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今から20年前「手あみブーム」がありました。 通勤通学の電車の中で、お昼休みに、家に帰っては夜おそくまで彼女は彼氏のために「手あみのセーター」を編みました。 告白のチャンスはクリスマスとバレンタインの2回でした。 青春の甘酸っぱい思い出かもしれませんし、現在のご家庭のきっかけだったかもしれません。 当時、手芸店は空前の手あみブームに沸いていました。仕入れても仕入れても毛糸は飛ぶように売れました。
しかし、それは長くは続きませんでした。 世の中はバブルに浮かれ時間がかかり、面倒くさい「手づくり」はどんどんすたれていきました。 また、中国からは材料代にも満たない安いニット製品が大量に輸入されました。 平成に入り各地の商店街にあった手芸店も郊外のショッピングセンターの影響で廃業したり閉店していきました。
柳屋も例外ではありませんでした。 年々売上が下がっていく中で自分が家業に入った20数年前を思い出してみました。
・ 女性が彼氏を想い1針1針手あみのセーターを編んでいた時の気持ち。
・ お母さんが愛情を込めて生まれてくる子を想い「おくるみ」を編んだり「スタイ」を縫ったりする時の気持ち。
・ おばあちゃんが夏祭りで着る姿を思い浮かべながら孫の浴衣を1針ずつ縫う時の気持ち。
いずれも贈る相手へ愛情を込め1針1針手づくりする暖かさ、そんな「手づくりの暖かさ」を絶やしてはいけないと強く思いました。
そんな思いを込めて2001年に楽天に出店しました。
日本中の皆様の手づくりを応援したい、近所の手芸店がなくなって不自由されている方にもインターネットで簡単にお届けできるお店を目指したいと考えています。 まだまだ至らぬところは多いと思いますが「柳屋はあなたの手づくりの応援団」という気持ちでスタッフ一同がんばっています。
最近は殺伐とした事件が多いですが、生まれた時にはお母さんの手あみの「おくるみ」で育ち、入園・入学にはお母さんの「手づくりバッグ」を持って、冬にはお母さんの「手あみのマフラーや帽子」を身につけて育った子はきっと愛情あふれる人間に育つと信じています。
あなたの心暖まる手づくりのお手伝いをさせてください。
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