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【世界のどくだみ事情】アジア各国で親しまれる”生命力のハーブ”

公開日:2025/06/26 更新日:2025/11/10
日本で「どくだみ」として知られるハーブ、Houttuynia cordata(ホウトゥニア・コルダータ)。 独特の香りと強い生命力を持ち、アジア各国で食材や日常生活の素材として広く活用されています。 この記事では、日本を含むアジア各国でのどくだみの使われ方を紹介します。
日本:日常に溶け込む「どくだみ」 日本では、古くから身近なハーブとして親しまれてきたどくだみ。 乾燥葉を煎じて飲む「どくだみ茶」や。手作りのスキンケア素材として活用されることがあります。 家庭での暮らしの知恵として、今も根強い人気があります。 ・主な用途: ・使われる部位:葉、花 ・豆知識:「毒を矯(た)める」→「どくだみ」とも呼ばれます。
中国:「魚腥草(ユーシンツァオ)」として食卓に 中国では「魚腥草(ユーシンツァオ)」の名で知られ、地域によっては料理や薬膳に取り入れられます。 魚のような香りが特徴で、根や葉を使った炒め物やスープとして楽しまれます。 ・主な用途:炒め物、スープ、煮出し用 ・特徴:香りが独特で、地域ごとに利用方法が異なる ・豆知識:根をサラダにする地域もあります。
ベトナム:「Diếp cá(ジエップカー)」としてハーブ野菜に ベトナムでは「ジエップカー」と呼ばれ、香り豊かなハーブ野菜として食卓に登場します。 生でサラダやフォーの付け合わせに使うのが一般的で、地方では特に日常的に親しまれています。 ・主な用途:サラダ、薬味、野菜ジュース ・特徴:独特な風味が料理のアクセントに ・豆知識:食卓での利用は都市部よりも地方で一般的
韓国:「어성초(オソンチョ)」として美容アイテムに 韓国では「어성초(オソンチョ)」として呼ばれ、自然由来成分としてのスキンケア素材として注目されています。 ナチュラルコスメブランドで、化粧水やシートマスク、石鹸などに配合されることがあります。 ・主な用途:トナー、シートマスク、石鹸 ・特徴:肌にやさしい自然由来成分として使用 ・市場傾向:植物由来の成分を活かした製品が増加中
その他の国々:食材や観賞用としても ・タイ、ラオス、カンボジア:香りある葉として、炒め物やスープに使用 ・インドネシア:伝統的な薬草として活用 ・欧米諸国:観賞用として栽培されることもあり、一部では繁殖力の強さから注意される場合も
どくだみは世界中の暮らしに寄り添う植物 日本ではお茶作りや手作り化粧品のイメージが強いどくだみですが、アジア各国では野菜やハーブ、スキンケア素材として日常に取り入れられています。 呼び名や用途は国によって異なりますが、どくだみはどの国でも人々の生活に溶け込み、強い生命力を感じさせる存在です。