「部屋に合うシーリングライトが欲しいけど、ネットだと何を選べばいいのか分からない…」 「種類が多すぎて、基準がよく分からない…」 そんなお悩み、ありませんか？ 部屋の印象を大きく左右するシーリングライト。 でも、ネット通販では「思っていたイメージと違った」「明るさが物足りない」など、失敗談もよく聞きます。 そこで今回は、通販で後悔しないために知っておきたい2つの重要ポイントをお伝えします。 これさえ押さえておけば、きっとあなたにぴったりの一台が見つかります！

【1】サイズ（直径）は必ず「数字」で確認

シーリングライトを選ぶ際、「6畳用」「8畳用」といった畳数表記を参考にされる方が多いと思います。 しかし、これはあくまで「明るさの基準」であり、ライト本体のサイズ（直径）を示すものではありません。 実は、同じ「8畳用」と書かれていても、製品によって直径が40cmのものもあれば、50cmのものもあるなど、大きさにかなりの差があるのです。 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ なぜサイズの確認が重要なのか？ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ インターネットの商品ページに掲載されているお部屋の写真は、多くが合成イメージです。 そのため、写真だけで「これくらいの大きさだろう」と判断してしまうと、実際に天井に取り付けた際に 「思ったより小さくて不格好…」 「なんだか部屋が暗く感じる」 という失敗につながりがち。 特に、小さいサイズのシーリングライトは、大きいサイズのものに比べて光が点のように見えがちです。 一方、大きいサイズのシーリングライトは、光が面で広がり、部屋が均一に明るく、開放感のある雰囲気に。 送料を抑えるために小さく作られている安価な製品も多いですが、満足のいく明るさと空間の広がりを得るためには、必ず製品仕様に記載されている「直径」の数字をチェックしましょう。

【2】明るさの基準ルーメン(lm)を確認

次に重要なのが「明るさ」です。 シーリングライトの明るさは「ルーメン（lm）」という単位で示されます。 一般社団法人日本照明工業会では、部屋の広さに応じた推奨ルーメン値を定めています。

例えば、6畳なら3,200lm前後が平均的な明るさの目安。

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ なぜルーメン値の確認が必要なのか？ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 残念ながら、インターネットで販売されている製品の中には、畳数表記に対して推奨されるルーメン値を満たしていないものや、記載されているルーメン値が実際の明るさと異なるケースも存在します 。 「8畳用と書いてあったのに、なんだか暗い…」 という事態を避けるためにも、購入前には必ず製品仕様でルーメン値を確認し、上記の表と照らし合わせて、お部屋の広さに合った明るさの製品を選びましょう。

まとめ｜サイズ×明るさで失敗しない

インターネットでのシーリングライト選びで後悔しないためのポイントは、以下の2つです。 ●━━━━━━━● サイズ（直径） ●━━━━━━━● 「畳数表記」に惑わされず、必ず製品の直径を数字で確認する。 ●━━━━━━━● 明るさ（ルーメン） ●━━━━━━━● 日本照明工業会の基準を参考に、部屋の広さに合ったルーメン値の製品を選ぶ。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ この2つのポイントをしっかりと押さえるだけで、ネット通販でのシーリングライト選びの失敗はグッと減らせます。 あなたの理想のお部屋づくりに、ぜひ役立ててください。

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