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| ◆うま吉物語◆ |
| うま吉は明治の生まれ・・ |
| まろやかで旨みとコクがあると評判のうま吉ぐり茶! むかし、むかし明治生まれの馬吉は静岡県の北西部、山間の村・・・ 現浜松市天竜区佐久間町大井の和泉村に住んでおりまして・・・
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ある日ひょんな事からたまたまこの「ぐり茶」が出来上がり・・・ 売れるか売れんかわからんが・・・と当時、交通の要衝であった舟戸(西度)という船着場の旅館(吾妻屋)に置いてもらったところ・・・
「このお茶はコクと旨味があってうまい、うまい」
と評判になりたくさん売れ出したのが始まりだそうです。 それは昭和13年の出来事でした・・・。 当時、東京、静岡方面からえらい客が多い・・・「このかおりと味の良いうまいお茶なら必ず買ってくれる・・・」と見込んで熱心に売り込んだそうです。 馬吉ぐりはこの旅館に泊まる客人によって高く評価されるようになりました。値もほかのものより3倍もしました。 こうしてぐり茶独特の味は終戦後その真価をあらわし、和泉村を中心にその製造方法が普及していきました。 ひょんなこととは?
まき製法 製造するのに、重油もガスも使わない、昔のまき製法をする人もつい最近までいました・・・。 ここ数年は香りが強く味がまろやかなお茶が好まれるようになり若い人たちにも人気が出てきました。 このまき製法にはかないませんが、炭火による火入れも取り入れて・・・うま吉ぐり茶の伝統の味を少しでも多くの人に味わってもらおうと、このぐり茶の伝説の地である和泉村の人々はその技を引き継いで守っているところです。 |