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マウスの各種トラブル・寿命について

パソコン作業を行っていて、突然マウスのトラブルが起きた経験はありませんか?マウスのトラブルは、電池交換で済む場合もあれば何をしても直らない場合もあります。ここでは、「マウスのトラブルの解決方法」や「マウスの寿命」について解説していきます。

マウス操作でよくみられるお悩み・トラブル

マウスのトラブルとして多いのが「マウスが動かない」や「スクロールができない」などの動作異常の現象です。USB接続式の有線タイプのマウスや、レシーバーやBluetoothなどで接続する無線タイプのマウスとでは、トラブル内容が似ていても仕組みが異なるため、解決方法も変わってきます。まずは、マウスによくあるトラブルを見ていきましょう。

マウスによくあるトラブル(一例)

手垢汚れの原因は肌の古い角質に皮脂や汗、汚れが混じり合ったものです。つまり、素手で触れるキーボードが手垢で汚れるのは当然といえるでしょう。

・マウスが動かない・反応しない
・スクロールができない
・マウスが勝手に動く
・マウスのホイールが動かない
・反応が悪い・悪くなった
・クリックができない
・動きがかくかく
・カーソルが勝手に変わる、大きくなる
・マウスポインターが消える
・マウスを使っていて手の平や指が痛い
・マウスに汚れがたまった
・マウスがドラッグできない
・マウスの横スクロール(チルト機能)ができない
・マウスが光らない(裏面)

上記のようなトラブルが起こる原因としては、以下の8つのような現象が考えられます。

1.マウスの接続不良
2.使用環境の影響
3.ドライバーのトラブル
4.レシーバーのトラブル(ワイヤレスマウスのみ)
5.マウスの破損・損傷
6.マウスの水濡れ
7.電池切れ(ワイヤレスマウスのみ)
8.電波干渉による不具合

これらの原因をもとに、以下では具体的な解決策を見ていきましょう。

有線マウスの場合にまず試したい解決策

ほかのPCで使えるか確認

有線マウスは無線マウスと異なり、USB端子とマウスがケーブルでつながっています。有線マウスのトラブル原因の1つとしては、ケーブルの内部断裂が考えられます。内部断裂していると故障原因が分かりにくく、解決までに時間がかかりがち。USBを抜き差ししても解決できない場合は、ほかのパソコンで使用できるかどうか確認しましょう。

パソコンの電源をOFF/ON

「マウスのクリックやホイールボタンは反応するのにマウスポインターが一切動かない」トラブルの場合は、使用環境を確認してみましょう。マウスには、光学式やBlue LED式、レーザーなどの読み取り方式があり、それぞれ接地面の認識方法が異なります。ガラステーブルや机などでは光学式マウスは反応しにくいため、使用しているマウスがどのマウスなのかを確認し、使用環境を一度見直すことをおすすめします。また、マウスパッドを変えることでトラブルが改善するケースもあります。

マウスの掃除

レーザータイプや光学式のマウスなどは、ボール式マウスとは異なり、裏面の光源が重要です。光が接地面の凹凸を読み取ることでマウスが動作する仕組みになっているためです。

そのため、裏面にホコリや汚れが付着したままだと動作に不具合が生じます。この場合は、一度USBポートからマウスを取り外し、以下の手順で清掃を行いましょう。

1.光源に触れないようにティッシュで拭き取る
2.マイクロファイバーなど傷のつきにくい布で光源部分を拭き掃除する

上記の手順で清掃を行う場合、光源部分を拭く際は決して指で触らないようにしましょう。指紋などの汚れが付着してしまうと反射光が歪み、正常に動作しなくなる可能性があります。

ワイヤレスマウスの場合

レシーバーを再接続する

ワイヤレスマウスの場合、レシーバーをUSBポートに差し込むタイプとBluetoothタイプの2タイプがあります。レシーバータイプの場合、USBポートとの接触不良が原因となって不具合を起こしている可能性があります。パソコンの電源を切ってレシーバーの脱着を試してみましょう。マウスが勝手に動くなどの現象は、レシーバーの脱着で直るケースがあります。

別の環境で接続する

「ドラッグ&ドロップができない」や「ポインターが動かない」などの症状が出た場合は、使用環境を変えて接続し直してみましょう。レシーバータイプやBluetoothタイプは無線で接続しているため電子レンジなどの電波が干渉しやすく、正常に機能しない場合もあります。このような場合、利用環境を変えることで直るケースがあります。また、マウスは底面に光源が搭載されていて、これにより動きを感知しています。光沢があるものやガラステーブルなどでは反応が鈍くなりやすいので、マウスパッドなどを使用することでも解決につながります。

電池を交換する

ワイヤレスマウスの場合、有線マウスとは異なり乾電池を使用しています。乾電池が弱っていたり切れてしまうと、正常にマウスが動作しません。また、マウス操作の振動などで乾電池が外れかけると、接触不良によってトラブルを引き起こす可能性もあります。このようなトラブルを解決するためには、まず乾電池周辺の確認と交換を試してみましょう。

充電式乾電池の場合は充電の手間がある反面コストパフォーマンスが高く、液漏れの心配もありません。安全面も考慮したうえでワイヤレスマウスを使用している方は、充電式乾電池をおすすめします。

診断ツールでテスト動作を行う

マウスの再接続や乾電池交換などをしてもトラブルが解決できない場合は、診断ツールを使用しましょう。診断ツールは各メーカーのホームページなどから行えます。たとえば、富士通の公式サイトでは、該当するチェックボックスにチェックしていくだけで診断ができるので、不具合を感じたら各公式サイトのヘルプやツールを活用しましょう。

知っておきたいマウスの寿命

マウスの寿命は約5年

マウスの寿命は平均して3年〜5年と言われています。しかし、使用頻度によっては5年以上持つこともあり、使い方次第で寿命は大きく変動します。例えば、充電式乾電池などを使用すると、液漏れなどのトラブルリスクが通常の乾電池よりも少ないため、ワイヤレスマウスの場合は寿命を延ばすことにつながります。

そのほか、ワイヤレスマウスと有線マウスの共通点として、内部部品の摩耗によって劣化が進み故障するケースも考えられます。「1日8時間前後の使用」で寿命が5年とされているメーカーが多いですが、1日のクリック回数が多い場合は、平均よりも早く寿命を迎えてしまうことも考えられるでしょう。

マウスの買い替え

上でご紹介したトラブル解決方法(利用環境の変更、接続するパソコンの変更、USBポートまたはレシーバーの脱着など)を試しても直らない場合は、マウスが寿命を迎えている可能性があります。寿命が近くなったマウスには、以下のような症状が出やすくなります。

・ダブルクリックだけができない
・スクロールやマウスが反応しない

上記の症状は不具合の症状に似ていますが、トラブルシューティングを試しても上記の症状が解決できない場合、寿命の可能性が高いです。買い替えの際は、パソコンのOSに合わせた規格のものを選びましょう。

クリック回数とスクロール耐久力

マウスによくあるトラブルの1つに、クリックができなくなる症状があります。マウスの構造上、クリック回数やスクロール耐久力などに限界があるためです。

耐久性はマウスの販売メーカーによって異なりますが、基本的には1,000万回から2,000万回のクリック数に耐えられるように設計されていると言われています。

また、通常1日にクリックする回数の平均は2,000回で、オンラインゲームなどをプレイする方の場合は10,000回を超えるケースもあります。このようなことから、使用頻度や使用環境を考慮してマウスのトラブルが寿命からきているのかどうか見極め、適切な解決方法を実践していきましょう。

社会的責任[CSR]