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「最強イージーパンツ」ナイロンハーベストトレーナー開発秘話と迷迭香のものづくり。

公開日:2025/04/21 更新日:2025/11/19
Blue Monte
  • ファッション感度の高いコアなハイカーに始まり、現在では全国のアウトドア・ファッション好きの注目の的となっている迷迭香・ナイロンハーベストトレーナー。 程よく緩いシルエット、使いやすいディティール、街着としても山服としても毎日使い倒すことができる丈夫さを兼ね備えた、まさに「最強のナイロンイージーパンツ」。 その魅力のルーツを探るべく、サンデーマウンテンでは2025年1月、山梨県にある迷迭香アトリエにて同ブランドのデザイナー・坂下史郎さんにインタビューを敢行しました。 今回はそのインタビューの内容から、ナイロンハーベストトレーナーが生まれた背景や迷迭香のものづくりへの想いについて、坂下さん本人の言葉を交えながら深掘りしていきます。
    迷迭香(マンネンロウ)とは

    ガーデニングの延長にある服作り

    「最強イージーパンツ」ナイロンハーベストトレーナーの原点は坂下さんが東京-山梨で始めた二拠点生活。 ガーデニング用の作業着でありつつカジュアルにも着れる服、山に登りに行くときにパッと着ていけるような服が欲しいと感じたことがきっかけでした。 低山ハイクや渓流釣りなどのアウトドアをライフスタイルとして楽しんでいる坂下さんが注目したのがクラシックなナイロン素材。 「今っぽい」ハイテク素材ではなく、アウトドアに欲しい軽さや速乾性を持たせつつワークウェアとしての雰囲気を残した、ある種チープな素材感を活かしてデザインに落とし込み2020年ごろに完成したのが「ナイロンハーベストトレーナー」でした。

    ブランド名に込められた想い

    日本人らしい、印象に残る呼び名としてブランド名に採用した「迷迭香(マンネンロウ)」とはローズマリーの和名。 山梨に拠点を構えた坂下さんが庭に最初に植えたのがローズマリーだったそうです。 あえて誰でも読める英語名や、アウトドアブランド感の出るブランド名ではなく、漢字三文字とした理由は「日本人としての特別感を出したいなと思って」とのこと。 穿く人を虜にする完成度の高いナイロンパンツに刺繍された誰も初見で読めないブランド名。 セレクトショップを中心に口コミで人気がじわじわと広がっていくなか多く寄せられた問い合わせが「あの読めない漢字のパンツありますか?」。 読めないけど気になる、穿いたらリピートしたくなる。 この波が日本全国に広がるのには多くの時間を要しませんでした。

    ハ―ベストトレーナーの設計思想

    目指したのは、「ずっと楽しく着られる服、ずっと楽しめるための服」 ハードな山行にも十分使えるパンツでありつつ、普段からずっと穿いていられるナイロンハーベストトレーナー。 計算された、人に話したくなるようなギミックがありつつ、主張しすぎない。 坂下さん個人も気に入って毎日穿いているこのパンツのこだわりポイントを聞いてみました。 こだわりポイント①:穿きやすいパターン設計 股ぐりにゆとりを持たせているのに加え、脇線をやや前寄りに設定。 ストレッチのない素材ながら動きやすく、立ち座りの動作も妨げない設計です。
    こだわりポイント②:特徴的な外側ポケット 500mlペットボトルが2本入る特徴的なポケットも原点はガーデニング。 剪定用のハサミをポケットに入れたまま座ると内側に突き出てしまう、ベルトで吊るすタイプのウエストバッグは付け外しが面倒… この悩みを解決したのが外に出せるポケット袋。 UL(ウルトラライト)ハイカーがよく使う言葉に、パッキングウェイト・ベースウェイトという言葉があります。 それぞれ背負う荷物全体の重量と、食料や水分、燃料といった消耗品の重量を除いた重量を指します。 この重量を考える上でのルールが、身につけているものの重量は考慮しない、つまりポケットの中身はノーカウントになる。 1gでもベースウェイトを削るために日々試行錯誤を繰り返すコアなULハイカーにナイロンハーベストトレーナーが刺さったのはこの大型ポケットによる部分も大きいです。
    こだわりポイント③:サイドに垂れるドローコード 正面に紐が垂れるパンツは多くありますが、迷迭香ではこれを邪魔にならないようやや正面からずれた位置に設定しています。 またアウトドアブランドでよく採用されるベルトはロックがしっかり効く一方で操作がしにくいと感じていたと坂下さん。 ドローコードならワンタッチで操作できるうえ、ズレてくるのが気になったら結んでみたり、アウトドアアクティビティ中に紐が欲しくなったら抜いて使ってみたりということも。 穿く人の感覚次第で使い方に余地を持たせているのナイロンハーベストトレーナーの特徴だと言います。

    「完璧じゃない」服に込めた遊び心

    「ガンガン穿いてガンガン洗える」 ファッション業界に長くいる中で、高い服から変わった服までいろいろな服を見てきた坂下さんが求めたのが、気兼ねなく楽に穿けるパンツでした。 若いころから渓流釣りに熱中していたという坂下さん。 当時から「釣りに行くのにもフィッシングブランドの服を着ていくのはなんかちょっと嫌」、セレクトショップ勤めの際に訪れたファッションの展示会でも「これ釣りで使ったらカッコいいんじゃないか」という考えでいたそうです。 当時からのそんな考えが反映されているのがナイロンハーベストトレーナーと迷迭香のラインナップとのこと。 老舗アウトドアブランドに出せないポケットやドローコードなどの独自の視点からのギミックはファッション業界出身の坂下さんならではのものです。 アウトドアブランドのパンツでも少なくなりつつある15,000円前後の価格帯は、アウトドアにもガーデニングにも気兼ねなく穿くことができ、気に入ったら色違いや洗い替えを追加することもしやすいライン。 完璧すぎないからこそ、穿く人の日常や自然の中での遊びに寄り添ってくれる。 迷迭香とナイロンハーベストトレーナーが性別や世代を問わず支持される根底には坂下さんの遊び心が隠されています。

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