スイカって、食べても大丈夫？愛犬に与える際の注意点とコツ
愛犬にスイカ、どうなの？
暑い季節の定番フルーツ・スイカ。
「うちの子にもあげていいのかな？」と迷う飼い主さんも多いのではないでしょうか？
結論から言うと、スイカは犬も食べられる果物です。
ただし、「あげてOKな部分」と「NGな部分」、そして適量を知っておくことが大切です。
このページでは、
・スイカに含まれる栄養素とメリット
・与えてもいい量と部位
・アレルギーや消化不良の注意点
などを、無添加おやつの専門店目線でわかりやすくご紹介します。
愛犬も食べられる！スイカの栄養とメリット
スイカは90％以上が水分でできており、夏バテや脱水予防にもぴったり。
さらに以下のような栄養が含まれています。
●ビタミンA：目の健康・免疫力UP
●ビタミンC：抗酸化作用・免疫サポート
●カリウム：体内の水分バランス調整
●リコピン：強力な抗酸化成分。エイジングケアにも◎
●シトルリン：血流をサポート。めぐりを整える効果が期待
与えてOKな部分・NGな部分
🟠与えていいのは…
✔ 熟した果肉の赤い部分のみ
❌与えてはいけないもの
✘ 種…腸閉塞のリスク。必ず取り除く
✘ 皮…硬くて消化できず、喉に詰まる危険あり
スイカをあげるときの適量は？
体重別に、1日の目安量をまとめました。
【体重 / スイカの目安量（1日）】
～5kg ▶ティースプーン1～2杯
5～10kg ▶ 大さじ1～2杯
10～20kg ▶30g～50g
20kg～ ▶50g～100g
※個体差がありますので、初めて与えるときはごく少量から。
※おやつ全体のカロリーは、1日必要カロリーの10～20％以内を目安にしましょう。
注意したいポイント
★アレルギーの可能性に注意
以下の症状が出たら中止し、すぐに獣医師に相談を。
・かゆみ、皮膚の赤み
・嘔吐や下痢
・顔の腫れ
★ 食べた後の様子チェックも大切
・元気がない
・お腹を触られるのを嫌がる
・下痢や嘔吐が続く
こういった変化が見られる場合も早めに獣医師へ。
夏におすすめ！簡単スイカおやつレシピ
スイカのフローズンキューブ
● スイカの果肉をペースト状にして、製氷皿で冷凍するだけ。
● ひんやりおやつとして、夏のお散歩後やクールダウンにぴったりです♪
その他の与えてもOKな果物・NGな果物
▶与えてOK（少量ずつ）
・リンゴ（皮と種を除く）
・バナナ
・ブルーベリー
・イチゴ
▶与えてNG
・ブドウ、レーズン（腎障害のリスク）
・アボカド（中毒の危険）
・チェリー（種・茎が有毒）
・レモン、グレープフルーツなど強い酸味の果物
まとめ｜スイカを「安心して」楽しむために
スイカは、愛犬の水分補給や熱中症対策にも役立つ、夏にぴったりの果物。
でも「皮や種はNG」「初回は少量で」など、守るべきポイントがあります。
私たちの無添加おやつと同じく、「素材を活かし、やさしく与える」という気持ちが大切。
無理なく、楽しく、季節の味をシェアしてみてくださいね。
★水分補給におすすめ商品
更新日：11/18（11/11〜11/17集計）