そのBOOSTの系譜に新たな回答を出したのが、2026年3月に登場したHYPERBOOST EDGE(24,200円・税込)です。
ミッドソールに採用された「HYPERBOOST PRO FOAM」は、ADIZEROなどレーシングシューズで培った知見をもとに開発された新素材。
超臨界発泡プロセスで作られたPEBA(ペバックス)ビーズを溶融・圧縮成形したフォームで、従来のBOOST(TPUビーズ)とは異なる作り方によって、片足255g(27.0cm)という軽さと、ヒール45mm・つま先39mmという厚みのあるクッションを両立させています。
アッパーには軽量なウーブン素材PRIMEWEAVE、アウトソールにはグリップ力に優れたLIGHTTRAXIONを採用し、クッション性・エネルギーリターン・軽快さの3要素を統合する「Power of Three」というコンセプトを体現するモデルとして位置付けられています。
着地時の沈み込みが少なく、蹴り出しで弾き出されるような反発感が特徴で、従来のBOOSTとは一段違う乗り味に仕上がっています。
BOOSTが培ってきたクッション哲学を、レーシング由来の新素材で厚底の時代にアップデートした、という位置付けのモデルです。