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ULハイクの定番エアマットがリニューアルで断熱性UP|Rab ウルトラスフィア5

公開日:2026/03/04 更新日:2026/03/06
Blue Monte
  • イギリスを代表するアウトドアブランド「Rab」。 登山やクライミング、トレイルランニングといった過酷なアウトドアアクティビティのためのウェアやギアを開発し、世界中の山岳ユーザーから高い信頼を集めています。 そのRabのスリーピングマットの中でも、特に軽量登山やULハイクのユーザーから注目を集めてきたのが「Ultrasphere (ウルトラスフィア)」シリーズです。 2024年に登場した「ウルトラスフィア4.5」は、軽量エアマットとしては非常に高い断熱性と、手に取りやすい価格のバランスから多くの登山者に支持されました。 そして2026年、その後継モデルとして登場したのがRab ウルトラスフィア5。 重量はわずか345gながら、断熱性能を示すR値は5.5へとアップデート。 軽量さと暖かさをさらに高いレベルで両立したエアマットへと進化しました。 ここではそんなUltrasphere 5の進化ポイントや特徴、比較対象となる競合モデルとの違いについて詳しく解説していきます。

    |今回紹介するアイテム

    |ウルトラスフィア5の進化ポイント

    ①R値5.5へアップデート

    ウルトラスフィア4.5のR値は4.3。 この数値は一般的な日本の登山シーンではオールシーズン対応可能であることを示します。 R値の高さの秘密は 1.Rab独自の熱反射技術「TILT」 2.マット内の空気の対流を抑えるバッフル構造 にあります。 1.Rab独自の熱反射技術「TILT」について TILTとは熱を反射する生地のコーティング技術。 繊維レベルでチタン粒子を蒸着することで生地をコーティングすることで、通気性や重量を犠牲することなく半永久的に持続する断熱性能を実現しています。 過去には寝袋のミシックウルトラシリーズ、ダウンジャケットのミシックGジャケット、シーラスウルトラフーディに採用され、従来製品以下のダウン量でより軽く、同等な保温力を得られる製品が世に送り出されてきました。 イオノスフィア、ウルトラスフィアといったスリーピングマットではTILT加工を施した極薄のフィルムをマット内側に表裏2枚インサート。 地面からの冷気を効果的に反射し、断熱性を高めることに成功しています。

    - 【番外編】R値ってなんのこと?

    エアマットの性能を語る上で欠かせないのが「R値」です。 R値とは、地面からの冷気をどれだけ遮断できるかを示す断熱性能の指標。 数字が高いほど暖かいマットということになります。 一般的な目安は以下の通りです。 1〜2 夏山・キャンプ 2〜4 春〜秋の3シーズン 4〜5 高山テント泊 5以上 冬山・寒冷地 ウルトラスフィア5のR値は5.5。 日本の登山環境では夏山シーズンはもちろん、クローズドセルマットとの組み合わせで厳冬期登山でも安心して眠れる断熱性能と言えます。

    ②市場最軽量マットがさらに軽く

    断熱性能の向上と同時に、重量もさらに軽量化されています。 Ultrasphere 4.5の重量は370g。 新モデルUltrasphere 5では345gへと軽量化されました。 わずか25gの差ですが、装備の軽量化を突き詰める登山ではこの差は決して小さくありません。 例えば25gという重量は ・ガス缶の残量数回分 ・チョコレート1枚 ・カーボンペグ2本 ほどの重量です。 スリーピングマットのような装備の軽量化は、ベースウェイト全体に大きく影響します。 テント泊装備を組むうえで、345gという重量は非常に魅力的なスペックです。 他社の同クラスのエアマットと比較するとその軽さが目立ちます。 Rab ウルトラスフィア4.5:重量370g / 厚さ8cm / R値4.3 サーマレスト ネオエアーXLite NXT:重量370g / 厚さ7.6cm / R値4.5 NEMO テンサー オールシーズン:重量400g / 厚さ9cm / R値5.4 EXPED ウルトラ5R:重量450g / 厚さ7cm / R値4.8 SEA TO SUMMIT イーサーライトXT:重量490g / 厚さ10cm / R値3.2 (全てレギュラーサイズ)

    ③やや値上げも最強コスパ健在

    ウルトラスフィア5の価格は¥27,500。 前作の¥24,200から若干の値上げとなりましたが、それでも軽量エアマットの中では非常に高いコストパフォーマンスを維持しています。 重量とR値のスペックが前作4.5と非常に似通ってる「サーマレスト ネオエアーXLite NXT」の価格は¥40,700。 コストパフォーマンスの高さに定評のあるR値5.4で重量400gの「NEMO テンサーオールシーズン」で¥33,000と、他ブランドと比較して破格ともいえる価格設定です。 それでいて空気を入れるためのポンプサックやリペアキットもしっかり付属。 安心してご使用いただけます。

    |マットとしての基本スペックは前作を踏襲

    ■厚さ8cmの快適な寝心地 Ultrasphere 5の厚さは8cm。 この厚みが地面からの凹凸を吸収し、不整地でも底付き感の少ない快適な寝心地を実現します。 また、内部構造は横方向に走るバッフル構造を採用。 身体の荷重を均等に分散することで、軽量マットにありがちな不安定さを感じにくい設計となっています。 さらに形状はテーパードされたマミーシェイプ。 不要な部分を削ぎ落とすことで、軽量化とパッキング性を両立しています。 ■クラス最小級の収納サイズ 収納サイズは15×9cm。 これは1Lナルゲンボトルよりも小さいサイズで、バックパックの中でもほとんどスペースを取りません。 装備の軽量化とともにバックパックの小型化が進む2026年現在のULハイキングシーンでこの収納サイズは大きなメリット。

    |ライバルのNEMOとはどっちがいい?

    重量、R値、価格が近く、ウルトラスフィアとの比較対象に上がりやすいのがNEMO テンサーオールシーズンレギュラーマミー。 テンサーオールシーズンのR値は5.4のため、今回のリニューアルでウルトラスフィアが上回りました。 テンサーオールシーズンの魅力は安心して使い倒せる耐久性。 表裏20Dのウルトラスフィアに対して、地面側が40Dの生地で補強されているのが特徴です。 どちらも保証や修理の体制は整っているメーカーですが、とにかく軽さと収納性を求めるならウルトラスフィア、必要十分なスペックと安心感を求めるならテンサーオールシーズン、という選び方ができるのではないでしょうか。

    |まとめ

    Rab ウルトラスフィア5は ・345gという超軽量 ・R値5.5の高い断熱性 ・クラス最小級の収納サイズ という3つを高いレベルで両立した軽量エアマットです。 「軽く、暖かく、コンパクト」 この3つをここまで高いレベルで両立したスリーピングマットは多くありません。 装備を軽くすることは、行動範囲を広げること。 テント泊登山やスルーハイキング、ファストパッキングなど、軽さと機動力を重視する登山者にとって、ウルトラスフィア5は非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。 今季も人気が予想されるモデルのため、気になる方はぜひ早めにチェックしてみてください。

    |Rab当店おすすめアイテム

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