電動ドライバー選び方ガイド

日曜大工やDIYをサポート 電動ドライバーといってもバリエーションは豊富! 電動ドライバー選びで、もう迷わない!

DIYが一大ブームとなっている昨今、若い女性の中にも工具を持っている方が多く見られるようになってきました。定番の工具として挙げられるのは、ペンチ・レンチ・プライヤー・ハンマー・ドライバーなど。これらは生活に身近な工具なので、誰もが一度は触ったことがあるのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、そんな定番工具から少しレベルアップした「電動ドライバー」です。ネジ締めは、意外と力を要する作業。しかし、電動のドライバーを使えば、力の弱い女性でも難なくネジを締められるようになります。
また、ドリルとしても使えるなど、できることの幅が広がることも魅力です。そんな電動ドライバーについて知識を深めて、DIYをもっと楽しみましょう!

電動ドライバーでできることと使い方

先にも触れた通り、電動ドライバーを使うとDIYの幅がぐっと広がります。まずは、電動ドライバーでできることと、その使い方について見ていきましょう。

電動ドライバーと普通のドライバーはどう違う?「電動ドライバーだからできること」とは

電動ドライバーを使うと、具体的には以下のようなことができるようになります。
・ネジを締める
・ネジを緩める
・穴を開ける
「これなら普通のドライバーとそんなに大きく変わらないのでは?」と思った方もいることでしょう。しかし、電動ドライバーならそれぞれの動作の精度を上げることができるのです。
例えば、ネジを締める際はクラッチ機能を使うことによって「トルク調整」をすることが可能です。トルクとは、ネジを締め付ける強さのことを指します。これが強すぎると木材が割れてしまい、逆に緩すぎると外れやすくなってしまいます。電動ドライバーは、あらかじめクラッチ機能を使ってトルクの値を設定し、その木材に合った強さでネジを締められるのです。
なお、設定できるトルクの値はドライバーごとに異なりますが、少なくとも約10段階、多いものだと約20段階以上から選ぶことが可能です。より繊細で、正確な作業ができるようになると言えるでしょう。
また、穴を開ける時は、スピードの調整もできます。固く分厚い木材でもスピーディーに穴を開けられますし、丁寧な扱いが求められる薄い木材の場合は、ゆっくり慎重に作業することも可能です。
このように、電動ドライバーは「通常のドライバーより多くの仕事を、より精密にできる」工具なのです。

難しい操作は一切なし!電動ドライバーの使い方

誰でも簡単にネジ締めや穴あけができる電動ドライバーですが、その使い方はどのようなものなのでしょうか?順を追って具体的に見ていきましょう。
1.トルクを調整(ネジを締める強さを決める)orドリルモードに設定します。
2.ビット(ネジ締めや穴あけをする先端パーツ)を装着します。引っ張って外れないかを必ず確認してください。
3.セッティングが完了したら、コンセントを挿します。誤作動でケガをしてしまうことのないよう、必ずこの順序を守りましょう。充電式の場合は、電源スイッチに触れないよう十分に気をつけて準備してください。
4.ネジ締めの場合は、ネジのビスにビットをはめ込み、スイッチを押して狙った場所でネジを締めます。この時、ネジ締めのスピードを徐々に速めていくのがポイントです。最初から最速スピードで締めてしまうと、まっすぐネジが入らないことがあるので注意しましょう。
5.穴あけの場合は、狙った場所にビットを当て、スイッチを押して穴を開けます。抜く時は逆回転にして、まっすぐ引きましょう。

電動ドライバーの種類を解説

一口に電動ドライバーと言っても、実はいくつかの種類があります。具体的には以下の通りです。

「コンセント式」と「充電式」

電動ドライバーには、コンセントに挿して使うものと、充電した電池を使ってコードレスで使用できるものがあります。充電式はどこでも使えるので便利ですが、誤って作動させてしまわないように注意しなければなりません。

コンパクト電動ドライバー

その名の通り、通常のタイプよりも小さいサイズの電動ドライバーで、手の小さい女性でも使えるハンディタイプになっています。機能的には違いはありませんが、パワーはやや劣るため、簡単なDIY以外では使いにくさを感じるかもしれません。

「ドリルドライバー」と「インパクトドライバー」

対象に力を加える仕組みが違い、できることにも多少の差があります。詳しくは「ドリルドライバーとインパクトドライバーの違いって?」にて後述します。

ドリルドライバーとインパクトドライバーの違いって?

ここまで「電動ドライバー」と一括りにしてご紹介してきましたが、実は電動ドライバーは、「ドリルドライバー」と「インパクトドライバー」という2つの種類に分けられます。ネジを締める・ネジを緩める・穴を開けるというすべての作業ができるのは、ドリルドライバーです。では、インパクトドライバーとはどんなものなのでしょうか?
インパクトドライバーができるのは、ネジを締める・ネジを緩めるという2つの動作のみです。ドリルドライバーとは違い、穴を開けることはできません。
「だったらドリルドライバーだけ持っていれば良いのでは?」と思われるかもしれませんが、インパクトドライバーの特長は、ネジを締める力が強いことにあります。大型の家具などを組み立てる際は、ドリルドライバーを使うよりも少ない負担で作業ができるでしょう。
その理由は、両者の動きの違いにあります。ドリルドライバーは、回転することで対象に対して力を加えます。対してインパクトドライバーは、回転することに加え、打撃を与えることで強くネジを締めるのです。その分衝撃が強くなるため、それに耐えうる大きな木材の場合にのみ活用できます。
どんなものを作りたいかによって上手に使い分けられれば、作業の効率は大幅にアップします。

※掲載写真はすべてイメージです。

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