置き畳の採寸方法と必要枚数|サイズオーダーの測り方
公開日:2024/08/26 更新日:2026/08/26置き畳のサイズオーダーでは、部屋の広さだけでなく、敷く範囲、縦・横に並べる枚数、1枚の仕上がり寸法を一組で決めます。
部分敷きと壁際まで敷く配置では、測る場所が違います。既存の和室の畳を入れ替える場合も、フローリング用の置き畳とは寸法・厚み・形状の条件が異なるため、同じ方法では注文できません。
【フローリングの一部に敷く】
ごろ寝、子どもと過ごす場所、布団を敷く場所など、使う範囲を測ります。壁へ合わせない配置なら、ドア、家具、通路を避けて枚数を決めます。
【壁際まで敷く】
縦・横とも両端と中央など複数箇所を測ります。壁のゆがみ、直角でない角、巾木、柱も記録します。
【既存の和室の畳と入れ替える】
一般的なフローリング用置き畳は、和室の畳入れ替え用とは条件が異なります。現在の畳を自分で測って通常商品を注文せず、注文前に対応方法を問い合わせるか、現地の畳店へ採寸を依頼します。
1.どの範囲に敷くか
2.縦に何枚、横に何枚並べるか
3.正方形を優先するか、長方形も検討するか
4.畳目の向きをそろえるか、90度ずつ変えるか
5.ドア、収納、家具、お掃除ロボットの動線と干渉しないか
希望する配置を紙へ書くと、必要枚数と1枚の寸法を分けて考えられます。製作範囲、形状、指定単位は商品ごとに異なるため、この段階では注文寸法を確定しません。
たわみにくい金属製のコンベックスなどを使い、床面に近い位置でまっすぐ測ります。縦・横とも、両端と中央など複数箇所を計測してください。
数値はミリメートル単位で書き、最小値だけでなくすべて残します。同じ場所を測り直して値が大きく変わる場合は、コンベックスの傾きや当てる位置を見直します。
柱や壁の張り出しがある場合は、幅と奥行き、床からの高さを記録します。巾木が床より出ている部屋では、床面と壁面の両方を見ます。
ドア、クローゼット、家具の引き出しは実際に開けます。畳の厚みと段差が、開閉や通行、お掃除ロボットの動きに当たらない位置を決めます。
壁際まで敷く場合は、二本の対角線も測ります。長さが異なるときや、辺の数値が場所ごとに違うときは、長方形の畳だけで均一に納めにくい可能性があります。
敷く範囲の全景、四隅、柱、ドアなどを撮影し、寸法入りの見取り図と一緒に残します。相談時は、希望する敷き方、縦・横の枚数、すべての計測値を伝えます。
実寸から取る余裕は、敷き方、枚数、部屋のゆがみ、対象商品の案内によって変わります。複数枚では、1枚ごとの小さな差が敷き上がり全体に積み重なります。
商品案内に「小さめ」とある場合は、部屋全体の寸法から引くのか、1枚の仕上がり寸法から引くのかを読み分けます。判断できないまま数値を丸めず、注文前に問い合わせます。
必要枚数=横方向の枚数×奥行き方向の枚数
1枚の横寸法=敷く範囲の横寸法÷横方向の枚数
1枚の奥行き寸法=敷く範囲の奥行き寸法÷奥行き方向の枚数
たとえば横2,400mm×奥行き1,600mmを、横3枚×奥行き2枚に分けると、計算上は1枚800mm×800mm、合計6枚です。
これは割り算の例であり、そのまま注文する寸法ではありません。部屋のゆがみ、必要な余裕、商品の製作範囲、指定単位を照合して仕上がり寸法を決めます。割り切れない数値は途中で丸めず、最終調整まで残します。
候補の商品が決まったら、次の項目を購入時点の商品ページで照合します。
・対応できる最小・最大寸法
・正方形と長方形の対応
・サイズの指定単位と入力方法
・厚みとドア、家具との干渉
・加工料、送料、納期
・注文後の変更、キャンセル、返品、交換条件
画面へ入力した寸法、色、向き、枚数は、注文確定前に見取り図と照らし合わせます。注文内容の画面やメモは、商品が届くまで保存します。
【「半畳」は2枚で1畳になりますか?】
同じ呼び方でも、1枚の仕上がり寸法によって面積は変わります。部屋の畳数ではなく、実際に敷く範囲から計算します。
【柔らかいメジャーでも測れますか?】
壁際まで敷く場合は、たわみにくい測定用具が向きます。同じ場所を複数回測り、数値を残します。
【柱に合わせた形を注文できますか?】
特殊形状の対応、加工料、注文方法は商品によって異なります。寸法入りの見取り図と写真を用意し、注文前に問い合わせます。
【和室の畳を同じ大きさの置き畳へ替えられますか?】
一般的なフローリング用置き畳を、そのまま入れ替え用として注文しません。和室は1枚ごとに寸法や形が異なる場合があるため、現地採寸を含めて対応方法を相談します。