「えぷろん」で購入した乾燥笹は、お湯で煮ると簡単に元の大きさに戻り大きな笹に戻りますし(小さいのもすこし混じっていますが)、在庫があれば冬でも買えそうなので好都合です。冷凍庫で保存しておけば季節を問わずに使えるので、国産ということで安心して使えそうなので今回は8パックも購入してしまいました。
私は、えぷろんで購入した笹で「灰汁(あく)ちまき」という庄内地方に伝わる「笹巻き」を作ります。灰汁(草木灰を水に溶かした上澄液で弱アルカリ性です)はなかなか入手するのが困難なので、かわりに食品用の重曹(炭酸水素ナトリウム)を使います。お米に対する重曹の重量(%)や笹巻きの加熱時間など、かなりのノウハウが必要ですが、何度も試行錯誤しながら満足できるものを作ることができました。乾燥笹があればいつでも「笹巻き」が作れるので家族も楽しみにしています。