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目的と成長段階に合わせた多肉植物の土の選び方

公開日:2025/06/28 更新日:2025/06/30
多肉植物はその可愛らしさと育てやすさから、初心者にも人気の植物です。しかし、「多肉植物の土の選び方がわからない」「どんな用土が成長に合っているのか知りたい」という声もよく聞きます。 まずは排水性が良いこと。 乾燥した地帯に自生する多肉に過湿は禁物。 赤玉土や鹿沼土など、粒つぶになっている土をメインにすれば間違いありません。 水がさっと抜けて、すぐに乾くものが適しています。 そしてもっと上手に育てたくなった時、実は、多肉植物の成長段階や目的に応じて最適な用土を変えてみるのも面白いです。 ■発芽〜苗の成長期: 種まきから育てる場合は、肥料分がなく、種の粒の大きさに近い粒の土がおすすめ。 (種の大きさに対して、大きすぎる粒の土を使うと、種が水と一緒に流れてしまいます。) 赤玉土やバーミキュライトなどがブレンドされた市販の種まき用土などを使っても。 幼苗や、葉挿しを育てる時は、排水性の良い土と適度な保水性を両立させることが大切です。 赤玉土や鹿沼土の細粒を1:1でブレンドした土を基本に、草花用の培養土を全体の1~2割混ぜます。 苗を大きく育てるために、培養土に入っている有機質や肥料分が有効となります。(肥料過多にならないように注意。) しっかり発根するまでは、ある程度保水性のある土で、根を干からびさせないようにします。 ■株の充実期 ある程度大きくなった苗や、ポット苗で購入した苗を美しい株に育てる場合、そして、それらを使って寄せ植えを作る場合は、赤玉土(小粒):鹿沼土(小粒)の1:1ブレンドのみで育てられます。 肥料分を減らすことで、発色が良くなり、引き締まった株姿になります。 より大きな株を目指すときは、成長期の土を引き続き利用できます。 ■寄せ植えをするとき Coniwaで寄せ植えをする際は、できるだけ当初の姿を長く楽しむため、ほぼ肥料を使いませんが、苗の健康の為、若干の有機質を含む土もブレンドすることがあります。 特に根の生育を促す活力剤(リキダスやハイポネックス微粉など)は、苗の状態によって適宜使用します。
■□より研究熱心な方は□■ 育てる環境(置き場所、鉢の素材・大きさ・排水性)によっても、最適な土のブレンドを変えてみましょう。 土中の微生物の健康にも注目してみると良いかもしれません。 初心者の方は、基本的には、上記の基本的なブレンドでOKです。 あ、申し遅れましたが、自分でブレンドするのは、自分に合った改良をしていく上で、あらかじめ中身が分かるもの、良質なものを安価に使うためです。 もちろん、市販の「多肉植物用培養土」でもOKです。自分でブレンドするより割高にはなりますが、少量から入手できる利点はあります。 購入する場合は、袋に記載された土の配合や、見えるようであれば、土の粒の大きさなどもチェックしてみましょう。 100均の土に関しては、使ってみて、使い勝手を確認してみましょう。 粒の大きさが揃っていない場合はふるいにかけて、微塵は除去します。 万一、苗がうまく育たない場合は、あまり質の良くない腐葉土やピートなどの有機質が配合されてしまっている可能性があるので、次回からは購入を避けます。 赤玉土や鹿沼土など無機質の土は、粒の大きさが揃っていて、粒が脆くなければお買い得ではないでしょうか。 個人的には、土はホームセンターなどで購入する方が安心です。