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ニュージーランド産グラスフェッドミルクの魅力

公開日:2025/06/30 更新日:2025/07/03

世界有数の酪農大国、ニュージーランド

ニュージーランドは、世界有数の酪農大国です。 生乳の生産量は年間約2,200万トンと、世界全体のわずか2%に過ぎませんが、チーズやバター、粉乳といった乳製品の貿易量では世界全体の27%以上を占めており、世界最大の乳製品輸出国となっています。

ニュージーランドの酪農の特徴

ニュージーランドの酪農は、「季節分娩」に基づいた通年の放牧酪農が特徴です。 国土面積は日本の約4分の3ですが、人口は約450万人と少なく、自然豊かで広大な牧草地を活かした放牧スタイルが主流となっています。 本来、放牧は牛にとって自然な飼育形態であり、ストレスを軽減し、高い乳質を維持することができます。 こうした環境が、ニュージーランドの乳製品の高品質さを支えています。

グラスフェッド乳の特徴

ニュージーランドの放牧牛は、自然に近い環境でのびのびと育ちます。 餌の約96%を牧草が占め、搾乳時以外の97%もの時間を屋外で過ごしています。さらに、与えられる飼料には遺伝子組み換えでないニュージーランド産のものを使用し、徹底した管理のもとで美味しいミルクづくりが行われています。 こうした環境から生まれるのが、「グラスフェッド(牧草飼養)」の乳です。 グラスフェッド乳は、穀物飼養のものと比べて、牧草に由来する良質な脂肪酸やビタミン類を豊富に含んでいます。 特に以下の成分が多く含まれています: ・共役リノール酸(CLA) ・α-リノレン酸などのω‐3脂肪酸 ・β-カロテン ・ビタミンE これらの成分は、心臓病や動脈硬化の予防、免疫機能の改善に寄与する可能性があるとされており、抗酸化作用による健康維持にも期待されています。

米国のグラスフェッド乳製品の広がり

アメリカでは、「グラスフェッド乳製品」への関心が高まっています。 健康的で安全な食品として注目を集めており、市場は年々拡大を続けています。 背景には、消費者の意識の変化があります。人々は「自分が口にする食品が、どのように生産されているのか」という生産過程に強い関心を持ち始めており、透明性や持続可能性を重視する傾向が高まっているのです。

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