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手作りごはん「野菜より内臓がお勧め」特集

公開日:2026/04/16 更新日:2026/04/17

犬の食事に野菜は不向き

愛犬の手作りごはんで気になる「栄養バランス」。 愛犬の手作りごはんで人気の食材は「野菜」(キャベツ、人参、ブロッコリー等)、「肉」「米」です。犬は肉食寄りですが雑食のため、野菜や穀類、芋、魚、豆類と比較的よく食べてくれる傾向があります。 しかし犬の歯は人間や草食動物のように「よく噛んで食べる」という事はせず、噛みちぎって飲み込む為にあります。また犬の腸も野菜の栄養を摂るには十分長くない為、丸飲みした野菜類の栄養を吸収するのは苦手です。 そのため、愛犬に野菜をあげる場合は消化吸収しやすいように、食べる前に「よくよく細かく刻む」か「すり潰してピューレ状にする」などの配慮が必要です。(そうしないと植物の細胞壁に阻まれ、栄養を取り込むことが難しくなります) また人の場合さほど問題にならない食物繊維も、不溶性食物繊維を多く含むものをたっぷり与えてしまうと下痢になり、一緒に食べた栄養も排出されてしまうこともありますので、あげすぎには注意してあげましょう。程ほどに与えるくらいが理想です(バランスの良い適量の食物繊維は腸内良性菌のエサとなりますし、ウンチの材料となりお腹にやさしいです)。

ビタミン・ミネラル補給は何がいいの?

犬は肉食寄りの雑食のため、肉の消化は得意です。心臓、レバーなどの内臓は、愛犬の消化に適したビタミンやミネラルなどの栄養もたっぷりと含まれた部位になります。内臓は犬にとってもごちそうであるため、嗜好性も高く少量で栄養が摂れるおすすめの食材です。 レバー等の内臓系、心臓、腎臓、生骨、関節、皮など部位によって栄養は異なります。バラエティ豊かに楽しみながらあげて下さい。

レバーに含まれる鉄分

レバーや肉、魚、一部の緑黄色野菜に豊富に含まれる鉄ですが、肉や魚に豊富で吸収されやすいヘム鉄と、野菜に含まれる吸収されにくい非ヘム鉄とがあります。鉄が豊富なレバーはヘム鉄以外の非ヘム鉄も多いのですが、レバーにはビタミンCも含まれておりこのビタミンCは非ヘム鉄の吸収率を上げる効果があります。 吸収率の良いヘム鉄ですが、加熱すると一部が非ヘム鉄に変わってしまいます。全てが非ヘム鉄に変わるわけではないので、加熱して食べても良いのですが効率的に鉄分を摂りたい場合は生肉や生レバーがお勧めになります。

レバー

レバーにはタンパク質、ビタミンB群、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンK、鉄、亜鉛、銅、グルタチオンなど種類の多い栄養素が豊富に含まれています。沢山あげる必要はありませんが、少量ずつや週に1~2回レバーを食べる日を設ける、レバー入りの食材を取り入れる等、少しずつ取り入れる事がお勧めです。レバーはドッグフード(特に素材の栄養を活かしたウェットなど)にも良く使用されている内臓の部位です。

ハツ(心臓)

ハツ(心臓)にはビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB群、鉄、亜鉛、銅と栄養が豊富!内臓としては癖も少なく食べやすい部位です。ドッグフード(特に素材の栄養を活かしたウェットなど)にも良く使用されている内臓の部位です。

その他内臓

デリケートなおなかの健康維持に。腸内細菌叢の健康維持にお勧め。

生骨

生骨は元気の源!栄養たっぷりの骨髄も丸ごと食べることが出来る。造血組織、コラーゲンやセラミド、コンドロイチン等が含まれています。デンタルケアにもなって食いつきも抜群。

発酵野菜

野菜から栄養を摂りたいという場合は、愛犬にも吸収しやすい「発酵野菜」がおすすめ。発酵・分解により犬にも消化吸収しやすく栄養が変化します。

栄養補助

愛犬にも消化吸収しやすい!手作りごはんの栄養補助サポートにおすすめ。