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全天候型EVO SLが再登場|adidas ADIZERO EVO SL ATR

公開日:2026/08/17 更新日:2026/08/17
ロード練習もトレイル準備も、天気予報だけでは予定を組みにくい時期です。 雨上がりの路面や軽い泥を気にせず同じペースで走れるシューズがあると、練習を続けやすくなります。 adidasのADIZERO EVO SLに、全天候仕様の「ATR」が加わりました。
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  • |EVO SLが選ばれる理由

    ADIZERO EVO SLのミッドソールには、Lightstrike Proが採用されています。 adidasのカーボンプレート搭載マラソンレーサー「Adizero Adios Pro 3」と同じ素材。 プレートなしでも高い反発性を出せるモデルとして支持されています。 2025年の主要駅伝では、adidasのシューズシェアが30〜36%に達したと報告されています。 厚底カーボンシューズが主流の中で、ブランド別トップシェアを獲得した数字です。 EVO SL ATRは、この走行性能をそのままに、雨や気温変化に対応する装備を加えた全天候版です。

    |こんな方におすすめ

    EVO SLの走り心地が気に入っているものの、雨の日にシューズを履き替えるのが面倒な方。 トレイル専用シューズだとロードでの反応が物足りないと感じる方。 トレーニングと軽い普段履きを1足でまかないたい方に向いています。

    |雨上がりも同じペースで走れる理由

    撥水性のあるリップストップウーブンメッシュアッパーとマッドガードが、雨上がりの水たまりや跳ねを気にせず踏み出せる作りにしています。 晩秋から初冬の濡れた落ち葉の上や霜が降りた路面でもテストされています。 通常のEVO SL同様の反発の良さを保ち、重量増もほとんど気にならなかったというレビューの声もあります。 GORE-TEXのような蒸れ感がない点も利点です。 サンデーマウンテンとしては、雨の日こそGORE-TEXのような完全防水シューズより、軽量で撥水性のあるアッパーを選ぶことをおすすめしています。 蒸れずに足なじみを保てる作りは、ロングトレイルのシーン選びにも通じる考え方です。 EVO SL ATRの撥水アッパーも、この方向性に近いアプローチといえます。
    ミッドソールはEVO SL WOVENと同じLightstrike Proで、標準モデルに近い反発と衝撃吸収を維持しています。 Continentalラバーを使ったラグ付きアウトソールは、濡れた舗装や軽い未舗装路でも接地を安定させます。 つま先ガードとヒール補強も強化されており、標準モデルで気になる破れにも対応。 落ち葉や小石の多い道でも足先の不安が減り、1足でロードからライトトレイルまでカバーできる作りです。

    |WOVENとの違いと選ぶ基準

    通常モデルのADIZERO EVO SL WOVENは、伸縮性を高めたウーブンアッパーを採用しています。 ミッドソールはATRと同じLightstrike Proです。 トレーニングからレースまで幅広く使えるシューズとして支持されています。 カーボンプレートを搭載しないぶん軽く、プレートのシューズが合わないランナーからは、レースでも十分な速さを発揮するという報告があります。 国内の長期使用レポートでは、日常のジョグからスピード練習、30km超のロング走、マラソンペースの練習まで1足でこなしています。 カーボンプレートなしで、フルマラソンのサブ3を狙うレースにも使われています。
    ATRとWOVENはミッドソールが共通のため、ロードでの走行フィールは近く保たれています。 違いはアッパーとアウトソールです。 WOVENは伸縮性重視の軽いアッパーとシンプルなアウトソールで、晴天のロード練習やレースでの軽快さを優先しています。 ATRは撥水性のアッパーとContinentalラバーのラグ付きソールで、雨や気温低下、軽いトレイルへの対応力を優先しています。 速さを最優先したい日はWOVEN、天候や路面を気にせず同じ1足で通したい日はATR。 この使い分けが基本になります。 ATRはトレーニングだけでなく、通勤や街歩きなど普段履きとしても、アッパーの撥水性とグリップの高さがそのまま活きます。 なお、ATRのアッパーは撥水性であり完全防水ではありません。 強い雨や長時間の水濡れには対応しないため、その点は使い方の前提として押さえておきたいところです。

    |まとめ

    雨の日にシューズを選び直す手間を減らしたい方、ロードもライトトレイルも同じ1足で練習したい方には、EVO SL ATRが向いています。 晴天でのスピード重視ならWOVEN、天候を問わない練習環境を求めるならATR。 サンデーマウンテンとして提案したいのは、天気予報を見て靴を選ぶ手間そのものを減らす、という選び方です。

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