とともにあり、今ではワイン自体を楽しむことはもちろん、食卓やコミュニケーションを豊かにする名脇役としても人々の生活に浸透しています。

 フェルミエのワイン造りとは、そんな普遍的で、多様性のあるワインという秀逸なプロダクトに魅せられ、家族の行く末を新潟での個性的なワイン造りに賭ける私たち家族の物語でもあります。

 

 わが国でのワイン造りは、生食用ぶどうを原料とするものや、輸入原料を使用したものが殆どです。また、大半の国産ワインは、大手メーカーが量産し、ビールなどの他の酒類とともに日本独特の流通ルートを経由して消費者のもとに届けられているのが実態です。この国産ワインの実情は、ワインが本来あるべき姿から大きくかけ離れており、目を覆いたくなるばかりです。

 フェルミエは、日本のワインのアイデンティティとして、「国産原料で、かつワイン専用品種を使用すること」が必須と考えます。畑のぶどうもワインもわが子のようなものですから、日々、ぶどうやワインの状態を把握して手を施してやることができる範囲内で栽培・醸造します。自ずと生産量には限界があります。

 このように愛情を傾けて育むワインは、私たち家族が直接、お客様に販売するか、あるいはフェルミエの考えをよくご理解頂き信頼関係を築ける酒販店様や飲食店様に限ってお取り扱い頂いております。

 

新潟は栽培適地!

葡萄畑のなかにあるフェルミエの建物 お米と日本酒で名高い新潟でも、フェルミエの位置する新潟市西部の海岸沿い地域は意外にも?ワイン用ぶどうの栽培適地です。

 欧州と比べた場合、日本でぶどうを栽培する最大の問題は、雨や湿気に起因する菌類系の病気の発生です。雪国・新潟の降水量は全国屈指ですが、新潟市の海岸沿いは、積雪は稀で、冬でも氷点下になることはまずありません。さらに気象データを克明に分析すると、「ぶどう樹の萌芽から収穫までの期間の降水量の少なさは全国屈指」で、日照時間も十分です。加えて、海に近く風通しが良いことも病気の発生を最小限に止める利点です。

 また、凝縮感のある良質なワインを生み出すぶどうは、樹勢を抑えて粒を小さく栽培する必要があり「水はけの良いやせた土壌」が理想とされています。フェルミエの畑は、これらの要素を備えた砂地の土壌なのです。

 

アルバリーニョとカベルネ・フラン

カベルネ・フランとアルバリーニョ
畑の品種の境界(左がカベルネ・フラン。右がアルバリーニョ)

 “日本人の感性にしみ入る”ワインを造ろうと考え、最初に意識することは日本の食事とワインとのマリアージュです。「日本海の海の幸とアルバリーニョ」……この組み合わせを夢見て、日本初のアルバリーニョの栽培・醸造に明け暮れています。

 和食には日本酒との組み合わせが古くから定着していますが、アルバリーニョも和食に彩りを添えてくれるものと確信しています。アルバリーニョは食事と合わせやすい辛口でも、独特のアプリコットや桃のような香りと、舌に絡まるようなしっかりとした味わいによってふくよかな厚みもあります。そしてみずみずしい酸がボディを引き締めてくれます。

 カベルネ・フランについての個人的な印象は、“繊細で控えめ”、“主役にはならない” といったところです。フランスでは、ロワール地方を除けば、カベルネ・ソーヴィニヨンにブレンドする品種としてポジションを確立している品種です。しかし、日本の繊細な料理との組み合わせを考えると、日本人向けの品種として赤ワインではカベルネ・フランに俄然注目すべきと思っています。今のところ、フェルミエのカベルネ・フランは土っぽいニュアンスも感じられ、“控えめ”というよりは、十分自己主張するワインに仕上がりそうなのですが……

 そして、アルバリーニョとカベルネ・フランの次に挑戦したいユニークな品種も頭の中にあります。この品種の名前は、当分の間、胸にしまっておきます。ともかく、日本酒文化の土地・新潟からフェルミエはワイン文化を発信します。

 

将来に向けて

陽の光をいっぱいにあびる葡萄 ワインの素晴らしさを体感する者として、これ程人々を楽しませ、幸せにしてくれるワインの歴史がこれからも末永く続くように祈らずにはいられません。そして、素晴らしいワインを楽しめる人々の豊かな暮らしが続くように、と。

 フェルミエは、良いワイン、ぶどうが生まれるベースとして環境保護に関心を抱いています。例えば、地球温暖化の問題はぶどう栽培にも多大な影響を及ぼすからです。また、地球の将来を支える子供たちが自然の中で健全に成長してゆく環境作りも重要と考えます。

 よって、フェルミエはワインに関する活動を通じて、地球の将来や子供たちのために社会貢献することもテーマのひとつに掲げています。

 

フェルミエ
栽培・醸造家 本多 孝


ツヴァイゲルトレーベ
ツヴァイゲルトレーベ [2007] 【フェルミエワイナリー】
2,625円
シャルドネ
シャルドネ [2007] 【フェルミエワイナリー】
3,360円
バッカス
バッカス [2008] 【フェルミエワイナリー】
2,625円
ロゼ
ロゼ [2008] 【フェルミエワイナリー】
2,310円
カベルネ・ソーヴィニヨン
カベルネ・ソーヴィニヨン [2007] 【フェルミエワイナリー】
3,570円
ピノ・ノワール
ピノ・ノワール[2007] 【フェルミエワイナリー】
5,250円

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