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絶壁の水景 木化石を使ったレイアウト

公開日:2026/01/15 更新日:2026/01/15

木化石とは

古代に土砂などに埋もれた木が年月をかけ固くなり、何万年も昔に刻まれた年輪とグラデーションをそのままの形に化石化したものです。 基本的には他のレイアウトでも見る石組みのように、木化石の筋を縦にした状態で、石の長い方を立てて使うことが多いですが、今回、この筋とグラデーションを最大限に生かせるように、真逆の発想であえて、次のように木化石の筋を真横にして石の長い方を寝かせることで、地層を木化石の年輪の筋で表現したレイアウトを組んでいきたいと思います。

レイアウトに使用する用品

✅60cm水槽:GEX グラステリア 600ST ✅水槽台: ✅外部フィルター:GEX メガパワー 6090 ✅木化石:20kg ✅ソイル:魚が簡単に飼える リーフプロソイル 水草用 ノーマル 16L ✅砂・砂利:田砂10kg ✅砂・砂利:大磯砂 3kg ✅冷却ファン:GEX アクアレイクール ビッグ

レイアウトに使用する水草

🪴ロタラsp.ワイナード 🪴ウォーターローン 🪴キューバパールグラス 🪴エキノドルス・テネルス 🪴テンプルプラント・コンパクト 🪴ベトナムゴマノハグサ 🪴日本産 ホシクサ 🪴アラグアイア レッドシャープリーフ ハイグロ ※現在、弊社にてお取り扱いがない場合があります

レイアウトの手順・解説(配置について)

まず、荒波に削り取られた断崖絶壁を四角い木化石を重ね合わせて2段に組んでいきます。 石を3段に組み上げて、下の海岸と崖の丘の高低差を強調すると、さらにダイナミックなレイアウトが出来ます。 地層を表現しするため、石を組む際は出来る限り同じような模様と色合いの石を隣り合わせにします。 下段と上段を組む際は、面と面が合わない場合が多いので、うまく重ならない場合は適当な小石を挟んでかみ合うようにするか、 木化石は削れる向きがあるので、石ノミで面と面が合うように削って対応するのもありです。 小石を挟む場合でも層の向きと色合いが合うものを選ぶときれいにできます。 石を組み上げたら壁の中にソイルを盛ります。
目立って特長がある大きな木化石は、岬に例えて一番手前中央に石の向きを若干水槽の中心軸からずらして配置します。 一番手前に大きく目立つ石を強く張り出すことで、臨場感が生まれ、 他の石はそれよりも小さいため実際の石の位置よりも奥まって見えます。 岬の石の向きを水槽の中心軸からずらすことで、水槽を正面から眺めると 左右対称でなくなり、レイアウトに動きを与えてくれます。 岬の石から右側の崖と左側の崖は、目線が左右を比較するのを利用して、動きを与えるように崖の描く弧を変えています。 そうすることで、水槽正面からそれぞれ左右の角度から立ち位置を変えると、景色が変わるようにします。
また、中央の岬が水槽正面の前面ガラスぎりぎりまで大きく張り出しているため、 水槽の左側から眺めると水槽の右側の景色が見えないようになっています。 同様にして水槽の右側から眺めると水槽の左側の景色が見えないようになっています。 このように水槽の前面ギリギリまで高い位置の壁を作ることで、水槽を真正面から眺めて楽しむだけでなく、 左右の視点からも観賞できて、合計で3つのレイアウトを1つの水槽で実現できます。

水草の配置について

画像のように、隣り合わせた石と石の縦横の隙間にキューバパールグラスを手とピンセットで差込みます。 キューバパールグラスは石にへばり付いて這う特性があるので、垂直に切り立った崖の亀裂の隙間から植生がある雰囲気を出します。 生長してくると、亀裂からはみ出て垂直に切り立った石の表面にも這うようになります。
崖の足元には大磯砂をまばらに撒き、エキノドルス・テネルス、 テンプルプラント・コンパクト、 日本産ホシクサ、 を所々にアクセントとして植え込みます。 大磯砂は、海が崖まで運んできた削れた石を表現しています。 さらに一番手前には田砂をしきます。 こちらは砂浜をイメージして、海岸と海の浅瀬を表現してみました。 所所に小さい木化石を突き刺すように配置すると、視点の導線にもなって、よりリアリティが増します。 崖の上には、崖の上の下草を表現したウォーターローンをしき詰めて、 一番奥に横に這うロタラ・ワイナードで植え込み、崖の丘の林を表現します。 生長してくると、ウォーターローンの鮮やかな黄緑色の絨毯が草原を表現し、 ロタラ・ワイナードの茂みがウォーターローンに迫ってくる様子が想像できます。 一番右側の壁沿いにはあえて崖が崩れている様子を再現し、剥き出た土にベトナムゴマノハグサを植えて 絶壁から懸命に生き抜く草木を表現しています。

レイアウト直後の水槽

立ち上げ2か月後の水槽(完成)

今回のように、アクアリウムは立ち上げてから完成まで日数がかかる水槽もありますが、自身が植えこんだ水草が成長し、理想としていたレイアウトが完成していく様をみながら、手入れをし過ごす日々はとても充実した日々となります。 もし、そのような体験をしてみたい方・アクアリウムに興味を持たれた方は、アクアリウムを始めるための用品がそろった水槽セットや弊社スタッフ考案の水草レイアウトセットをお試しください。

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