自然を活かしてこそ
好適地な訳
オレゴンの歴史
産地の区分け
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(オレゴンってどこ?)
アメリカ、オレゴン州は太平洋に面し、北はワシントン、南はカリフォルニアに挟まれた位置にある州です。
州都はセイラム、一番大きな街はポートランド。同じ緯度なら日本の最北端の宗谷岬に位置します。(「好適地の訳」↓の欄の地図参照)
一つ山脈を越えて約100km程内陸に入った所に、ウィラメット・ヴァレーという広い谷間があります。内陸度合いを日本に例えますと、日本海側の糸魚川から長野市に相当致します。
フラット部分は穀倉地帯で、その山裾のなだらかな斜面にワイン畑が広がります。
30度を越す猛暑の日本の7月下旬に、オレゴンでは過ごしやすく、少し日が陰れば、フリースを着込んで丁度の体感温度。

(なぜそんな事を書くかって?)
ワインは葡萄がその味わいを決め、その葡萄は、その地の気候・土壌・人柄を表すと思うからです。
オレゴンを見渡すに、樹齢は味わいにあまり大きく左右されていない事に気付かされます。
また、パイオニア時代(詳しくは「オレゴンの歴史」↓の欄を)の葡萄樹は自根株のままが多く、フィロキセラに90年代になってから感染を受けて、ようやくルートストック(台木)とクローン(接木)の関係が生まれ始めます。
そのピノ・ノワールのクローンもその冷涼さからドイツ原産のウィンディス・クローンであったり、ポマール・クローンでした。90年代後半からのディジョ ン・クローンの台頭が、オレゴンワインのピノ・ノワールに骨格を与えたと言って過言では無いでしょう。
日本の現在の新しいヴェンチャー企業の成功例のように、現在第二世代向けて、オレゴンが始まりつつあります。
(働き盛りの樹齢)
気が付けば成長していた子供のように、私は時流についていけません。
2000年に植えられた葡萄樹も、既に樹齢は8年と働き盛りを迎えているのです。
そんなに年が経過したの(^^;
(オレゴンワインのすすめ)
新大陸だからと言って、決して安いワインとはいえません。
新大陸だからと言って、灌漑システムを導入している訳でもありません。
果実味が強すぎることなく、また気難しさもないその距離感がとても良いのです。
オレゴンワインをご体験頂きたい!
ブルゴーニュにも、ニュージーランドにも、カリフォルニアにも属さない、それはオレゴンのスタイルなのです。
2008年その注目度はアップしています。
1.ミュルソーのトップ生産者、「コント・ラフォン」がオレゴン進出決定
ドルーアンが進出してき、実績を残しつつある中、またブルゴーニュの有名生産者がこのオレゴンに進出を決めたのは、何より世界中が注目しているという事実。
2.グラスメーカーのリーデル社がオレゴン・ピノ用グラス開発
ブルゴーニュタイプに比べ、より果実味のあるオレゴン・ピノ・ノワールをフォーカスして味わえるようにデザインされました。その効果は歴然で、ワインを裸にしてしまう為、資質の伴わないワインでは、香りはするが味わいが乏しくなるような反面を持ち合わせています。
オレゴンでは、ほぼ100%に近い驚く普及率でした。
オレゴンワインを
お楽しみになりませんか。
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| オレゴンが好適地の訳 |

上の地図はヨーロッパの緯度とオレゴンの位置を表してみました。
そして下の表は他の主要ピノ・ノワールの産地と比較してみました。
| 観測所 |
緯度 |
平均気温
(1/7月) |
降雨量
(4/9月) |
日照時間
(年間) |
| オレゴン |
45.14 'N |
18.80 |
40mm |
2050 |
| ブルゴーニュ |
47.15 'N |
19.72 |
55mm |
1315 |
| マルボロウ |
40.31 'S |
17.70 |
60mm |
2448 |
オレゴンの主要生産地区はコースタル山脈とカスケード山脈に挟まれた、ウィラメット河流域に広がります。
コースタル山脈は太平洋からの雨をブロック、カスケード山脈は大陸からの熱風をブロックして、まさにブルゴーニュ品種の好適地なのです。 ◆温暖な気候 (生育期間の平均気温13度 昼35℃〜10℃夜)
◆涼しく果実の熟成期が長い
◆堆積土壌と火山性土壌
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| オレゴンの歴史 |

古いといっても、1825年にワイン造りは始まる。
禁酒法時代には衰退してしまいました。
現在のオレゴンワインの歴史は、「ピノ・パパ」と呼ばれるデヴィット・レッツがダンディの丘にピノ・ノワールを植えた1965年に始まります。
1985年ニューヨークのインターナショナル・ワイン・センターが催したブルゴーニュとオレゴンのピノ・ノワール計30種ブラインド・テイスティングでトップ・5をオレゴンが独占する。
1987年第1回IPNC(インターナショナル・ピノ・ノワール・セレブレーション)開催。同年ドルーアン社がドメーヌ・ドルーアン・オレゴンをダンディ・ヒルズに創立。
そうなんです、オレゴンはまだ新しい産地なのです。
それに反して、躍進の大きさには、ワインの美味しさには、すでにオレゴンワインスタイルが確立されています。
1997年環境保護を目的としたLIVE(Low Input Viticulture & Enology)が導入される。
2003年ワイナリー数が200を超える。同年、オレゴン産ピノ・ノワールはコレステロール値を下げるリズヴェラトロールの含有値が最も高いとう研究成果が発表される。
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オレゴンのワイン産地 主な産地、原産地呼称(A.V.A) |

( )内の数字はA.V.A認定年
主要産地は殆どが丘陵地になります。
◆ウイラメット・ヴァレー:(1984)(緑色部分)
生産の中心地。(州内約半数のワイナリーが北部に集中)
ウィラメット・ヴァレー内の原産地呼称(A.V.A)
1.ダンディーヒルズ(2004)、 2.マックミンヴィル(2005)、 3.リボン・リッジ(2005)、 4.ヤムヒル・カールトン(2004)、5.エオラ・アミティ・ヒルズ(2006)、 6.チェハレム・マウンテンズ(2006)
◆ウンプクワ・ヴァレー:(1984)(地図記載なしオレゴン南部)
◆ローグ・ヴァレー:(1991)(地図記載なしオレゴン南部)
◆アップルゲイト・ヴァレー:(2001)(地図記載なしオレゴン南部)
◆コロンビア・ヴァレー:(1984)(オレンジ色部分)
◆コロンビア・ゴルジュ(2004)(オレンジ色部分)
◆ワラ・ワラ・ヴァレー:(1984)(地図記載なし)
*まだ、少数な分オレゴン州の産地の区分は分かりやすですね。
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オレゴン・ワイン・ボード資料
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