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追加費用が発生しやすいエアコン工事

公開日:2026/04/30 更新日:2026/05/21
エアコン工事当日に追加費用をご案内すると、 「聞いていなかった費用がかかった」 「思っていたより高額で驚いた」 といったお問合せをいただくことがあります。 エアコン工事は、設置場所や住宅環境によって必要な内容が大きく変わり、現地確認がないと正確な費用をご案内できません。 このページでは、「追加費用が発生しやすいエアコン工事」の具体例をご紹介します。 事前に知っておくことで、当日の戸惑いやトラブルの防止につながります。

\追加工事でよくあるケースをチェック/

1-1.断熱処理

──────────── 【発生条件】 室内側に配管が見える場合、室内機の左うしろ側に配管穴がある場合 ・ドレン断熱処理 1,650円~/1mあたり ・配管など断熱処理(断熱材) 2,200円~/1mあたり ──────────── 冷たい飲み物を入れたコップの外側に、水滴がつくことがあります。実はこれと同じ現象が、エアコンの配管でも起こります。 冷房運転中は配管の中をとても冷たい冷媒が通るため、室内の空気との温度差で、配管の表面に結露が発生します。 この結露が室内で起きると、配管から水がぽたぽた落ちて床が濡れたり、壁紙や壁材が湿ったりして、気づかないうちにカビが発生するなど、建物が傷む原因になります。 近年は夏の気温上昇の影響もあり、このようなトラブルは年々増えています。 こうした結露トラブルからお住まいを守るために重要なのが、配管の断熱処理です。配管をしっかり断熱することで表面の温度差を抑え、結露の発生を防ぐことができます。 特に、室内側に配管が見える設置状況や、室内機の左うしろ側に配管穴がある場合は、配管やつなぎ目に結露が発生しやすくなります。断熱処理を行うことで、長く安心してエアコンをご使用いただけます。

1-2.エアカットバルブ

──────────── 【発生条件】マンションの高層階や気密性の高い部屋 ・エアカットバルブ 3,300円 ──────────── エアコンから出た水は、ドレンホースを通って屋外へ流れていきます。 ところが、高層階や気密性の高いお部屋では、このドレンホースが室外と室内をつなぐ空気の通り道のような状態になることがあります。 このような環境で外の空気がドレンホースに入り込むと、水の流れとぶつかって、室内機から「ポコポコ」「ポンポン」と音が鳴ることがあります。 突然木魚のような音がして、故障ではないかと不安に感じられる方も少なくありません。 エアカットバルブは、ドレンホースに取り付けることで外気の侵入を防ぎ、ポコポコ音の発生を抑える部品です。屋外から害虫が入り込むのを防ぐ効果もあります。 エアコンの運転に必須の部品ではありませんが、設置後に音が気になり取り付けを希望されるケースが多いため、あらかじめ取り付けておくことをおすすめしています。

2-1.配管延長

──────────── 【発生条件】室内機と室外機が離れている場合 ・配管延長工事(2分3分配管:主に6~18畳用) 4,400円/1mあたり ・配管延長工事(2分4分配管:主に20畳用以上) 4,950円/1mあたり ──────────── 標準取付工事には配管4m分が含まれているため、「4mあれば十分」と感じられる方も多いですが、実際には室内機のすぐ裏側に室外機を設置するようなケースで、ほぼ使い切る長さです。 そのため、室内機と室外機が少しでも離れていると、標準の4mでは足りず、配管の延長費用が必要になります。 同じ階でも室内機と室外機を離れた場所に設置する場合は、配管を横方向に伸ばす「横引き」の分だけ配管延長費がかかります。 また、室内機を2階・室外機を1階に設置する場合は、配管が合計6~8m程度になることが多く、不足する2~4m分の配管延長費が発生します。さらに、高所作業費などの追加費用も必要になるため、あらかじめご確認ください。

2-2.高所作業

──────────── 【発生条件】 梯子作業が必要な場合 ・高所作業(梯子作業/2階-1階で安全確保できる場合) 6,600円 ・危険作業 要お見積もり ・2名作業(作業員1名での作業が難しい場合) 6,600円 ──────────── 室内機を2階・室外機を1階に設置する場合など、梯子作業を行う場合は高所作業費が発生します。 壁から1m以上の作業スペースがあり、地面が平らの場合は、安定して梯子を立てかけることが可能なため、高所作業費は6,600円程度です。
作業スペースが壁から1m未満の場合、地面が傾斜や砂利などで不安定な場合、また3階から1階への配管下ろし作業や室外機の設置場所がエアコン専用バルコニー等の場合は、作業の難易度があがるため、危険作業・2名作業等の追加費用が発生し、高額になることもあります。また状況によっては工事自体をお断りすることもございます。 事前の現地調査(有償/税込3,300円)で詳細見積りも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

2-3.配管化粧カバー

──────────── 【発生条件】配管化粧カバー取付を希望の場合 ・室内配管化粧カバー基本一式   9,900円(1m以内、曲り2か所迄) ・室外配管化粧カバー基本一式   8,800円(2m以内、ウォールコーナー、エンド) ・室内/室外 化粧カバー延長パーツ(直管)   3,300円~/1mあたり ・室内/室外 化粧カバー追加パーツ(曲がり等)   2,200円~/1個あたり ──────────── 配管化粧カバーには、見た目を整えるだけでなく、配管の劣化を防ぐ効果もあります。 設置には必ず【基本料金(室内9,900円、室外8,800円)がかかります】。 室外の配管が2m以内、室内の配管が1m以内で、曲がりが最小限の場合は、基本料金のみで施工可能です。 ただし、カバーの延長や曲がりパーツの追加が必要な場合は、追加料金が発生します。 配管の経路が複雑な場合や配管の延長が多い場合には、追加料金が高額になることがあります。

2-3.室外カバーの追加費用発生ケース

2-3.室内カバーの追加費用発生ケース

2-3.配管化粧カバー追加費用発生ケース

2-4隠蔽(いんぺい)配管・先行配管

──────────── 【発生条件】隠蔽・先行配管の場合 ・隠ぺい・先行配管工料 6,600円~ ・配管等断熱処理(断熱材) 2,200円~/1mあたり ──────────── 既存の配管穴の穴位置が室内側と室外側とで異なる場合は、隠ぺい配管と呼ばれ、壁や天井の中に予め配管を通してある状態です。 隠ぺい配管の場合、既に壁の中を通っている配管とエアコンをつなぐための工料が必要になります。 また、配管接続部分からの結露発生を防ぐために断熱処理を行います。 その他、現地状況によっては、配管をつなぐための特殊な部材代や、配管内の洗浄作業代などが別途必要となる場合があります。 換気・加湿エアコンなどの一部のエアコン機種や、既設の連絡電線(Fケーブル)の状況によっては、取付ができない場合がございます。 ご心配な場合や工事会社が必要と判断した場合は、事前の現地調査(有償/税込3,300円)をご案内しております。

2-5.配管穴あけ

──────────── 【発生条件】配管の新規穴あけや穴拡張が必要な場合 ・穴あけ工料 5,500円 ・石綿(アスベスト)対策工事 11,000円 ────────────