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愛犬のおやつ選びで知っておきたい「リン」のこと~腎臓に配慮した「低リンおやつ」~

公開日:2026/06/10 更新日:2026/06/16
おやつにはさまざまな原材料や栄養素が含まれています、そのなかでも腎臓の健康を意識する飼い主さんに知っていただきたい栄養素のひとつが「リン」です。 リンは犬の体に欠かせない大切なミネラルですが、栄養バランスを考えるうえでは摂取量にも配慮したい栄養素です。 今回はリンの基礎知識とともに、毎日のごほうびに取り入れやすい低リンおやつについてご紹介します。
リンは骨や歯をつくる材料として知られていますが、それだけでなく、エネルギー代謝や細胞の働きの維持にも関わっており、犬が健康に生活するために重要な役割を担っています。 そのため、ドッグフードやおやつなどさまざまな食品に含まれている身近なミネラルです。
リンは犬の身体に必要なミネラルですが、過剰な摂取は腎臓への負担がかかることがあります。 腎臓は、体内の余分な老廃物やリンを尿として排出する役割を担っています。しかし、腎機能が低下すると体内で余分なリンをうまく排泄できなくなり、血液中のリン濃度が上昇しやすくなります。 血液中のリン濃度が上昇すると骨からカルシウムが流出しやすくなったり、体内の代謝バランスが乱れたりする要因となってしまいます。 獣医師からリンの摂取を控えるよう指導を受けた場合は、食事全体に含まれるリンに目を向け、毎日のおやつ選びも見直してみましょう。 また、シニア犬の場合は、腎臓の働きが低下する前に少しずつ食生活を意識することでこれからの健康維持にもつながります。 腎臓をはじめとした体の変化は、普段の生活や見た目だけでは気づきにくいこともあります。日々の様子を見守るだけでなく、定期的な健康診断で愛犬の状態を確認することも大切です。 獣医師に相談しながら、その子に合った食事内容や日々の過ごし方を考えましょう。
リンは肉類や魚類などの動物性原料に多く含まれています。こうした食材は犬が本能的に好みやすく、多くのドッグフードやおやつの原材料として広く使われています。 【リンを多く含む食材】 ・肉類 ・内臓類 ・魚類 ・チーズなど乳製品 愛犬がおいしそうに食べる姿を見ると、つい与えたくなってしまいますが、毎日の健康管理を考えるうえでは「好きなものを与えること」と「栄養バランスに配慮すること」の両立が大切です。
ジャーキーやささみ系おやつ、魚系おやつ、チーズ系おやつは人気の高いおやつですが、これらの原材料にはリンが含まれています。 【リンを含むおやつ】 ・ジャーキー ・ささみ系おやつ ・魚系おやつ ・チーズ系おやつ 「このおやつなら喜んでくれるから」と、いつの間にか同じ種類のおやつを与える習慣になっていませんか? ジャーキーやささみのおやつばかりを与えていると、知らず知らずのうちにリンの摂取量が増えていることも…。 腎臓の健康維持をより意識したい愛犬には、低リンおやつを積極的に取り入れることで、毎日のごほうびを楽しみながら健康管理にも配慮できます。 日頃から低リンおやつを取り入れ、おやつ選びの幅を広げてみてはいかがでしょうか?
低リンおやつには、比較的リン含有量が少ないとされる野菜やイモ類を使用した商品が多くあります。 【低リンおやつに使われる原材料】 ・さつまいも ・かぼちゃ ・キクイモ ・馬鈴薯(じゃがいも) ・りんご これらの食材は食物繊維を含むものが多く、与えやすいためシニア犬のおやつとしても人気があります。 野菜を使用したおやつは、食物繊維を含みながら比較的低脂肪な商品も多く、愛犬の健康を考えたおやつ選びの選択肢として取り入れやすいです。 イモ類は炭水化物も多く含むため、体重管理も気にする場合には適量を意識しましょう。
低リンのおやつには、クッキーやビスケットなど、軽い食感でやさしい味わいの商品が多くあります。 ジャーキーや魚系のおやつとは異なる素材のおいしさを楽しめることは、低リンおやつの魅力のひとつです。 また、肉類や魚類を使用していても、原材料の配合や成分設計を工夫することでリン含有量に配慮した商品もあります。そのため、「野菜のおやつ=低リン」「肉のおやつ=高リン」と単純に判断するのではなく、原材料や成分情報を確認しながら選ぶことが大切です。 愛犬に合ったおやつ選びの選択肢のひとつとして、ぜひ低リンおやつも取り入れてみてはいかがでしょうか。 ナチュラルハーベストの低リンおやつは、素材の特長を活かし栄養バランスにもこだわったおやつです。野菜やイモのやさしい味わいのおやつから、肉や魚の風味を楽しめるおやつまで、愛犬の好みに合わせて選べる商品を取り揃えています。 ※ナチュラルハーベスト「低リン」の定義 基準設定の根拠:ナチュラルハーベストは第三者機関での成分分析を実施し、おやつ製品のリン含有量が、ドライフード「キドニア」のリン含有量(0.3%)以下、または同等であることを確認できた場合に、「低リン」と定義し表示しています。 ※腎臓に疾患をお持ちの愛犬に本商品を与える場合は、必ず獣医師に相談のうえお与えください。