それから幾万年、ホップという植物が荒れた大地に芽を出しました。
やがて地上に生い茂り多くの生き物たちが生まれ、これを食べて成長しました。空気を綺麗にして動物の身体を整えることができる魔法の植物は、苦く芳醇な香りがします。このホップは天に届くほど高く育ち、皆が神として崇め、大切にしていました。
さらに月日は流れ、沢山の集落が出来、個性豊かな動物たちが、仲良く暮らしています。彼らは、穀物や植物を主食として、捕食もなく争わない穏やかな生活をしています。ある時に麦で作ったパンが湿って発酵をし、それを口にすると体が温まることを見つけます。
でも沢山食べると、心が乱れてしまい皆の厄介者になることもしばしば。これは神様の戒めだと考え、悪さをしないようにと魔法の植物ホップを加えました。そうすると苦いけれど心がうきうきして楽しくなる良薬としての飲み物が生まれました。
村人たちはこぞって、この飲み物を研究して、麦芽を作り酵母を見つけホップの種類も増やしました。そしてそれぞれの家で製法を工夫して門外不出のレシピとして大切に受け継がれました。
TO BE CONTINUED