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浄水器でカビ臭の原因物質は除去できるの?

公開日:2026/02/03 更新日:2026/02/05

浄水器でカビ臭の原因物質は除去できるの?

クリンスイの浄水カートリッジは除去物質17+3の浄水グレード「HIGH GRADE ★★★★★」タイプが2-MIBとジェオスミンの両方を除去、除去物質11+3の浄水グレード「STANDARD+ ★★★」と除去物質10+3の浄水グレード「STANDARD ★★」は2-MIBを除去することができます。
なお浄水カートリッジはタイプによって3か月ごと、1年ごとといった取替時期の目安が決められています。その期間を過ぎて浄水能力が低下した状態で使い続けた場合、カビ臭の原因物質が十分に浄水されない可能性がありますので、取替時期の目安の期間内での浄水カートリッジ交換をお勧めします。

HIGH GRADE ★★★★★オススメ

水道水のカビ臭の原因は?

春から秋にかけて、水道水の水源であるダムや湖、貯水池、河川などの水温が15℃を超えると、水が滞留するところで植物性プランクトンが繁殖しやすくなります(*1)。中でもラン藻類の一種である「フォルミディウム」や「アナベナ」などが繁殖すると発生する「ジェオスミン」と「2-MIB(2-メチルイソボルネオール)」が、カビ臭の原因物質となります。 これらの原因物質に毒性はありませんが、水道水の水質基準ではジェオスミンも2-MIBも1Lあたり0.00001ミリグラム(10ナノグラム)以下と定められています。ただカビ臭は食品の腐敗など、人間の生命を脅かすサインなのでごく低濃度でも感知できる(*2)ため、基準値の半分、1Lあたり0.000005ミリグラム(5ナノグラム)を超えるとカビ臭を感じる場合もあります。最近では、水源の水温の低くなる冬季や雨の少ない時期、豪雨の後などもカビ臭が確認されることがあり、夏場特有の問題でもないと認識されつつあります。 [出典] *1 ・牛尾幸航・黒川岳司(2017)「ダム湖水におけるカビ臭物質 2-MIB の発生状況とその要因分析」 土木学会中国支部 第69回研究発表会 講演概要集, pp.109-110. ・赤上陽一・軍司秀博・根本栄寿・井藤元暢・岡崎毅・今里真人・杉浦則夫(2008) 「水道水源ダムのかび臭発生とその原因生物の特定」 日本水処理生物学会誌, 44(4), 209-215. ・高橋威一郎・高瀬勝教・竹下佳代子・河野博幸・馬見塚守・岐津英明(2016) 「芹川ダムにおけるかび臭物質産生藍藻及び 2-メチルイソボルネオールの推移についての評価」 水環境学会誌, 39(2), 51-62. ・厚生労働省(2019) 「水道事業の流域連携の推進に伴う水供給システムにおける生物障害対策の強化に関する研究」 厚生労働科学研究費補助金 研究報告書 *2 ・食品分析開発センターSUNATEC.(2010) 「においの豆知識(9)官能的な側面から見た『におい』」 SUNATEC e‑Magazine, vol.053(2010年8月号)
更新日06/12(06/05〜06/11集計)